
燃費不正を受けて
何とアウトランダーPHEVも
一時販売停止に!
三菱自動車工業の燃費の不正問題で、国土交通省が現在販売されている車の燃費を改めて測定した結果、8車種で会社が公表していた値を下回ったことが分かり、会社側は対象となる車種の新車の販売を一時的に停止すると発表しました。原因について、三菱自動車の益子会長は、不正発覚後の再試験でもよいデータだけを基に燃費を算出する不正があったことを明らかにしました。
三菱自動車は、主力の軽自動車で燃費を実際よりよく見せるため燃費データを改ざんするなど、過去10年間に販売した合わせて29車種で不正を行っていたことが明らかになっています。
このうち現在も販売されている9車種について、国土交通省が改めて燃費を測定した結果、8車種で会社が公表している燃費の値を下回ったことから、会社側は新車の販売を一時停止すると発表しました。
販売を停止するのは、「RVR」「デリカD:5」「ミラージュ」「パジェロ」「アウトランダーPHEV」「i-MiEV」「ミニキャブ・ミーブバン」「ミニキャブ・ミーブトラック」の8車種です。
また会社側は、販売を停止する車種を持つ顧客に対して、「ミニキャブ・ミーブバン」を除いて1台あたり10万円から3万円の賠償金を支払うということです。「ミニキャブ・ミーブバン」は会社が公表していた値とほぼ同じデータが確認されたため、賠償金の対象から除くとしています。

会見で三菱自動車の益子修会長は、国土交通省が不正発覚後の再試験でも不正な測定を行っていたと指摘したことについて、再試験でもよいデータだけを基に燃費を算出していたことを認めたうえで、「法令違反ではないと認識しているが、測定はいいとこ取りにならないよう即刻改めたい」と述べました。

アウトランダーPHEVは、
現状発売中の後期型のみが対象になるようです。
賠償金は3万円
興味深いのはEV走行系の数値は比較的国交省の値が良いように見えます。
これは衝撃です。
ここまできて尚国交省の通りに
測定していないなんて❗
あきれ返ってコメントもありません。
発売して3年半余で
リコール、不正と2回も
発売停止になったクルマは
前代未聞です。
無事だったのはガスランダーのみです。
販売再開迄は燃費再測定後
2週間ぐらいかかるとのこと。
後期アウトランダーPHEVは、車重が重く
なっているので、燃費値がどの程度
修正されるか心配です。
追記

三菱測定値と国土交通省測定値の差が公表されてました。
見えにくいですが、網掛けの諸元値、及び三菱測定値と、
国交省測定値(B)との差があるので「アウト」という結果のようです。
(諸元、及び三菱が20㎞/ℓ代 国交省値が19㎞/ℓ代になっています)
車重から見て、下が上位グレード車、上が下位グレード車だと思われます。

何とアウトランダーPHEVも
一時販売停止に!

三菱自動車工業の燃費の不正問題で、国土交通省が現在販売されている車の燃費を改めて測定した結果、8車種で会社が公表していた値を下回ったことが分かり、会社側は対象となる車種の新車の販売を一時的に停止すると発表しました。原因について、三菱自動車の益子会長は、不正発覚後の再試験でもよいデータだけを基に燃費を算出する不正があったことを明らかにしました。
三菱自動車は、主力の軽自動車で燃費を実際よりよく見せるため燃費データを改ざんするなど、過去10年間に販売した合わせて29車種で不正を行っていたことが明らかになっています。
このうち現在も販売されている9車種について、国土交通省が改めて燃費を測定した結果、8車種で会社が公表している燃費の値を下回ったことから、会社側は新車の販売を一時停止すると発表しました。
販売を停止するのは、「RVR」「デリカD:5」「ミラージュ」「パジェロ」「アウトランダーPHEV」「i-MiEV」「ミニキャブ・ミーブバン」「ミニキャブ・ミーブトラック」の8車種です。
また会社側は、販売を停止する車種を持つ顧客に対して、「ミニキャブ・ミーブバン」を除いて1台あたり10万円から3万円の賠償金を支払うということです。「ミニキャブ・ミーブバン」は会社が公表していた値とほぼ同じデータが確認されたため、賠償金の対象から除くとしています。

会見で三菱自動車の益子修会長は、国土交通省が不正発覚後の再試験でも不正な測定を行っていたと指摘したことについて、再試験でもよいデータだけを基に燃費を算出していたことを認めたうえで、「法令違反ではないと認識しているが、測定はいいとこ取りにならないよう即刻改めたい」と述べました。

アウトランダーPHEVは、
現状発売中の後期型のみが対象になるようです。
賠償金は3万円
興味深いのはEV走行系の数値は比較的国交省の値が良いように見えます。
これは衝撃です。
ここまできて尚国交省の通りに
測定していないなんて❗
あきれ返ってコメントもありません。
発売して3年半余で
リコール、不正と2回も
発売停止になったクルマは
前代未聞です。
無事だったのはガスランダーのみです。
販売再開迄は燃費再測定後
2週間ぐらいかかるとのこと。
後期アウトランダーPHEVは、車重が重く
なっているので、燃費値がどの程度
修正されるか心配です。
追記

三菱測定値と国土交通省測定値の差が公表されてました。
見えにくいですが、網掛けの諸元値、及び三菱測定値と、
国交省測定値(B)との差があるので「アウト」という結果のようです。
(諸元、及び三菱が20㎞/ℓ代 国交省値が19㎞/ℓ代になっています)
車重から見て、下が上位グレード車、上が下位グレード車だと思われます。

- 関連記事
-
-
2割安の中国産「アウトランダー」発売へ、「PHEV」も検討中? 2016/09/08
-
三菱自動車 南オーストラリア州の電動車普及に協力、って益子氏出張してる場合ですか!? 2016/09/07
-
売るクルマが無い!三菱ディーラー開店休業 三菱公式HPも機能不全 2016/09/02
-
アウトランダーPHEVも一時販売停止!!、燃費不正の再測定でまた不正! 2016/08/31
-
アウトランダーPHEV 今後どう乗るか? 三度目の書き直し 2016/08/28
-
興味深い アウトランダーPHEVの2013年発売以来の日本での月別販売台数 2016/08/25
-
“EVブーム”今回は本物。クレハが車載電池材に大型投資 2016/08/17
-


