PHEV ブログ

アウトランダーPHEV(2013年新発売時 初号機)乗りのブログです

トヨタがEVを出さざるを得ない 理由は?

トヨタもEVに参入とのことですが
その続報記事を見つけました。




先週、機会があって韓国を訪問した。現代自動車や韓国電池工業会の面々と話をしたが、サムスン電子がスマホ爆発の原因について何ら新たな発信や報告がないことに対して、不満を募らせていた。大企業だけにサムスン電子の動向には、皆、目を光らせている。

 その現代自動車だが、現在3つの苦悩を抱えている。1つはメディアでも報じているように、労働組合の力が強いことだ。生産現場でのストライキの断行が経営を圧迫している。現代自動車労組は今年のはじめから10月末までに24回のストを行った模様だ。現在、ストは中断しているものの、労使交渉の結果によってはストが再開される可能性もあるとのこと。現代自動車は2007年から現在まで賃金を50%以上引き上げてきたにもかかわらずのストであり、それだけ組合の強さを物語っている。
ヒュンダイ IONIQ

 2つ目は、米国市場でのシェアが減少していること。現代が米国市場に打って出た「ソナタ」が、ホンダの「アコード」やトヨタの「カムリ」を追い越し、北米市場で高い評価を受けていた時代は過去の話。今や、ソナタに続く戦略旗艦車の存在感が薄くなっている。

 そしてもう1つは、自動車の電動化と自動運転の両輪で、日米欧に遅れをとっていること。この3つ目の課題は、これからの自動車各社が生き残りをかける大きな柱となるだけに、現代自動車として早急に戦略を立てることが必要であろう。

究極はEVかFCVの狭間で

 このように、各社が重要視する自動車電動化の領域において、今週、大きなニュースが報じられた。トヨタ自動車が、2020年までに電気自動車(EV)の量産体制を整え、EV市場に本格参入するという内容だ。

 これまでトヨタは電動車両(xEV)では全方位戦略をとってきたものの、2012年以降、EVに関しては、単独での商品(テスラとの共同事業では一部展開)を市場に打ち出して来なかった。下の図に示すようにあくまでもxEVの主役はハイブリッド車(HV)とし、究極の環境車としては燃料電池車(FCV)に重きを置いており、EVには消極的であった。これは取りも直さず、国内外の市場で消費者が食指を伸ばす商品群ではないことを知っていての話であったからだ。この考え方はホンダでも同様である。
トヨタEV参入 各社の対応




xEV群における各国・各社の対応

 一方、日産自動車はEVで先行してはいたものの、HVやプラグインハイブリッド車(PHV)での存在感は乏しい。さらに、FCVの開発はこれまで進めてきたものの、最近、開発延期を判断した。EV開発を加速し、EV領域での業界のリーダーを狙う戦略を強めた格好である。

 しかし、最近の各国の環境規制や補助金制度を鑑みると、必ずしも消費者視線だけでは戦略を立案すべきではないという状況が見え隠れする。11月8日に開催された記者会見でトヨタの伊地知隆彦副社長は「究極のエコカーはFCVという考えは変わっていない」と述べる一方で、「ゼロ・エミッション達成にはEVの選択肢がある」と改めてEVにも注力する姿勢を明らかにした。トヨタが大きく方向を変更せざるを得なかったのも、環境規制や補助金制度が大きく影響しているわけだ。



例えば、米国カリフォルニア州のゼロエミッション(ZEV)規制は、2018年から一段と強化される。トヨタとホンダが主流として進めてきたHVが、ZEV車の対象から外されるのだ。さらにはカリフォルニア州以外の他の州でも同規制の導入の検討が進んでいる。

 HVはエンジンが主動力なので、ZEVの定義に含まれないというのが、カリフォルニア大気資源局(CARB)の言い分だ。しかしその裏には、HVに関してはトヨタとホンダが圧倒的に強すぎるという、政策的な背景も少なからずあるだろう。

 HVが外されることによって、対象車はEVと共に、PHV、FCVの3カテゴリーに限られた。そしてZEV規制は18年以降も段階的に強化される予定。大手・中堅自動車各社が25年には、これらの車種群で販売台数の22%以上を占めるように規制される。

 トヨタは新型プリウスPHVを間もなく発売する。2012年の同PHVに搭載したリチウムイオン電池(LIB)は総エネルギ―量が4.4kWhでEV走行は26.4㎞であった。新型ではLIBエネルギー量を2倍の8.8kWhとし、EV走行で60㎞以上を可能とする設計とした。このような仕様にしたのは、2つの理由がある。1つはEV走行の距離が短いという消費者の意見を反映したこと。そしてもう1つは、中国をはじめとするxEVへの補助金制度においてPHVならEV走行が60㎞以上を優遇することだ。
新型プリウスPHV

 このようにトヨタがEVも強化する路線を敷いた背景には、ZEV規制、欧州のCO2規制、中国の環境規制と補助金政策などがある。しかし、それだけではない。日米欧韓の自動車各社がEVを商品化して市場に出してきた場合に、消費者にとってトヨタのEVが選択肢にないことは、エコカーの覇権を世界で握りたいトヨタにとっては許されないのだ。

 今後、電池やデバイスが進化し、また車体の軽量化が進めば、EVの航続距離は拡大し、価格も安くなる。環境規制を追い風に受けながら、EVが各国の市場で認知度が高まるものと予想される。その大波はFCVの波より先に来るはずだ。

 とすれば、EVに冷ややかだったホンダも戦略的対応が必要になってくるであろう。HVをエコカーの主軸と置くスタンスを変える必要はないだろうが、各種規制とEVが各社から供給される2020年以降、商品がないというわけにはいかないはずだ。

中国政策補助金終了後の行方は?

トヨタ プラグインハイブリッド中国投入
 上記のように、各社のエコカー戦略に大きな影響を及ぼすと思われる中国政府の補助金制度だが、現在、中国が直面しているPM2.5問題(冬場の暖房で使用する低質炭消費増大にて深刻化する)などに対しては、中国市場でのEVの拡大は何ら解決策にならない。それどころか、低質低効率石炭発電量を増大させPM2.5を一層拡散させるシナリオとなることは、以前にも記載したとおりである。

 EVは中国ローカルメーカーにとって参入障壁が低かったこと、海外自動車メーカーが積極的にEVを事業化していなかったことが、中国政府がEV優遇政策を進めてきた根源であったが、これも2020年までの時限立法として終わりが来る。補助金を狙ってローカルの新規参入自動車メーカーや電池メーカーがひしめき、補助金詐欺まで横行しているのが実態で、その分、補助金枠の先食いが進み、2020年を迎えないまま補助金制度は終焉を迎える予測もある。
中国LaTV EV La supercar

 そうなると、中国市場において消費者のマインドはより使い勝手の良いHVやPHVに動くものと予測される。中国でxEVの生産を開始しつつある日系自動車各社にとって、中国ローカルに手厚い補助金制度の終焉は今後の追い風となるだろう。

 一方で、EVも選択肢の中に入れておく必要のあるトヨタやホンダにとって、中国をはじめとする世界の各市場に最適な商品を供給する戦略は、開発費や開発陣人材の確保の点でも大きな課題がある。ましてや、自動運転の実用化もスピード競争を強いられている中、従来からの既存技術に対するエンジニア以外に期待が寄せられる。

 逆に、開発原資が潤沢ではない中堅規模の自動車各社や、海外勢でも電動化に遅れをとっている自動車メーカーは、生き残りをかけた戦略構築や大手と連携するシナリオ作りが急務である。同時に、EV一本足打法に特化しているテスラのEV事業も大きな影響を受けるに違いない。



成程です。米国、中国の法規制等の要素が大きいのが良くわかりました。
さてさてトヨタのEVはどんなクルマでしょうか?
そして何のブランドで発売されるんでしょう?
興味津々です。

完コピペお詫び
年末の忙しさにかまけて、
この記事について
公開初日に、引用ではなく完全コピペ状態になってしまいました。
(あたかも自分の記事のように)
これに対しての批判をコメント頂きました。
心象を害されたらごめんなさい。以後気を付けます。



トヨタ スバル

→◻2020迄にトヨタEV参入第一報

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陶器の街 益子へ行って来ました。 (新そばを食べれました)

先日、アウトランダーPHEVを駆って、紅葉も美しい
栃木県にドライブ旅行に行って来ました。
益子 新そば 華の郷 益子焼窯元共販センター
立ち寄ったのは、県の南東部に位置する陶器の街
益子です。
JR益子駅のそばにある「益子焼窯元共販センター」
の駐車場に停まります。
益子 新そば 華の郷 益子焼窯元共販センター
こちらにある「華の郷」さんで、
新そばがいただけるというので行ってみました。
益子 新そば 華の郷 益子焼窯元共販センター
見た目も美しい益子焼の器にのって出てくる、
新そば旨し!
「大ざる」の器は大きくて圧巻です。
益子 益子焼窯元共販センター
さて、食した後は益子焼の店が立ち並ぶ城内坂を
散歩してみましょう。
これは共販センターにある超巨大タヌキ。
益子 益子焼き 城内坂
気に入った器を探すのは楽しいものです。
栃木ドライブ旅行つづく、、、

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カルロス・ゴーン、“人間の盾”を駆使の企業統治術・・・・・とは?週刊新潮より

カルロスゴーン氏の三菱マネジメント
についての記事がありました。




自動車業界で今や「ビッグ3」は日本のトヨタ、独フォルクスワーゲン、米GMだ。世界販売台数1000万台前後で鎬(しのぎ)を削るこの一角に食い込みたいのが、仏ルノー・日産連合を率いるカルロス・ゴーン(62)。彼が駆使する“人間の盾”による企業統治術とは――。


 ***


 満面の笑みを浮かべたゴーン日産社長が会見に臨んだのは10月20日。傍らには、時折浮かぬ顔を覗かせる三菱自動車の益子修会長兼社長(67)の姿があった。
三菱 日産ルノーグループ アライアンス


「この日ゴーン氏は、燃費データ偽装問題で経営危機に陥った三菱自動車日産が2373億円を出資、同社を正式に傘下に収めたと意気揚々と発表しました。日産はこれで三菱自動車株を34%保有、三菱重工、三菱商事、三菱東京UFJ銀行の三菱グループ“御三家”を尻目に単独筆頭株主となったのです。三菱自動車の会長にゴーン氏が就任したのはともかく、退任が当然視されていた益子氏が会長こそ退任するものの社長を続投するとは驚きました」(経済部記者)


 2005年、倒産の危機にあった三菱自工の社長に就任、会社を立て直した益子氏は10年以上同社に君臨、“天皇”とも称された。が、今回は責任を取って辞任するものと見られていたのだ。






「会見場の益子さんはまるでしょんぼり立たされた小学生のよう。哀れで仕方ありませんでした。ゴーンさんの派手なパフォーマンスの隣なのでなおさらです」


 とは経済評論家の福田俊之氏。


「益子さんはかつての三菱自動車の救世主ですよ。…
新体制移行時に辞任する意向だったはずが、ゴーンさんに強く慰留されて断り切れなかったのでしょう」

 その一方で、三菱自動車関係者は、


「生え抜きで“プリンス”とも呼ばれた相川哲郎前社長は辞任、なのに益子さんは残った。社内には“益子憎し”の声が当然、上がりますよ。益子が残るなら私は辞める、と言った幹部も一人や二人ではありません」


 と今回の人事の余波を語るのだ。


 経済部デスクは言う。


「ゴーンが日産に乗り込んだ時は塙義一社長を残して“改革の盾”にしましたし、2013年に業績が悪化した際は志賀俊之COOを切り捨てた。派手な目標をぶち上げて、いざという時は下を切る。三菱自動車でも同様の“統治”が始まったということでしょう」

■1000万台クラブ

「ゴーンの野望は世界一の自動車メーカーのトップに君臨すること。そのためにはなんとしてもビッグ3ら“1000万台クラブ”に食らいつきたい。いわば“傷物”の三菱自動車でも、世界販売台数を稼ぐには格好の材料になるんです」


 とは経済紙記者の解説だ。


 15年の世界販売実績で見るとルノーが280万台、日産が542万台、ロシアのアフトワズが30万台。ここに三菱自動車の100万台が加われば950万台と、1000万台が見えてくるのだ。記者は続ける。

1000万台クラブ

「ゴーンはこの野望のためには日本人経営者を矢面に立たせ、業績が上がらなければ切るはず。“人間の盾”と言われても仕方がない」

日産 三菱 ルノーグループ

“盾”に擬せられたご本人はなんと言うか。…
益子氏ご本人に直撃すると、

「そりゃ、ゴーンさんと私の立場は違います。社内には不満の声を上げる社員も居るかもしれません。が、とにかく今は厳しい状況。私は与えられた役割を一日一日果たすだけです」


 と淡々としたご様子。


 盾は盾でも“社員の盾”として、社長業をまっとうするおつもりのようなのだ。


特大ワイド「ふりむけば百鬼夜行」より


「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載



どうもこういう論調が多いようです。
先日某シンポジウムにでていたら、
「法人格」と「個人格」のお話をされている方がいました。
その方に言わせると
企業は価値がなくなったら存在する資格はない
なので「法人格」は捨て行くホルダーから価値が無いと
判断されたら消滅する運命にあるという。

一方「個人格」は人間は遺伝子上の奇跡的な組み合わせで
たまたま無二の存在として個人として生まれてきて
しかも、生まれたときから「寿命が限られた運命で」、生まれてきている。
なので人は「生きているだけで価値がある」
と捉えるるべきであるという。

確かにそうですね。
どうしてもこの手の話のときは、企業と人を重ねてみてしまいがちですが、
そこは、考え方を改めなければいけないのかも知れません。
トランプ氏も、ゴーンさんも、ましてや益子氏もあくまで「人」です。









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何とクルマで登頂できる 栃木100名山の一つ「鎌倉山」へ登ってみました。

鎌倉山 栃木 クルマで登頂記 ドライブ登山
先日、紅葉の美しい栃木県にアウトランダーPHEVでドライブ旅行に
行って来ました。
その際に行ったのが、那珂川県立自然公園の中にある栃木100名山の一つ
「鎌倉山」です。
ここは何とクルマで山頂まで登頂できるお手軽スポットです。標高216メートル。
この様に一車線ですがちゃんと舗装されており、
頂上の🅿️は6台程度停まれます。

鎌倉山 栃木 クルマで登頂記 ドライブ登山
🅿️の横にはあずまやがありますが、ここからは川は見えません。
横の歩道を歩いて行って、鳥居をくぐると神社がありますが、
ここからも何み見えません。
危うくここが終点で帰りかけてしまいましたが、、、
その横の道をさらに進むとお目当の展望台があります。

鎌倉山 栃木 クルマで登頂記 ドライブ登山
おお〜〜っ!いきなり視界が開けます。

鎌倉山 栃木 クルマで登頂記 ドライブ登山
200メートルの山とは思えない絶景!

鎌倉山 栃木
那珂川がまるで真下に見えて怖いぐらい。

鎌倉山 栃木 クルマで登頂記 ドライブ登山
成る程ね、早朝に来れば雲海が見えることもあるんですね。
クルマで来れてお手軽です。
アウトランダーPHEVは電気があればモーターの力で
山道をスイスイ登れて大変気持ちがいいです。

鎌倉山 栃木 クルマで登頂記 ドライブ登山
登頂口がわかりにくいので記しておきます。
いつかは雲海を見に来たいです。

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2017アウトランダーPHEV MC時、アンドロイド充電スポット検索スマホアプリ連携ナビ搭載?

三菱 充電スポット検索スマホアプリ アウトランダーPHEV2017
三菱が提供する、EV充電スポット検索アプリ(当初はアンドロイドのみ?)が来年から
スタートとの記事が今朝の日経に出ました。

その中に「アンドロイドオート」対応ナビをアウトランダーPHEV中心に2017年から順次対応する
と出ています。
(「アップルプレイ」もソフト更新で対応できるようになる気もします)

三菱 スマホ連携オーディオ
昨年の東京モーターショー時に出展されていた、システム「三菱コネクト」が
やっと日本に導入されるようですね。

これに合わせてのMCも行われるのでは?
期待しましょう。


MITSUBISHI conect 三菱 コネクト eXconcept
⇒■三菱コネクト eXコンセプトでも映像


東京モーターショー2015 三菱ブース

⇒■三菱コネクト(2015東京モーターショー)


2016 新型パジェロ

⇒■三菱コネクト パジェロには海外で導入



三菱アウトランダーPHEV 2017モデル

⇒■欧米向けアウトランダーPHEV 2017モデル

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日本の世界遺産 「平泉 中尊寺金色堂」に初めて行けました。



中尊寺 金色堂
先日、盛岡出張の折に、地元の方の好意で、
平泉を回ってもらいました。
初めて訪れる、中尊寺です。



岩手県平泉町。天台宗の東北大本山、中尊寺。

金色堂はじめ3000余点の国宝・重要文化財を伝える
東日本随一の平安仏教美術の宝庫
2011年6月世界文化遺産登録。


中尊寺 金色堂
この日は、幸いにも素晴らしい天気と、絶好の紅葉でした!
なんと運が良い事でしょう。

中尊寺金色堂
こちらは金色堂。
撮影は禁止なのでネットに落ちていたものを借用。
素晴らしいものを見せて頂きました。
900年前から存在するものが、こうして残っていることが
日本の凄いところです。
是非ここは外国の方にも見て頂きたいところです。

日本の世界遺産 達成チェック
これで、自分の国内世界遺産コンプリート迄の、
残りがまた一つ減りました。
難関は、知床、小笠原、屋久島ですが、
何とか一生のうちには行きたいものです。
但し、最近はどんどん追加されるので、
中々達成は難しかも?




青森

➡︎◻︎青森 白神山地



世界遺産 富岡製糸場

➡︎◻︎富岡製糸場


京都大徳寺高桐院

➡︎◻︎京都サマライズ

白川郷

➡︎岐阜 白川郷

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「日産の背中が見えた」そんな時代が三菱にもあった?

三菱と日産の関係について書かれている記事の中に、
1990年代に当時国産3位だった三菱が、
2位日産に追いつきそうな勢いだったという記述を
見つけました。



 今期中間決算発表は、まず燃費不正問題のお詫びから入った。2000年代初頭の「リコール隠し」から立ち直った矢先の今回の問題。同社は信用失墜という「信用負債」を抱えて再生へと歩き出すことになるが、復活への道筋が全く見えないわけでもない。


三菱自の中間決算は、営業利益316億円の赤字。当期純利益では燃費試験関連損失1,662億円の特別損失を計上し、2,196億円の大幅赤字となった。今期の通期業績見通しでは、営業利益276億円の赤字、当期純利益2,396億円の赤字となる予想だ。

三菱自動車 黄金期1990年代


中間決算説明会に登壇した三菱自副社長執行役員の池谷光司氏は、「日産が2000年頃からやってきた改革の手法は(三菱自でも)全社的に活用できる」と話していた


つまり、三菱自は日産の出資完了を前に、将来発生しそうな損失を中間決算で一括計上し、業績の大幅下方修正に踏み切ったのだ。奇しくも三菱自の当期利益赤字幅は、日産の出資額2,370億円とほぼ同額である。



三菱自動車といえば、1970年に米クライスラーとの合弁提携とともに、三菱重工業の自動車事業部門が独立した会社だ。当時は軽自動車から大型トラックまでを取り扱う、世界でも類を見ない総合自動車メーカーだった。1990年代半ば頃までは、トヨタ、日産に次ぐ日本車メーカー第三勢力の旗頭の位置づけを強めていた。一時はメインバンクが同じ三菱銀行であることから、「三菱自、ホンダを買収か」と言われたり、あるいは「日産の背中が見えた」と三菱自トップの発言で話題になったこともある。

三菱自動車 黄金期1990年代


だが、1996年に米国工場でのセクハラ問題、翌年に総会屋への利益供与事件、2000年にはリコール隠しと不祥事が続出する。2000年にはダイムラークライスラー(当時)の出資を受けてダイムラー傘下となったものの、2004年にリコール隠しが再燃したことで、ダイムラーは「三菱ふそう」のトラック部門を子会社化し、三菱自からは手を引くことになる。その後は三菱グループの主力企業である三菱重工、三菱商事、三菱銀行が再建支援に入り、2005年には三菱商事の自動車事業本部長だった益子修氏が三菱自社長に就任したという経緯がある。
三菱自動車 黄金期1990年代

益子体制となった三菱自は、タイを中心とするアジア戦略を強化するとともに、車種を軽自動車とSUV(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)に絞り、合理化経営を徹底した。その結果、2014年3月期には三菱主力3社の優先株を解消するとともに、復配にこぎつけた。益子体制9年間の再建策は終わり、昨年には三菱自プロパーの相川哲郎氏が社長に就任。益子会長・相川社長体制に切り替わった矢先に「軽自動車燃費不正問題」が露呈したのだ。

ゴーン流改革の遂行に向けた人材配置

三菱自の燃費不正は軽自動車にとどまらず、ほぼ全車種に及んでいたことからブランドは地に墜ちた。さすがの三菱グループ支援もこの期に及んではままならず、相川社長の引責辞任により、会長兼社長となった益子氏は日産に助けを求めた。軽自動車の合弁生産で2010年から提携していた日産サイドは、ゴーン社長の即断で手を差し伸べた。

三菱自の企業体質は、おっとり型で「たこつぼ文化」と言われてきた。とくに開発部門でのそうした体質がリコール隠し、燃費不正につながったと言われる。一方で、戦闘機の流れを汲む技術力には定評があり、軽自動車で先駆けたEVと、これをベースとしたSUVのPHEVの商品力は評価が高い。加えて、三菱商事と連携し、タイを中心とするアセアン市場を開拓した三菱車は、三菱自の収益力に大きく寄与している。

日産は、資本提携発表とともに、いち早く三菱自のテコ入れに動いた。長らくゴーン体制で開発部門のトップだった山下光彦氏を三菱自の開発担当副社長として送り込んだのだ。まずは、問題の開発部門をゴーン流に改革するという意思がはっきりと読み取れる。

ゴーン氏は今後、渉外担当の川口均氏、経理担当の軽部博氏を取締役として、チーフ・パフォーマンス・オフィサー(CPO)のトレバー・マン氏を最高執行責任者(COO)として三菱自に送り込む。いずれもゴーンチルドレンの面々で、一気にゴーン流改革を進める構えだ。

三菱自は“信用の負債”を返済できるか

三菱自は日産と提携し、①共同購買コストの削減②車両プラットフォームの共有③技術の共有(PHEV、パワートレーン、自動運転)④発展途上市場および新興市場でのアライアンスチームのプレゼンス拡大⑤三菱自ユーザーに日産販売金融を活用⑥生産設備の共用といったシナジーを創出することで、まず2017年度で270億円、2018年度で約400億円のシナジー効果を上げ、1株当たり収益を2017年度で12円、2018年度で20円増加させる計画だ。営業利益率では2017年度で約1%、2018年度で約2%、2019年度で2%以上を目指す方針。シナジー効果を早期に取り込み、V字回復を図るプランだ。

まさに、ゴーン流の日産早期復活劇を三菱自に移した感があるが、日産の場合は多額の有利子負債を抱えていたのに対し、三菱自は大きな信用負債を抱えている違いがある。この信用負債の払拭には時間が掛かると見るのは筆者だけではないだろう。

三菱自動車 ゴーン



⇒元記事 マイナビニュース

しかし、今見ても1990年から1991年にかける三菱自動車の新型車は、
素晴らしいじゃあないですか!。
日産の背中が見えた。ホンダを買収?との噂が出ていたのもわかります。
今となっては、そんなことも?という驚きにしか過ぎませんが、、。

この頃のキラ星のクルマ達のDNAを受け継いだいいクルマを
今後、開発してもらいたいものです。

三菱車の系譜

➡︎◻︎アウトランダーPHEVの系譜

日産 ギャラリー

➡︎◻︎日産グローバル本社のギャラリーに行ってみた

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PHEV鳥獣戯画 その41「停電発生の巻」

PHEV鳥獣戯画 その41「停電発生の巻」




つづく、、、

PHEVについて素人の「うさこ」にアウトランダーPHEV
3年乗っている「ケロタロウ」が少しづつ教えていくという
単純なマンガです。
一年に渡り続いてまいりましたが、いよいよ年末を迎え
最終回が近づいてまいりました。
果たして「モン太」とのこの議論はどういう展開に?






最近また地震が多いようで怖いですね。
いざ大停電が来て電気の供給が止まったら?
というのは意外に考えられていません。

2011年の当時には、PHEVも、V2Hもありませんでした。
あの地震があってから、緊急時の電源確保等が
考えられるようになったのでしょう。

東日本大震災時
2011 東日本大震災時 その2年後にアウトランダーPHEV発売

iミーヴ V2H給電

➡︎◻︎アウトランダーPHEV V2H対応可能に



アウトランダーPHEV 熊本被災地で活躍
➡︎◻︎熊本で活躍するアウトランダーPHEV

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遂にゲット! 長年欲しかったイワタニカセットコンロ「アモルフォ プレミアム」

長年欲しかったのに、
それなりの値段なので手が出なかった
物を遂にゲットしました。
それがこちらの
イワタニカセットコンロ「アモルフォ プレミアム」です。
イワタニカセットコンロ アモルフォプレミアム
素敵な箱に入って送られてきました。

イワタニカセットコンロ アモルフォプレミアム
カッコいいです。そしてピカピカです。
黒の塗装が高級感があります。そして薄いです。
この商品は2代目だそうで、今年からより
コンパクトに改善されているらしいです。

イワタニカセットコンロ アモルフォプレミアム
ステンレスの薄型ボディに内炎式バーナーを搭載。

イワタニカセットコンロ アモルフォプレミアム
裏はこんな感じ、点火には単三アルカリ乾電池を使用します。
ここが普通のカセットフーとは違うところです。




洗練されたデザインと考え尽くされた形状に、最先端の技術の結集。
というカセットコンロの最高峰商品です。
正価 27000円


以下が普通のカセットコンロにない専用機能です。


イワタニカセットコンロ アモルフォプレミアム

①再点火型 立ち消え安全装置
再点火型 立ち消え安全装置 鍋からのふきこぼれや風などで炎が消えても、センサーが温度変化を感知して自動的に再点火させます。
また、小さな弱火にしてもガスが出ていれば点火状態をキープしてくれ、トロ火調整がラクラク、安全・確実にできます。
ガス漏れ状態を放置しない、先進の安全・安心装置です。
②省エネ!内炎式バーナー
省エネ!内炎式バーナー 大型円形バーナーの円周部から、円の内側に向けて炎が出ます。
鍋底に火力を集中させ、炎を無駄なく加熱に利用し、ガス消費量&CO2排出量を16%省エネ※1。 ※1 鍋底からこぼれる炎が少なくなることで、従来型のバーナーと比較した場合、2.9kWの出力で3.5kW相当の加熱能力を発揮しています。(18cm鍋使用時、当社社内比較テストによる)
③スリムデザイン
スリムデザイン ごとくまでの高さはアモルフォシリーズ最薄の8.4cm。
ごとく位置が低いと調理がしやすく、鍋の中身が取りやすいので、お料理やお食事を快適に楽しむことができます。
④弱火ノッチ付きの使いやすい点火つまみ
弱火ノッチ付きの使いやすい点火つまみ 点火つまみは、弱火ノッチのはたらきで標準的な弱火位置でストッパーがききます。
指先のグリップがききやすく、スムーズに火力調節ができる親切設計の点火つまみです。
⑤連続スパーク点火
連続スパーク点火 点火時に連続してスパーク(火花)をとばすことで、スムーズかつ確実に着火できます※2。 ※2 本品の点火には単三アルカリ乾電池(商品に付属)を使用します。
⑥ヒートパイプによるガス加温機構
ヒートパイプによるガス加温機構 ヒートパイプという、熱伝導に非常に優れた素材を使って、燃焼熱がカセットボンベを温め、ガスの気化を促進。
ガスの残量が少なくても強い火力を維持し、ガスを最後まで使い切ります。



イワタニカセットコンロ アモルフォプレミアム
早速鍋を楽しみましたが、、、
今までがなんだったのか!
と思うぐらいの気持ちいい着火、気持ちいい火加減、特に弱火が秀逸。
しかも燃えている時が静かで、途中でのカセットの交換も簡単。

何でもっと早く買わなかったのかと後悔するぐらいの商品です。
冬は鍋の機会が多い我が家では、お値段なりの価値があります。

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日産 ASEAN市場で「三菱の知見や資産をフル活用したい」意向

日産が三菱に出資したのは、
アウトランダーPHEVの電動技術と
アセアンにおけるピックアップトラックを中心とした
ブランド価値、と経営資産だと考えられます。
今回はアセアンについての日産側のコメント



日産自動車は11月7日、2016年度第2四半期連結決算を発表した。それによると、グローバルの販売台数が前年同期に比べ0.1%減の261万3000台だった。中国と米国が伸びたものの、日本、欧州、その他地域で減少した。
タイ 三菱自動車

日本市場は三菱自動車の燃費不正問題で軽自動車の販売停止が余儀なくされ、21万1000台と前年同期に比べて20.2%も減少した。しかし、西川廣人共同CEOは下期には挽回できると見ている。というのも、8月に発売した新型『セレナ』の販売が好調なことに加え、先週発売した新たな発想の電気自動車『ノートe-POWER』が今後期待できるからだ。

「一番の問題がASEAN(東南アジア諸国連合)で、特にタイとインドネシアだ。残念ながら、当初見込んだ成長をなかなか実現できていない」と西川共同CEOも頭を抱え、2つの軸で立て直しを図っているという。
三菱 インドネシア mitsubishi motors Indonesia

「もちろん商品投入が大きな軸だが、それに加えて販売ネットワークの強化と効率化を進め、販売パフォーマンスを上げることを今一生懸命に進めている。まだ、1年ちょっとはかかるかもしれない。その過程で三菱自動車の知見や経営資産をフル活用したいと考えている」と西川共同CEOは話す。

タイとインドネシアは特に三菱自動車の強い地域で、両社の今後の動向には目が離せなくなりそうだ。



タイとインドネシア確かに三菱の車、存在感がありました。
日産傘下になっても活躍するといいですね。


➡︎◻︎バンコク三菱車2016

バンコク クルマ事情


➡︎◻︎バンコククルマ事情2015

クルマ事情 ジャカルタ


➡︎◻︎ジャカルタに行ってきました三菱車頑張ってます

三菱 新MPV「MITSUBISHI XM Concept」

➡︎◻︎ジャカルタに三菱XMコンセプト登場

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