
今日はコロナウイルスの影響が甚大なイタリアから
FIATの電動車両の話題です。
FCAにとって最初の電気自動車となる新500がミラノで 公開された。これは、ゼロエミッション車の流れを変える革新的な製品。

500の未来を描くにあたって、フィアット・ブランドはこれまでの人気の秘密を探ることから始めた。1960年代にモビリティと自由を提供した、第1世代の500は大人気を博した。
500は大変革を具現化する存在であり、皆に愛されるブランドになった。時代の波に乗り続けるフィアット500は、63年前の登場時から、アイコンの地位を確保し続けている。
2007年に登場した第2世代の500は、シティカーにクールでチャーミングな要素をもたらし、イタリアンファッションとスタイルのアイコンとなって世界を席巻。以来13年間にわたって常に進化を続けるフィアット500は、アーティストやミュージシャンたちに大きな刺激を与え、また30を超える本国限定車を生み出してきた。
新時代の到来を告げる2020年はフィアット500にとっても、これまでの人気を基盤として、変化の息吹を体現した新しいソリューションを提供する。
モビリティがより持続可能なものとなり、コネクテッド機能や自動運転機能を備えてゆくことが予想され、同時に規制が厳しくなりゆく現在、第3世代の500は優れたデザインと運転の楽しさを携え、再び最先端のクルマとして登場。
それは革命ではなく精神の「reincarnation(再生)」であり、革新への原動力を与えてくれる。

変化への道を、単独で歩むことはできない。ポジティブな視点を持ったパートナー、すなわち価値観や目標を共有でき、地球環境をより良くするための行動に関わりたいと思う人たちが必要だ。
レオナルド・ディカプリオ氏は、新フィアット500プロジェクトに対する支援を表明した1人。
中略
そのビジョンは、ジョルジオ・アルマーニ、ブルガリ、カルテルという「メイド・イン・イタリア」の世界におけるアイコン企業も共有。
500 Giorgio Armani、ブルガリが手がけるB.500 “MAI TROPPO”(あふれる豊かさ)、そして 500 Kartell:メイド・イン・イタリアの代表者たちが、サステナビリティのテーマで新500を解釈した。
中略

イタリア企業ならではの才能によって芸術作品の域に達した3台のワンオフカーは、持続可能な素材、天然の素材、リサイクル素材を活用するという意思と取り組みによって誕生したもの。
地球環境改善に貢献しようというこの戦略には、チャリティーオークションも含まれる。3台のユニークなモデル、すなわち500 Giorgio Armani、ブルガリが手がけるB.500 “MAI TROPPO”、そして 500 Kartellの全収益は、地球環境と生物の多様性を守るべくレオナルド・ディカプリオ氏が設立したNPOであるEarth Allianceに寄付される。
電気自動車のユーザーにとって、航続距離と充電時間は2つの重要な問題。42kWhの容量を持つリチウムイオンバッテリーにより、第3世代のフィアット500は、WLTPサイクルにおいて最大320kmの航続距離を実現している。(欧州仕様車の場合)

家庭における充電ソリューションも用意。新500のローンチエディションには、家庭用電源に接続できる家庭用固定チャージングシステムのEasy Wallboxが含まれている。
ENGIE EPSがFCAのために開発したこのシステムは、500の発売に合わせ、ヨーロッパでMOPAR(FCAのパーツ・アクセサリー部門)が販売を行なう。
これはBluetooth経由で管理できる、シンプルでアクセスが簡単な “プラグ&チャージ” ソリューションであり、最大3kWで充電することにより家庭のエネルギー負荷を安定させ、電気技術者による設定も必要なし。
さらに、Easy Wallboxは7.4kWまでアップグレードが可能で、その場合はわずか約6時間でフル充電が可能になる。新500には、公共充電ステーションを利用するためのMode 3ケーブルも付属している(日本市場対象外)。
モーターの出力は87kW、最高時速は150km/h(電子リミッター作動)、0~100km/h 加速は9.0秒で、0~50km/h加速は3.1秒となる。
関連情報:https://www.fcagroup.jp/
構成/DIME編集部
➡︎◻︎元記事に

イタリア企業同士のタッグは非常に良い取り組みだと
思いますが、残念ながらコロナウイルスでこのカワイイ
「チコちゃん目」をしたクルマの出鼻は挫かれてしまいました。
クラシカルデザイン×最新電動技術で、
「ホンダe」の対抗馬になる一台ですね。

➡︎◻︎カスタマイズ可能としたフィアットコンセプトチェントベンティ

➡︎◻︎フィアットグループ マセラティのPHEV

➡︎◻︎フィアットの三菱OEMによるピックアップトラック「フルバック」

➡︎◻︎東京モーターショーでのホンダe
FIATの電動車両の話題です。
FCAにとって最初の電気自動車となる新500がミラノで 公開された。これは、ゼロエミッション車の流れを変える革新的な製品。

500の未来を描くにあたって、フィアット・ブランドはこれまでの人気の秘密を探ることから始めた。1960年代にモビリティと自由を提供した、第1世代の500は大人気を博した。
500は大変革を具現化する存在であり、皆に愛されるブランドになった。時代の波に乗り続けるフィアット500は、63年前の登場時から、アイコンの地位を確保し続けている。
2007年に登場した第2世代の500は、シティカーにクールでチャーミングな要素をもたらし、イタリアンファッションとスタイルのアイコンとなって世界を席巻。以来13年間にわたって常に進化を続けるフィアット500は、アーティストやミュージシャンたちに大きな刺激を与え、また30を超える本国限定車を生み出してきた。
新時代の到来を告げる2020年はフィアット500にとっても、これまでの人気を基盤として、変化の息吹を体現した新しいソリューションを提供する。
モビリティがより持続可能なものとなり、コネクテッド機能や自動運転機能を備えてゆくことが予想され、同時に規制が厳しくなりゆく現在、第3世代の500は優れたデザインと運転の楽しさを携え、再び最先端のクルマとして登場。
それは革命ではなく精神の「reincarnation(再生)」であり、革新への原動力を与えてくれる。

変化への道を、単独で歩むことはできない。ポジティブな視点を持ったパートナー、すなわち価値観や目標を共有でき、地球環境をより良くするための行動に関わりたいと思う人たちが必要だ。
レオナルド・ディカプリオ氏は、新フィアット500プロジェクトに対する支援を表明した1人。
中略
そのビジョンは、ジョルジオ・アルマーニ、ブルガリ、カルテルという「メイド・イン・イタリア」の世界におけるアイコン企業も共有。
500 Giorgio Armani、ブルガリが手がけるB.500 “MAI TROPPO”(あふれる豊かさ)、そして 500 Kartell:メイド・イン・イタリアの代表者たちが、サステナビリティのテーマで新500を解釈した。
中略

イタリア企業ならではの才能によって芸術作品の域に達した3台のワンオフカーは、持続可能な素材、天然の素材、リサイクル素材を活用するという意思と取り組みによって誕生したもの。
地球環境改善に貢献しようというこの戦略には、チャリティーオークションも含まれる。3台のユニークなモデル、すなわち500 Giorgio Armani、ブルガリが手がけるB.500 “MAI TROPPO”、そして 500 Kartellの全収益は、地球環境と生物の多様性を守るべくレオナルド・ディカプリオ氏が設立したNPOであるEarth Allianceに寄付される。
電気自動車のユーザーにとって、航続距離と充電時間は2つの重要な問題。42kWhの容量を持つリチウムイオンバッテリーにより、第3世代のフィアット500は、WLTPサイクルにおいて最大320kmの航続距離を実現している。(欧州仕様車の場合)

家庭における充電ソリューションも用意。新500のローンチエディションには、家庭用電源に接続できる家庭用固定チャージングシステムのEasy Wallboxが含まれている。
ENGIE EPSがFCAのために開発したこのシステムは、500の発売に合わせ、ヨーロッパでMOPAR(FCAのパーツ・アクセサリー部門)が販売を行なう。
これはBluetooth経由で管理できる、シンプルでアクセスが簡単な “プラグ&チャージ” ソリューションであり、最大3kWで充電することにより家庭のエネルギー負荷を安定させ、電気技術者による設定も必要なし。
さらに、Easy Wallboxは7.4kWまでアップグレードが可能で、その場合はわずか約6時間でフル充電が可能になる。新500には、公共充電ステーションを利用するためのMode 3ケーブルも付属している(日本市場対象外)。
モーターの出力は87kW、最高時速は150km/h(電子リミッター作動)、0~100km/h 加速は9.0秒で、0~50km/h加速は3.1秒となる。
関連情報:https://www.fcagroup.jp/
構成/DIME編集部
➡︎◻︎元記事に

イタリア企業同士のタッグは非常に良い取り組みだと
思いますが、残念ながらコロナウイルスでこのカワイイ
「チコちゃん目」をしたクルマの出鼻は挫かれてしまいました。
クラシカルデザイン×最新電動技術で、
「ホンダe」の対抗馬になる一台ですね。

➡︎◻︎カスタマイズ可能としたフィアットコンセプトチェントベンティ

➡︎◻︎フィアットグループ マセラティのPHEV

➡︎◻︎フィアットの三菱OEMによるピックアップトラック「フルバック」

➡︎◻︎東京モーターショーでのホンダe
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