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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

空前のガソリン高騰だからこそ、ツインエネルギー車アウトランダーPHEVの出番

ガソリン高騰 バイデン岸田備蓄原油放出
昨今の原油高、ガソリン高は近年稀にみる状態で、
国際問題にまで発展しています。
米国バイデン政権主導による各国の備蓄石油放出もこれに
準ずるもので、中東の産油国が増産するかが注目されています。

マイカー生活にもガソリンの高騰は、深刻です。
ガソリン安の時に比べて給油当たりの額が2000円も
違ってきているのを実感される方も多いのではないでしょうか。
通勤に使用されるなど、距離を走る方ほど痛切です。
三菱 新型アウトランダーPHEV 22型
一方で、電気料金の値上げはそれほどではありません。
何故ならば原子力、水力、天然ガス等を含む発電用エネルギーの
分散ができているからです。
アウトランダーPHEVに乗ると、近隣の移動は電気で充分賄えます。
(自分はガスランダー→PHEVの乗り換えで給油頻度が3分の1程度になりました)
特に今回の新型アウトランダーPHEVは、カタログ記載EV航続距離が80キロオーバー、
実使用航続距離が60キロオーバーと言われています。

これならほとんどの方が通勤、普段のお買い物は電気だけで対応できます。
乗り換えによるガソリン高の現状年間数万円のメリットも充分見込めます。



2017新型アウトランダーPHEV 燃費
アウトランダーPHEV(現行)の燃費、電費メーターは、瞬間的(ある期間での)
計測を行いますので、上の様な燃費120キロ/リッターの様な値が平気で出ます。

実質は乗り方にもよりますがカタログ燃費に近くなっていくのですが、
それでもガソリン高のおり、エネルギーが2択で選択できるのは非常に
助かります。遠出の行き先で電気を残したければ、モードを切り替えて
エンジンを意図的に回してガソリンを電気に変えながら走ることも可能です。

アウトランダーPHEVは、ガソリン高時代、先行きが不透明な時代に
非常に便利な「変化対応型ビークル」です。
「エネルギーセレクタブルカー」とも「デュアルエナジーカー」
とも言えると思います。

PHEVは、冬の北国で雪に閉じ込められる可能性のある時にBEVよりも
安心です。(下記1月の記述記事参照ください)

更に個人のメリットがあるだけでなく、地球に対するCO2排出削減に、
PHEVは有効です。三菱試算では車体の生産を含むトータルの環境負荷は、
現段階では内燃機関車は勿論、BEVよりもPHEVが低いそうなので、
時代が求めているパワートレインであるのは間違いありません。

パワートレイン別環境負荷 三菱自動車試算
(三菱自動車資料より)

ガソリン 電気?

➡︎□アウトランダーPHEVは駆動エネルギーが選べる「セレクタブルカー」


アウトランダーPHEV 燃費Max

➡︎□アウトランダーPHEVの燃費は99km/Lまであげられる、そしてーーに戻る

雪立ち往生 EV PHEV 電動車両

➡︎□雪による立ち往生を考慮するとBEVよりもPHEV

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朗報!?PHEVにこれまでの2.5倍の最大50万円に補助金増額

昨晩NHKニュースにいきなり新型アウトランダーPHEV
登場したのでハッとして見入ると、政府の電動車両向け補助金に関してのニュースでした。



EV=電気自動車を購入する際の補助金がこれまでの2倍の最大80万円に増える見通しになりました。
政府は補助金を欧米並みの水準に引き上げ車の電動化を促したい考えです。
NHK EV PHEV補助金増額ニュース

政府は今年度の補正予算案にEVなどを購入した人への補助金を増額するための費用を盛り込みました。

具体的には、EVの場合、これまでの2倍の最大80万円に、プラグインハイブリッド車はこれまでの2.5倍の最大50万円にそれぞれ増額します。

NHK EV PHEV補助金増額ニュース

また、今後自動車メーカーで投入が予定されている軽自動車サイズのEVには、最大で50万円を補助するということです。

経済産業省によりますと、EVへの最大80万円の補助は欧米とほぼ同じ水準だということで、補正予算案が成立すれば、来年の春ごろから実施したいとしています。

NHK EV PHEV補助金増額ニュース

ただし、買い控えにつながらないよう、11月26日以降に車の販売店などで購入を受け付ける分が、補助金の増額の対象になるということです。

国内の新車販売に占めるEVの割合は去年、1%未満にとどまっていますが、補助金の額を引き上げることで車の電動化を促したい考えです。



これはグッドニュースです!
今年の従来の補助金はCEV補助金でボルボの20万円が一般とすると、
50万円は2,5倍に増額されるという計算になるのだと思います。
2021年度 EV PHEV補助金額一覧
アウトランダーPHEVも50万円になるのだといいですね。
(補助金はどれか1つしか申請できません。環境省経産省はV2Hの同時導入など条件があります)

気になるのは、「11月26日以降に購入した方が対象になる」
という点です。
予約と購入のタイミングは、この様な補助金の対象はいつになるのでしょうか?
どうか新型アウトランダーPHEV予約者、購入者の皆さん全てがこの補助金対象に
なります様に。

追記
経産省 EV PHEV 補助金 車種別
新型アウトランダーPHEVは全グレードめでたく50万円の上限補助金額になりました。
情報をいただいた たかさん 田舎のおじさんさんありがとうございました!


ちなみに映像には日産の軽EVのコンセプトカーも映っていました。
これに50万円つけばガソリン車との価格差が縮まり、
軽自動車の電動化が進むかもしれませんね!

日産三菱 軽EV carsensor

➡︎□日産三菱軽EVは実質200万円以下を達成?

クリーンエネルギー自動車


➡︎□ちなみに2014年の補助金状況

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新型アウトランダーPHEVのミニカーが欲しい!

三菱 新型アウトランダーphev 2021ミニカー
新型アウトランダーPHEV 22型のミニカーがあることを発見しました。
非常によくできているので是非とも欲しいです。

三菱 新型アウトランダーphev 2021ミニカー
こちら北海道のディーラーさんでは予約特典になっています。
(ちゃんとツートン塗装だ!)
納車が暫く先なのでそれまでミニカーがあると楽しいので
羨ましい限りです。
メルカリで出品されてますが高額なので正規品が売られるまで
待ちたいと思います。


アウトランダーPHEVミニカー

➡︎□2013年初期型アウトランダーPHEVミニカーセット4台1050円でゲット


アウトランダーPHEVミニカー

➡︎□PHEVミニカーを撮影!


アウトランダーPHEVミニカー

➡︎□PHEVミニカーを屋外で撮影

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ロシアのカーサイト予想の『アウトランダー エボリューション』が素敵!

今日はロシアのカー情報サイトが予想した
新型アウトランダー(ガソリン)の派生モデル
「アウトランダーEVO」を紹介します。



三菱自動車は10月、人気クロスオーバーSUV『アウトランダー』新型を正式発表したが、そのハードコアモデルとなる『アウトランダー エボリューション』(以下、EVO)を大予想した。
三菱アウトランダーエボリューション EVO予想 Evolution

アウトランダーは、『エアトレック』後継車として初代が2005年にデビュー。プジョーやシトロエンにOEM供給していた。その後何度かの改良が行われ、2012年には2代目が発売。2013年には世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとなる『アウトランダーPHEV』が誕生した。新型は初代から数えれば第3世代、PHEVとしては第2世代へのフルモデルチェンジとなる。

EVOモデルの予想CGを提供してくれたのは、お馴染みロシアの自動車情報サイト「KORESA.RU」だ。
三菱アウトランダーエボリューション EVO予想 outlander evo

ボディは若干ローダウンし、メッキグリルをブラック加工に、ボンネットフードにはエアスクープを装備しているほか、フロントバンパーのワイドエアインテークはさらに拡大されハニカムメッシュに新設計されている。またフロントフェンダー後部にはエアアウトレットを追加、リヤエンドではデュアルエキゾーストパイプ、アグレッシブなディフューザーを装備、リアゲートには「EVOLUTION」のバッジが確認できる。

新型アウトランダーPHEVのパワートレインは、2.4リットル直列4気筒+デュアル電気モーターを搭載、バッテリー出力は約40%向上している。スペックはフロントが60kW/137Nmから85kW/255Nmに、リアは70kW/137Nmから100kW/195Nmと大幅に向上している。

EVOではさらにパワーアップが見込まれると同時に、伝説の「ランエボ」の血を継承するハードコアSUVの誕生が期待できるだろう。


➡︎□元記事に




日本人は一般にメッキ好きな国民な様ですが、
欧米や一部の国ではこの様な「メッキレス」なクルマが好まれているという
傾向があります。
三菱車のアイデンティティであるダイナミックシールドのクロームメッキ部を
大胆にもブラックアウトしたクルマです。
これはこれでカッコいいではありませんか!!。
日本で新型アウトランダーPHEVのメッキをブラックアウトされる御仁も
現れそうです。


以下に以前の記事で北米でブラックアウトしたカスタムカーを紹介しましたので
下記リンクから。
TULE TENT Attached to Mitsubishi Outlander スーリー付新型アウトランダー

TULE TENT Attached to Mitsubishi Outlander スーリー付新型アウトランダー

➡︎□北米でTHLEスーリー社が作っているルーフテントとブラックアウト仕様クロームメッキ車


市販化予想CG 三菱eーEvolution concept eエボリューション

➡□cliccar予想のe-Evolution 2021年1月


三菱 e–Evolution コンセプト2019 ベストカー誌

➡□三菱e-Evolution ブラッシュアップ?ベストカー2019年9月

三菱 e-Evolution concept eエボリューション東京モーターショー2017 EV SUV

➡□ランサー電動化で復活論2018年

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山本晋也氏「新型アウトランダーPHEVのライバルはRAV4じゃなかった!」

一般には今度の三菱新型アウトランダーPHEVの競合車は、
トヨタRAV4PHVと言われています。
(もしくは同じパワートレインを積んだ レクサス新型NX450+)
逆にトヨタの方が、長年ベンチマークして現行アウトランダーPHEV
上回る動力性能を作ってきたのがRAV4PHVとも言えるでしょう。

しかしこの2つの車の違いを指摘して、直接の競合車ではないと
主張するのが山本晋也氏です。




よく似たパッケージの「トヨタ RAV4 PHV」と比べてみると、そうではないことがわかります。ポイントはパワートレインの構成にあります。
三菱新型アウトランダーPHEV vs トヨタRAV4PHV

コーナリング重視の三菱、アシスト重視のトヨタ

アウトランダーPHEVは2.4Lエンジンと前後駆動モーターを組み合わせた電動パワートレインです。モーターの最高出力を前後で比べると、前=85kW/後=100kWと後輪のほうがパワフルになっています。これは初代モデルからの特徴で、“後輪の駆動力によってコーナリング性能を高める”三菱の思想が感じられるスペックです。

RAV4 PHVのハイブリッドシステムと比べると、その違いが際立ちます。RAV4 PHVも2.5Lエンジンと前後の駆動モーターを組み合わせるという点は似ているように見えますが、前後モーター最高出力は前=134kW/後=40kWとなっています。“後輪はあくまでも悪路走破性などの面で前輪をアシストする”という位置づけといえます。

アウトランダーPHEVはライバルと比べると走り重視のSUVであり、前後モーターを活かした電動時代のスポーツドライビングを楽しめるマシンとして開発されているのです。7人乗り仕様が加わったことでファミリーカーとしての評価も高まっていますが、その本質は走りの気持ちよさにあるのではないでしょうか。
トヨタRAV4PHV 対三菱アウトランダーPHEV 2020新型 エンゲルベルクツアラー
(写真は三菱エンゲルベルクツアラー 2019小生既述のRAV4PHVvs現行アウトランダー比較記事のリンクは下記)

燃費やEV走行距離ではRAV4と勝負していない!?

RAV4 PHVとの経済性比較ではそれがさらに際立ちます。

新型アウトランダーPHEVのEV走行距離は83~87kmで、日常的にはガソリンを使わなくて済みますが、長距離を走る場合はハイブリッドカーとして走ることになります。そこで重要になるアウトランダーPHEVのハイブリッド燃費はWLTCモードで16.2km/L。

2tを超える重量級モデルとして悪い燃費ではありませんが、このクラスのガソリンハイブリッドを搭載するSUVとしては「思ったほど良くない」という印象ではないでしょうか。例えば、ディーゼルエンジンを積む「マツダ CX-8」のWLTCモード燃費は15.8km/Lなので、プラグインハイブリッドとしての燃費メリットはそれほどありません。
トヨタ RAV4 PHV toyota

一方、RAV4 PHVのWLTCモード燃費は22.2km/L。20km/Lを超えると数字以上のインパクトもあり、ハイブリッド燃費は大差をつけられている印象があります。EV走行距離も95kmでアウトランダーPHEVを上回ります。燃費やEV航続距離で言えば、アウトランダーPHEVはライバルほど経済的とはいえないでしょう。

新型アウトランダーPHEVの見どころはハンドリング性能!

後発モデルはライバルの数値をキャッチアップすべく開発されるので、ライバルと目されるモデルに対してスペックで明らかに劣るというのは通常は考えづらいことです。アウトランダーPHEVがRAV4 PHVの燃費性能に届いていないということは、少なくともど真ん中のライバルとは考えていないからでしょう。

つまり、RAV4 PHVは経済的なプラグインハイブリッドのSUVですが、アウトランダーPHEVはハイレスポンスな電気モーターだからこそ実現できるハンドリング性能を磨いたSUVという可能性が高いはずです。ハンドリング性能の進化をどれだけ評価するかで、新型アウトランダーPHEVのユーザー満足度は変わるのではないでしょうか。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
➡︎□元記事に



山本氏よくわかっていらっしゃる流石です!
電動車両の事をよく勉強していないで諸元の単純比較だけで、
今回の新型アウトランダーPHEVが、RAV4PHVのスペックを
抜けなかったと思うのは間違いだと言う指摘です。
あえて言えば、PHEVのクルマの真価は、
単純な「HV燃費でもEV航続距離」ではないという事を
この分野で8年近く先行している三菱は判っているのだと思います。
HV燃費だけだったらトヨタのとんでもなく良く走るSUVを、
EV航続距離だけだったら来年以降出てくるBEV「bz4x」を
選べば良いのです。
新型アウトランダーPHEVは、電動車ながらもう一ランク上の
グローバルSUVの競合車のハンドリング性能を追求したのだという
事だと思います。

一方でRAV4のEV航続距離と総航続距離1300kmは素晴らしいと
素直に認めます。但しエンジンがかかるのが好きな方向けと思います。


トヨタRAV4PHV 対三菱アウトランダーPHEV 現行

➡︎□圧倒的に不利な条件下でのRAV4PHVvsアウトランダーPHEV2019仕様比較



新型アウトランダー2022 サイズ 国産SUVサイズ比較

➡□一部RAV4参考値入り新旧アウトランダーPHEV主要諸元比較記事へ

レクサスNX新型 PHEV 新型レクサスNX PHEV

➡︎新型アウトランダーPHEVにとって前門の虎新型レクサスNX450h+PHEV


新型レクサスRX PHEV予想図

➡□後門の狼レクサス新型RXにPHEV追加か?これが本当のライバルに?

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