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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

2021年PHEVブログ ご覧いただきありがとうございました。(新型購入振り返り)

今年も今日で終わりです。
今年の最大のニュースは新型アウトランダー22型の発売です。

そして個人的にも新型の購入を決定して興奮が続く年の瀬になりました。

一年の計として今年の新型購入までをざっとトレースしてみます。
数年前からFMCはいつかいつかと首を長くして待っていましたが、
まずは4月に発売となった北米で公開された新型ガスランダーの情報を集めて、
新型PHEVを妄想したのが春先頃です。
三菱エンゲルベルクツアラー 3代目アウトランダー2021比較 engelbergtorer vs outlander2021


➡□2021年2月勝手に次期アウトランダーPHEVを予想する

本国日本で新型アウトランダーPHEVが発売されるのではという情報が報道されたのを
きっかけに情報のまとめページを作ったのが夏頃です。
ここから買いたいモードが全開に。
三菱 アウトランダーPHEV の歴史 outlander phev 2013-2022

➡□新型アウトランダーPHEV22型まとめページ作る(8月8日)

10月に新型の公開日が決定!
ディーラーさんにいつから予約できるのかを確認します。
三菱新型アウトランダーPHEV日本発売all new Mitsubishi Outlander phev 2021 japan

新型アウトランダーPHEV2022日本公式公開日

➡□アウトランダー公開日(10月28日)・価格決定(10月11日既述)

三菱 新型アウトランダーPHEV(22型) パワーモード

➡□ディーラーさん袖ヶ浦試乗情報を聞く(10月17日)

三菱 新型アウトランダーPHEV Pグレード見積り 

➡□予約を入れる(10月17日)(10月23日既述)

そして公開日より2週前に、実車を一度も見ずに予約オーダーしました。
(初代同様またしてもリスキーな買い方をしてしましました)
2月に車検が控えていることもあり、どうしても早く乗りたかったのです。


オーダーを入れてしまった後に実車を確認。胸をなでおろす
三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 Pグレード ホワイトダイアモンド

➡□11月3日新型アウトランダーPHEV22型実車初対面@三菱本社


運搬船

➡□11月24日 残念!納車は年明けに

三菱新型アウトランダーPHEV22型 TVCM 広告 Mitsubishi all new outlander phev

➡□12月16日新型アウトランダーPHEV発売

車庫証明等登録の手続きを済ませました。
悩みに悩んだオプションもディーラーさんに伝えました。
クリスマスの週にようやくディーラーさんの店舗に展示車(GN0Wー−10008xx)到着
800番台のクルマがディーラーさんの展示車試乗車なのでこれより早い番号の方は
かなりスペシャルということだと思います。

ちなみに小生の車体番号はGN0W−010012××ということで
1200番台でした。発売日迄の予約7000台の中では前の方20%
というところでしょうか。
無事、当初年内生産予定とされてていた1500台の中に滑り込みました。
(9年間満を侍した甲斐がありました。ディーラーさんに感謝です)

そして年始の岡崎からの海上輸送を待つ状態で年が終わりました。
何とワクワクする年末でしょう!

皆さんにとっても2022年が良い年になりますように!
そして時間があるときにまた「PHEVブログ」お立ち寄りください。




2013年ん
➡︎□2013年初代アウトランダーPHEV発売からを半期別に振り返る

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愛車アウトランダーPHEVの思い出No.18 2021年後半 遂に新型アウトランダーPHEV発売!

愛車アウトランダーPHEV初期型が発売されてから来春で丸9年となります。
(2021年に記述)
遂に新型が発売される予定となりましたが、
初期型アウトランダーPHEVに乗り続けてきた思い出とともに、
区切りとなると思って発売から9年間(半期別)の
思い出を振り返った記事を書いてみました。
(青字は記事へのリンクを貼っています)

第18回(一旦最終回とします)2021(令和3)年後半です。

7月

三菱新型アウトランダーPHEV フルモデルチェンジ 日産新型エクストレイル FMC
ここまでは、ガスランダーが先に出る説や日産エクストレイルの方が先に出る説が流れていました。
新型アウトランダーPHEV12月発売 日経

➡︎□新型アウトランダーPHEVの発売を12月に前倒しと日経報道

8月
三菱新型アウトランダーPHEV 2022

➡︎□新型アウトランダーPHEV初写真(部分)公開
三菱 アウトランダーPHEV の歴史 outlander phev 2013-2022

➡︎□小生当サイトに「新型アウトランダーPHEV 22型発売情報まとめ」記事作成8月8日
9月

三菱新型アウトランダーPHEV2022発売スケジュール
➡︎□新型アウトランダーPHEV発売スケジュールと日産エクストレイルPHEVについて

10月
三菱新型アウトランダーPHEV 2021年10月28日公開 オンライン発表会

➡︎□10月28日三菱新型アウトランダーPHEV公式発表

そして何と言っても個人的には今年最大のニュース&思い出
➡︎□小生 実車を見ずに三菱に予約を入れる!!


11月

三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 シーケンシャルターンランプ

➡︎□三菱本社ショールームで実車見てきました
12月
三菱新型アウトランダーPHEV Gグレードフルオプション@丸の内ストリートパーク

➡︎□新型アウトランダーPHEVフルオプション車見れました@丸の内

➡︎□残念!!納車は来年に、、



9年間はあっという間のようでもあり、
物凄い昔のようでもあります。
初期型アウトランダーPHEV9年間ありがとう!
2013年ん
2013年の出来事

➡︎□2013年上期に(アウトランダーPHEV初期型発売からを振り返る)

➡︎□2013年からの半期別振り返りまとめ

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羨ましい!新型アウトランダーPHEV22型 納車開始 おめでとうございます!

12月16日発売の新型アウトランダーPHEV22型
が一般の方に納車されたとの羨ましい情報が見受けられました。

こちらは北海道での納車。全道一番とのこと
おめでとうございます!羨ましい限りです。
新型アウトランダーPHEV 納車開始
(北海道三菱 発寒店さま 写真転載させて頂きました)
寒そうですが、素敵です!
ホイールが違うのでスタッドレスでしょうか?

➡︎□元記事に

こちらはみんカラの写真を転載させて頂きました。
新型アウトランダーPHEV 納車開始
こちらもブラックダイアモンドのルーフレール付き
ボンネットのメッキエンブレムが素敵です!


➡︎□元記事に


小生のクルマは未だ岡崎と聞いています。
(ラインアウトしたものと予測します)
年始に船で輸送予定です。
1月中に納車されたら嬉しいです。

多くの皆さんと共にもう少したのしみにまちましょう。
運搬船

➡︎□11月24日記述 新型アウトランダーPHEV22型の納期について

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新型アウトランダーPHEV22型 20インチはブリジストン、18インチは横浜のタイヤが装着

今回 三菱新型アウトランダーPHEVには2社のタイヤが採用されました。
PGグレードの20インチタイヤはブリヂストンの「エコピアH/L 422プラス」が、
Mグレードの18インチタイヤにはヨコハマタイヤの「ジオランダーX-CV(パターンナンバー:G99B)」
が採用されました。

先ずはこちらがブリヂストンの20インチ。


三菱新型アウトランダーPHEV22型 ブリヂストンタイヤ エコピア


これまでブリヂストンは、三菱自動車との長年にわたる共創を通じて、同社が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。今回、新型アウトランダーPHEVモデルに装着される「エコピアH/L 422プラス」は、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた、同社の「断トツ商品」のひとつ。最新のパタン技術を採用することで高い運動性能と静粛性を両立し、さらに新トレッドゴムとタイヤ骨格部に転がり抵抗を低減する材料を採用することで低燃費性能を向上している。これにより、新型アウトランダーPHEVモデルのSUVおよび電動車としての魅力を最大限に引き出すことに貢献している
三菱新型アウトランダーPHEV22型 ブリヂストンタイヤ エコピア

➡□元記事に



一方で18インチはヨコハマタイヤが採用されています。


三菱新型アウトランダーPHEV22型 ヨコハマタイヤ ジオランダー

今回装着された「ジオランダーX-CV(パターンナンバー:G99B)」は新型アウトランダーの運動性能に対応しながら、PHEVに相応しい環境にも配慮した、高い操縦安定性と転がり抵抗の大幅な低減を両立したタイヤ。また、新たに最適配置化されたタイヤパターンを施し、低燃費性能も高めている。
「ジオランダー」は横浜ゴムがグローバルで展開しているSUV・ピックアップトラック向けタイヤブランドで、ニーズの多様化が進むSUV市場に対応するため、同社は商品ラインアップ拡充を加速している。今回装着されたタイヤのベースとなった市販用の「ジオランダーX-CV」は、近年増加している高速性能と運動性能を重視したハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV向けに開発された新次元ハイウェイテレーンタイヤだ。
三菱新型アウトランダーPHEV22型 ヨコハマタイヤ ジオランダー

➡□元記事に


アウトランダーPHEVは、初期型がトーヨータイヤ、
後期型がヨコハマタイヤを採用していました。
Toyo a24

➡︎□2013年記述 初期型アウトランダーPHEVにはTOYO A 24採用

ヨコハマタイア ジオランダー G033


➡︎□2015後期型アウトランダーPHEVにYOKOHAMAジオランダーG5033採用

しかし今回当初から20インチタイヤを履くという目的を持って開発された
新型アウトランダーPHEV22型には、初めてブリヂストンタイヤのエコピアが採用されました。

三菱新型アウトランダーPHEV(22型)取扱説明書 タイヤ仕様 リムサイズ
リムサイズは取説によると上記の通りです。
今回の予約受注の状況を見ると、20インチを履いたPGグレードが何と99%
18インチのMグレードが1%なので、ブリヂストンが大量納品、YOKOHAMAは
大きく三菱の売上を落とすことになりそうです、

ブリヂストンタイヤ ブランドポジション
ブリヂストン内には、上位ブランドPOTENZA REGNO、
SUV向けにATENZA、Dueler(デューラー)のブランドがあります。
今回はあえての燃費環境重視ブランド「ECOPIA」の採用になりました。
プロドライバー増岡氏は、新型アウトランダーPHEVを
高度なSーAWC制御により、「タイヤの端部ではなく全面を使って曲がる」
と称していました。電動車両ということも踏まえ、耐久性もある
エコピアが適しているものと思われます。
しかし従来のエコピアには「H/L 」というラインナップは存在しません。

ブリヂストン Dueler デューラー 新型アウトランダーPHEV
但し、ブリヂストン公式サイトをよく見ると 
SUV向けオフロード寄りブランドの「デューラー」
の型番の中に「H/L (ハイウェイラグジュアリー)」がありました。
つまり今回新型アウトランダーPHEVに載ったタイヤは、
エコピアとデューラーの特徴が合体した商品と推測されます。
正に電動車両なのにSUVグランドツアラーな、二刀流、
新型アウトランダーPHEVに最適です。

三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 20インチタイヤホイール ブリヂストンエコピア
(小生 本社ショールームで撮影 H/L 422プラスとはっきり読めます)

三菱新型アウトランダーPHEV Response
(こちらはRespose誌撮影 20インチのインパクトがよくわかります)

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元ゴーン日産社長のインタビュー(新型アウトランダーPHEVが出来たのは彼のおかげ?)

何と日経ビジネスに祖国レバノンで逃亡生活を続ける
カルロスゴーン氏にオンラインインタビューした記事が
出ていましたので紹介します。
新型アウトランダーPHEVの奇跡のコラボを実現させたのは、
実はゴーン氏だったとも言えるので、今何を語るのか気になります。



前半部略
カルロスゴーン氏 オンラインインタビュー日経

3社連合が手にした「ライオン」のような強力な武器
 今、3社連合はとても残念な状況にあります。さまざまな指標を見ると、アライアンスの競争力はとても弱い。明確なビジョンはなく、まさにダメダメな状態です。私は3社連合に「ライオン」のような強力な武器を与えていました。それがEVです。そもそも日産はマスマーケットに向けてEVの量産車を最初に投入したメーカーの1つでした。

 しかし3社連合は自動車産業において現在どのような立ち位置にいますか? すでに世界のさまざまな自動車メーカーが完全にEVへとシフトする方針を決定しました。ドイツのダイムラーは、「メルセデス・ベンツ」ブランドで主力のSクラスにEVの「EQS」を投入するだけでなく、2025年以降の新型車はエンジン車をやめ、すべてEVにすると宣言しています。

 つまりあらゆるクルマがEVにシフトする世界が近づいています。米テスラはEVのシェアがトップで、株式時価総額は(21年10月末に)1兆ドル(約113兆円)を突破しました。日産ルノー三菱自動車は、どこかに隠れているのでしょうか? わずか数年前に3社連合はEVで自動車業界の先頭を走っていたはずです。
三菱自動車 ゴーン
(全盛時のゴーン氏)
中略

テスラとマスクをどう見ている?
新刊『世界で勝てない日本企業 壊れた同盟』の最後のパートでは自動車産業の将来について言及しています。すでにEVシフトについて話を聞きましたが、とりわけテスラとイーロン・マスクCEOをどう見ていますか?
テスラ マスクCEO
(マスクCEO)
ゴーン氏:テスラのマスク氏と私は、かつて周囲から同じように見られていました。2人ともEVを信じ、それにかけていたからです。「EVの復讐(Revenge of the Electric Car)」というドキュメンタリー映画をご存知ですか。ユーチューブで視聴できるのでよかったらぜひ見てください(編集部注:07~10年にかけてのEV開発競争を描いたもので、マスク氏やゴーン氏にも焦点が当たっている)。

中略

 EV戦略を進めるには社内でかなりの抵抗がありました。私は反対する幹部たちにこう言いました。「ノーノー、私はEVにかけるつもりだ」と。私はEVへのシフトも強制しました。自動運転車の開発も同じです。意思決定に合意が必要だったなら、日産の自動運転車の開発も遅れていたと思います。

イノベーションは合意から生まれない
 新しいことを始めようとする際に、多くの人が反対して言うのは「お金が無駄になる」という意見です。「ほかのメーカーに先にやらせてそれから参入しましょう。我々にはほかにやることがある」と。私はライバルに先んじて投資しようと言い続けてきました。イノベーションとは、あるタイミングで誰かが立ち上がって、「そこに行こう」と宣言することによって始まるものです。
カルロスゴーン氏 日産三菱のルノー子会社化否定
(三菱会長時のゴーン氏と故益子社長)
 イノベーションは合意からは生まれません、ですから反対があっても、私は気にしません。「そこに行こう」と言う必要があるならそうします。もし「すべての決定が合意に基づいていないといけない」なら私は非難されるでしょう。しかし、テスラのマスク氏は、合意を気にして意思決定する人ですか? 彼は合意形成型の人物では決してないと私は思います。

 マスク氏は意思決定を下す人物であり、だからこそみんなが従います。もしライバルが追いかけなければ、置き去りにされるだけです。これが現実なのです。イノベーションを起こすためには、流れに逆らう必要があります。それこそがイノベーションをもたらす道です。
ゴーン氏釈放
(日本で逮捕後釈放時のゴーン氏)
➡□元記事 日経ビジネスに(一部有料)




ゴーン氏が三菱の電動車両技術やアセアンでのブランド力に目をつけて、
支援に乗り出し、その結果ルノー日産、三菱のアライアンスが生まれました。
三菱が燃費不正後自己再建できない、もしくは中国企業などに買収されていたら、、、
新型アウトランダーPHEVの姿や、内容は今のものとは違っていたかもしれません。
(発売されなかったかもしれません)
ゴーン氏の刑事責任がどうかとか、彼の行為が良いか悪いかは別にして、
ゴーン氏がいなかったら、新型アウトランダーPHEVはこの様なスペックと性能で
発売されなかったかもしれません。

ゴーン氏の言う
「イノベーションは合意からは生まれません」と言う言葉は今の日本企業には重く響きます。

三菱開発陣は開発が進んでいたアウトランダーPHEV
計画にアライアンスが乗り込んできたため、強制的に
共通シャーシ採用や部品の共通化を進めなければなりませんでした。

その中で彼らが三菱らしさとは何か?お客様が三菱車に期待する事は何か?
を素直に考え日産側と交渉したから出来たのが今回の新型アウトランダーPHEV
はないでしょうか。
これが以前の様に三菱社内の幹部の顔色を見ながら作っていたら
今回の凄いクルマはできなかったかもしれません。
三菱新型アウトランダーPHEV22型 TVCM 広告 Mitsubishi all new outlander phev

新型アウトランダーPHEV22型、実はゴーン氏、そして「ゴーン後」が生んだ奇跡の1台かもしれません。

ルノーPHEV新型パワートレイン 三菱日産への横展開


➡︎□ゴーン氏が三菱に2000億円出資した勝算はアウトランダーPHEVのパワートレイン2016年


三菱 日産

⇒■ゴーン氏益子氏蜜月関係について

この決定が新型アウトランダーPHEVと新型エクストレイルを生んだ。
日産コモンモジュールファミリー

→ルノー日産三菱 中型車用共通プラットフォーム

ゴーン ルノー日産三菱アライアンス2022

➡︎□逮捕されなければ2022年まで日産の社長だったゴーン氏(三菱会長も?)

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