fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

新型アウトランダーPHEV22型 スマホ連動ナビゲーションについてのレビュー

新型アウトランダーPHEV 22型には、純正でスマホ連動のナビゲーション(9インチ液晶)
が、ダッシュボード中央に設置されました。
新型アウトランダーPHEV 22型 起動 パワーボタン
起動(スタートボタン押し)時には、ハンドル奥のマルチインフォメーション画面と
連動して、車両のグラフィックと巻き上げる水しぶきが画面一杯に広がります。
これだけで、このクルマをこれから運転するぞ!というモチベーションが上がります。
新型アウトランダーPHEV 22型 起動 パワーボタン
こちらが、スタートボタンと起動画面です。

前にも書きましたが、
今回日産系のシステムの流用により、ACCオートON/OFF機能が付きました。
なのでキーレスオペレーションキーでドアを開けて乗り込むと、自動的にナビの電源が立ち上がります
(夜は各種イルミネーションも点灯します)
そして、パワースイッチを切ってもナビは点灯したままです(タイマーで切れるそうです)
最初三菱ユーザーとしてはちょっと当惑します。


初期型及び従来型アウトランダーPHEVに乗っていた方、現在お乗りの方は、
よくご存知でしょうが、従来の純正ナビ「MMCS」は、本当に困った装備でした。
操作性(インターフェース)が極めて悪く使いやすいシステムではありませんでした(泣
小生9年目の最後は慣れて結構使いこなしてましたが、
ナビゲーションは従来型アウトランダーPHEVの弱点の一つだったと言えるでしょう。
(ユーザーの方のレビューも散々、取り外してクラリオン等を設置された方も、)
アウトランダーPHEV MMCSナビ地図無料更新

➡︎□初期型アウトランダーPHEVのMMCSに関するレビューまとめ


一方で今回新型アウトランダーPHEV 22型には、
従来の不満を解消した、スマホ連携ナビゲーションが標準装備されました。
新型アウトランダーPHEV22型 ナビゲーション
9インチ画面で見やすく、ナビゲーションとしての基本機能も向上、
ルート探査の時間もかなり早くなりましたし、3D鳥瞰図の視点も切り替えられます。
又、広域高速道路マップ表示が出たり、分岐がわかりやすくなりました。
音声ナビも今はONにしていますが、2人の声の違う女性がナビするので
わかりやすいです。(「ここを曲がります」は別人が!笑)

新型アウトランダーPHEV22型 ナビゲーション
従来型では出来なかった、スマホ画面のようにピンチして縮小拡大も
やっとできるようになって嬉しいです。
純正の良さとして、ドライバモニター(マルチインフォメーションディスプレイ)
にもマップが表示できます。こうするとハンドル奥で地図を見て、
ナビはオーディオ表示などのモニターに専念させる事も。
残念ながらHDMI端子がないので、外部の動画入力はできません。
このモニターを別に活用したくなってしまう気持ち良くわかります。
以下に三菱車データバンクというサイトに動画を見る手段が書いてありました。

➡︎□三菱車データバンクサイト「三菱新型アウトランダーPHEV ナビ動画再生」



日産プロパイロットナビリンク機能付きとは

今回の新型アウトランダーPHEVには、日産から供与の自動運転のプロパイロット
(三菱名マイパイロット)にナビリンク機能がついています。
ナビにデータ化されている道路情報(速度制限や進入禁止、一時停止等)を、
ディスプレイ(ヘッドアップとマルチインフォ)に表示するとともに、
高速ではちゃんとこれに合わせた速度に自動に切り替えて走行してくれます。

三菱新型アウトランダーPHEV ナビゲーション Mitsubishi outlander PHEV Navi
更にこのナビは、ナビゲーションやオーディオの操作、
シートのマッサージ機能の操作*に加え、
アウトランダーPHEVらしいEV情報の表示(や、
スマホと連携してApple Car PlayやAndroid Autoの操作が
可能です。
(追記)
個人的には、Googlemap検索よりも、クルマのナビゲーションとしては、搭載純正ナビの
方が使いやすいと感じたので、Android Autoに接続してしまうより、ナビは純正を表示、
音楽はbluetooth経由(非USB接続)で普段聞いている音楽を聞くというのが、今のところ
良いように思って使っています。

新型アウトランダーPHEV22型 電動シートリフレッシュ機能 ランバーサポート

➡︎□*運転席助手席シートのパワーランバーサポート操作画面

従来型の操作性の悪いナビから乗り換えた小生には充分なナビゲーションです。

しかしナビゲーションに関しては、小生最新のナビゲーション専用ブランド、
ケンウッド、パナソニック、クラリオン等の操作性や機能について疎いので、
この純正ナビがどのレベルか正直よくわかりません。
又、未だ使いこなしているとは言えないので今回は初期レビューという事で、
しばらく使って再度レビューしたいと思います。

トヨタ レクサスNX450+ ジオフェンス

➡︎□レクサスNX PHEVに搭載 地図連動EVモード切り替えシステム「ジオフェンス」について


アウトランダーPHEV MMCSナビ地図無料更新

➡︎□2015年初期型ランダーPHEVのMMCSのナビをアナログで更新、これ以降はこのまま乗ってました。


アウトランダーPHEV クラリオン7.7インチスーパーワイドモニターナビ

➡︎□2017年当時羨ましいなと思っていたクラリオン7.7インチナビゲーション、

アルパイン 11インチカーナビ アウトランダーPHEV専用デザイン

➡︎□2019年記述、従来型ランダーPHEV用アルパイン11インチカーナビ

BMW i4 EV カーブディスプレイ

➡︎□BMW 次期EV「i4」のカーブディスプレイ


ホンダe デザイン インテリア マルチディスプレイ

➡︎□国産では最新鋭「ホンダe」の5連液晶パネル

関連記事

PageTop

新型アウトランダーPHEVは、欧州メーカーが作ったら1000万円?の超高コスパ

なる程な、と思う新型アウトランダーPHEVのコスパについての
記事があったので紹介します。



三菱 新型アウトランダーPHEV 22型

2代目アウトランダーまでは三菱のプラットフォームを用いて製造されていたアウトランダーですが、3代目(輸出用としては4代目)ではルノー日産・三菱アライアンスで開発されたCMF C/Dプラットフォームを用います。CMF C/Dプラットフォームは日産ではローグ、エクストレイルをはじめ、インフィニティQX55などにも採用。ルノーではエスパスやカジャーにも使われています。
ルノー日産 コモンモジュール CMF c/d
(アライアンス コモンモジュール CMF)

先に発売が開始された北米では、2.5リットルのピュアエンジンモデルを先行して発売、2022年中にPHEVを導入する予定ですが、国内仕様はPHEVのみの設定となりました。

中略

新型アウトランダーPHEVルノー日産三菱自動車というアライアンスから生まれたプラットフォームと三菱自動車の持つ電動化技術が見事に融合して、1歩どころか2歩前に進んだクルマへと進化しました。よくよく考えてみれば、充電が可能なPHEVというシステムを用いて、前後にモーターを備えるツインモーター、S-AWCという高性能な駆動配分システム、緻密なクルーズコントロールを可能にしたMI-PILOTなどなど、最先端の装備が満載されています。これだけの性能(それも完成度も信頼性も高いものを)のモデルが500万円を切る車両本体価格で販売できるのはおそらく日本の自動車メーカーだけでしょう。もし欧州メーカーが作ったら1000万円に届くような価格になりかねないと私は思います。いずれにしても、国産、輸入車に限らず現在のクルマ全体を見回しても、相当に高いコストパフォーマンスも備えているのが、新型アウトランダーPHEVなのです。
新旧アウトランダーPHEV パワートレイン比較

➡︎□元記事に


確かに今回の、新型アウトランダーPHEV22型は、
2.5Lエンジンと、高性能モーター2機、軽EVの駆動用にもなる20kwhの巨大リチウムイオン電池を搭載
その他の安全装置等の最先端技術の「全部乗せ」です。
しかもアライアンスによる、CFMプラットフォームや各種電動部品の共同購買でコストを抑えているので
外車なら1000万年にもなりそうなクルマが半値の500万円で購入できます。
以下過去記事にリンクを貼っていますが、外資が作る電動車両は軒並み1000万オーバーで、べらぼうに高いです。

そう思うとたしかに新型アウトランダー超高コスパかもしれません。
2020年にトヨタの競合車RAV4PHVの最上位グレードが539万円で発売されたのも、
この戦略的価格に落ち着いた理由のひとつかもしれませんね。

小生は、今まで乗り継いできた車の中で最高額が初期型アウトランダーPHEVの300万円台だったので、
(今思うとこの当時はバッテリーの価格がべらぼうに高かったので、
これまた超お買い得だったのかも知れませんが、、、)正直今回の新型に500万円以上を払うときはそれなりの覚悟と事前の資金調達が必要でした。

しかし納車された今は、非常に良い買い物をしたのでは?と「お値段以上感」を感じている今日この頃です。

アシュワニ・グプタ 日産COO

➡□新型アウトランダーPHEV高コスパの立役者?旧三菱、現日産のグプタ氏

ポルシェEV ケイジャン

➡□ポルシェ「マカン」「ケジャン」EV登場か?

ポルシェ タイカン ターボ発売

➡□ポルシェ「タイカン」最終版 価格は1200万円~也

ポルシェ 新型第3世代カイエン phev e−hybrid

➡□ポルシェ「カイエンPHEV」1200万円也

メルセデスベンツ EV「EQS」

➡□メルセデス「EQS」のバッテリーが凄い

アウディ『e-tron GT』(Audi e-tron GT)ベーリンガーホフ工場

➡□AUDI「e-tron GT」量産開始

『アウディ スカイスフィア』(Audi Skysphere)

➡□とんでもないコンセプトカーAUDI「スカイスフィア」

BMW iX EV ix

➡□BMWの最新電動車両「iX」と「i4」
ボルボXC 40リチャージPHEV

➡□比較的お値打ちなほうのボルボXC40利チャージPHEVでも600万円也

横浜SUVフェア2019

➡□2019年 横浜SUVフェア、展示の外車は軒並み1000万円超え


トヨタ RAV4 PHV toyota

➡︎□ほぼ同じ価格帯で2020年に発売されたトヨタRAV4PHV


追記
新型アウトランダーPHEV (GN0W)晴海に参上
Mitsubishi motors all new outlander phev blog japan 新型アウトランダーPHEV ブログ
ダイナミックイルミネーションがキレイに撮れたのでアップしました。
3脚立て撮影、メッチャ寒かったです 笑)

関連記事

PageTop

新型アウトランダーPHEV22型 ハンズフリーセンサー付きエレクトリックテールゲート

今日は新型アウトランダーPHEV22型のテールゲートをレビューします。
今やセダンで無くてSUVを選択する要素の一つが使いやすく大容量の
リアラゲッジとそこにアクセスするテールゲートなのかもしれません。

新型アウトランダーPHEV エレクトリックテールゲート
新型アウトランダーPHEV 22型には、非常に素晴らしいテールゲートが装備されています。
先ずは、ハイクラスSUVの標準装備になりつつあるのが電動開閉式エレクトリックテールゲートです。
(三菱はパワーテールゲートと呼んでいます)
ご覧の様に、初期型が片側1ダンパーで開閉していたのに対して、
新型アウトランダーPHEVには、左右両側に非常に太いガス封入式ダンパーがついています。

三菱リアテールゲートのバランサー(ガス封入式ダンパー)
(上記はデリカD:2のガス封入式バランサー(ダンパー))
開閉時間が4.5秒(旧モデルの8秒から)に短縮され、利便性がさらに向上しました。
ダンパーの径が太いとそれだけ高いパワーで開閉できますし、
窒素が入っているピストンが高速開閉に対応できるので高速化が実現できたのだと
推測します。

三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 モーションセンサー式エレクトリックテールゲート
(写真は展示車@本社ショールーム)
しかも今回は「パワーリモートハンズフリーテールゲート」に進化しています。
(別の言い方(日産風)をすると「モーションセンサー付き電動オートテールゲート」です)


リアバンパー下部中央にキックモーションセンサーを搭載。
バンパーの下に足を入れてテールゲートを開閉できるようになり、
開いたときのテールゲートの高さは、天井の低い駐車場などでの使用に合わせて調整できます。


という特徴がああります。
三菱 新型アウトランダーPHEV 22型 ハンズフリーパワーリアゲート
(操作写真追加しました)


従来この足で操作する電動テールゲートは、
北米のSUVから導入されてきた様ですが、
初期のものはやや完成度は低く、(センサー感度が悪い、開閉が遅い)
発展途上の装備と言われてきました。
荷物を持ってクルマの後ろでモジモジしているのは笑えます。
新型アウトランダーPHEV エレクトリックテールゲート

今回は、センサー感度も良く、開閉時間が4.5秒は快適です。
最初は少し慣れませんが、使っているうちに便利に思えてきます。
足を入れてすぐ引くのがコツのようです。
よくできました!と言えるでしょう。

ちなみに写真でわかる様に、小生今回は納車に合わせて荷物の乗せ下ろし時の
傷防止のためにオプションの「リアバンパープレート」を付けました。

新型アウトランダーPHEV22型 エレクトリックテールゲート 取扱説明書
リアゲートの上限を記憶できるのも便利です。
方法は留めたいところで「クローズボタンの3秒押し」です。

テールゲートは、SUVの超重要ユーティリティだと思います。
素晴らしいテールゲートがついているということは、
SUVの格が上がる要素です。
新型アウトランダーPHEV 22型、良い電動テールゲートが付いた
と思います。
あえて咥えるならば、ガソリンエンジン車の貧弱なバッテリーで動かすのと違って
巨大な駆動用バッテリーを積んでいるので、バッテリー上がりの心配なく
バンバン開け閉めできるのも安心材料です。



新型アウトランダーPHEV22型 3列目シートの使い方
(こちら新型)
アウトランダーPHEV ラゲッジルーム
(従来型の片側式パワーテールゲート用モーター)
➡︎□室内からだと良くわかるパワーテールゲートのモーターが見事にフレーム内に格納されている図(従来型対比)

三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 モーションセンサー式エレクトリックテールゲート
➡□三菱本社ショールームで体感できたモーションセンサー式エレクトリックテールゲート


日産新型ローグ 新型エクストレイル 三菱アウトランダー

➡□北米新型ローグのモーションセンサー付き電動オートテールゲート

三菱新型アウトランダー2021mitsubishi allnew outlander2022

➡□北米新型ガスランダーの「パワーリモートハンズフリーテールゲート」


ハンズフリーリアゲート エクストレイル アウトランダー

➡□一般的には発展途上の技術と言われてきた「ハンズフリー(モーションセンサー付)テールゲート

FORD KUGA HANDSFREE GATE

➡︎□モーションセンサー付きは2014年に北米でFORDクーガに採用

アウトランダーPHEV リアバンパープレート 初期型


➡︎□初期型で納車時から付ければ良かったと悔やんだリアバンパープレート

関連記事

PageTop

ホンダ新EV 「e:N」シリーズの第一弾「e:NS1」と「e:NP1」って何?

2040年に新車の完全電動化を公約したホンダです。
日本のメーカーでは一番イサギが良いスタンスです。
しかし、実際にはあんまりEVを売ってませんが大丈夫でしょうか?。



 ホンダは2021年4月に中国を含む先進国でのEV・FCV販売比率を「2030年に40%、2035年に80%、2040年に100%」とする電動化目標を発表。

 この目標をスピーディーかつ着実に実現することを目的に、中国では2030年以降、新型ガソリンモデルの投入をおこなわず、新たに発売する四輪車をすべてハイブリッドやEVなどの電動車とすることを明らかにしました。
ホンダ HONDA 「e:NS1」「e:NP1」EV中国

 今回発表された新型「e:NS1」「e:NP1」は、上海モーターショー2021で公開された「Honda SUV e:prototype」の市販版にあたり、「e:N」シリーズの第一弾となります。
ホンダ HONDA 「e:NS1」「e:NP1」EV中国

 ホンダ中国における合弁会社として「東風ホンダ」と「広汽ホンダ」が存在しますが、「e:NS1」が東風ホンダ版のモデル、「e:NP1」が広汽ホンダ版のモデルです。
ホンダ HONDA 「e:NS1」「e:NP1」EV中国

 両モデルは、同時に発表された「e:Nアーキテクチャ」を採用し、2022年春に発売されます。

 今後、ホンダは中国で「e:N」シリーズのモデルを5年間で10車種発売する計画で、中国からの輸出も視野に展開するといいます。
「e:Nアーキテクチャ」「e:N COUPE Concept」「e:N SUV Concept」「e:N GT Concept」

 さらにホンダは、今後5年以内に中国での発売を目指すコンセプトモデルとして、「e:N COUPE Concept」「e:N SUV Concept」「e:N GT Concept」を披露したほか、車載システム「e:N OS」も発表。
「e:Nアーキテクチャ」「e:N COUPE Concept」「e:N SUV Concept」「e:N GT Concept」

 また、今後の電動化戦略として、中国にある約1200のホンダ販売店にe:Nシリーズコーナーを設け、さらに主要都市では、e:Nシリーズの販売に特化したe:N専売店の将来的な展開を予定しています。
「e:Nアーキテクチャ」「e:N COUPE Concept」「e:N SUV Concept」「e:N GT Concept」

 加えて、東風ホンダと広汽ホンダのそれぞれで、高効率で環境に優しいEV工場を新たに建設し、2024年の稼働開始を目指すほか、駆動用バッテリーについても戦略パートナーであるCATLとの協業を加速させるということです。

 そして、交通事故死者数ゼロに向けた中国での取り組みとして、全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」を、2022年に中国から適用を開始し、順次グローバルへ展開。そして2030年までに、中国を含む先進国の四輪車全ラインアップへの適用を目指すと明らかにしました。

 今回の発表にあたり、ホンダは「すべての人に『生活の可能性が拡がる喜び』を提供する2030年ビジョンの実現に向け、各地域での取り組みを加速させ、環境と安全のグローバル目標をスピーディーかつ着実に実現していきます」とコメントしています。
➡︎□元記事に



先ずは、中国ですぐ売るモデルの、HONDA 「e:NS1」と「e:NP1」ですが、
合弁先によってデザインが異なるようです。
特に「e:NS1」のグラデ付き斜めツートン塗装は実車で採用したらかなりチャレンジです。
ちなみに斜めツートンは過去プジョーが提案してました。
プジョー オニキス

➡︎□2015年のプジョーのコンセプトかーに採用されていた「斜めツートン塗装」
塗装色以外は、比較的現実的電動SUVの様に見えます。

一方で次期EVの基本パワートレインとなる「e:Nアーキテクチャ」ですが、
大「W」と小「F」の2種あります。
大は前後にモーターが乗っているもの、FRと2種 小はFFの1種、計3種になっています。
小「F」の方は電池が厚いので通常のリチウムイオン電池でしょうか。
大「W」の電池はその薄さからみて全固体電池を想定しているようにも見えます。
そして「W」を使ったモデルでしょうか、クーペ、SUV、GTと3コンセプトモデルが提案されています。
こちらはかなり未来的でホンダの「H字」型にLEDヘッドライト及びデイタイムライトが全て
繋がっているようなデザインです。

どうもEVのパワートレインがコンパクト、更に空冷の必要がないという利点を活かして、
デザインは各社斬新なモノを提案されますが、パワートレインは各社似たようなモノに
なってしまいそうである意味心配です。
単なるEV航続距離になったらスマホと一緒でつまりません。
それこそ中国企業にそのうちやられます。
日本メーカーには、独自性の高い乗っていて楽しいパワートレインと
仕掛け開発を期待したいものです。

「Honda SUV e:prototype ホンダSUVイー 

➡︎□ 本田 EV SUV 「HONDA e:prototype 2021年記述

ホンダ2040年までに全ての新車をEV・FCVに


➡︎□ホンダが2040年までに世界の新車全部をEVに切り替えると公表


ホンダ 新型ヴェゼル 8年ぶりフルモデルチェンジ

➡︎□EVっぽいグリルは既に新型ヴェゼルから


新型次期ホンダCRーV2022

➡︎□次期ホンダCR–Vは遂に電動化?


北京モーターショー ホンダCR–V PHEV

➡︎□北京で公開されたが日本未発売のホンダCRーV PHEV

関連記事

PageTop

三菱新型アウトランダーPHEV22型 BOSEサウンドシステムの音質は?

新型アウトランダーPHEV22型 オーディオ BOSEスピーカーシステム
今回新型アウトランダーPHEV22型 Pグレードに搭載されたのが
BOSE 9スピーカーサウンドシステム」です。
上記の様に大小9個のスピーカーとパワーアンプで構成されています。

新型アウトランダーPHEV22型 オーディオ BOSEスピーカーシステム
スピーカーとアンプの設置場所は上記の通りです。
9個ものスピーカーが設置されていて専用アンプも助手席の下に格納しています。

さてその音質とクオリティーは如何に?という事なのですが、
小生は非常に期待したのですが、感動するところまではいかなかったのが正直なところです。
実際にオーナーの方のSNSレビューにも書かれている様に評価は割れています。
9個もスピーカーがついているので「立体感やボーカルの聞こえやすさ」は⭕️良いのですが、
ウーファーが活きていないのか、アンプのパワーが足りないのか「低音の響き」
❌期待程ではなく、音量を上げるとやや割れた様に聞こえます。

三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 BOSEスピーカーシステム

➡□リアラゲッジのBOSEボックス型サブウーファーの位置

三菱アウトランダー純正 ロックフォードサウンドシステム ウーファー
小生、初代ガスランダーで純正ロックフォードサウンドシステムの積まれたグレード
に乗っていたのですが非常に低音が響いて良い音が聞こえました。
これには非常に大型のパワーアンプが積まれていたのと、ラゲッジのサブウーファー
がご覧の様にかなり独立して大きな作りだった事が効いていたものと推測します。

今回の新型に搭載のBOSEサウンドシステムに関しては、
メチャメチャ厳しい評価の方もいらっしゃいますが、
小生は初期型三菱オーディオよりも上
(従来型純正オーディオから見たら決して悪くはありません)、
ロックフォードより下と感じました。



日産新型エクストレイル(北米ローグ)BOSEサウンドシステム
北米日産ローグ (エクストレイル)BOSEサウンドシステム

➡□兄弟車 北米新型ローグ(エクストレイル)に搭載のBOSEサウンドシステム

北米で売られている兄弟車、新型ローグ(エクストレイル)にも同じ
BOSE9スピーカーサウンドシステムが搭載されているのですが、
こちらは3列目シートが無くスペアタイアがラゲッジ下に積まれているので
その中央部を使ってサブウーファーが搭載されています。
(結構大きいのでこっちの方が鳴るかもです)
三菱はサブウーファーに関してラゲッジの広さ優先でロックフォード程の
出っ張りを付けれなかったものと推測します。

新型アウトランダーPHEV22型 スマホ連動ナビゲーション オーディオ
今回の純正スマホ連動ナビは、オーディオの操作性は悪くありません。

新型アウトランダーPHEV22型 スマホ連動ナビゲーション オーディオ
Android Autoと、Apple Car Playに対応しているので、
普段スマホで聞いている音源やYoutubeMusic 、Spotifyなどが
高音質で、しかもケーブルレスでも聞けて非常に便利です!
このクルマに乗り換えて運転席周りのケーブルのゴチャゴチャが
一気に解消されました。
DVD、SDカード等のハード再生が無いのは今の潮流です。
更に外部入力用のHDMI端子がついていないのでドラレコや、
DVDなどのモニターとしては使えません。
スマホで足りない方はiPadを持ち込みましょう。

新型アウトランダーPHEV22型 スマホ連動ナビゲーション オーディオ

音源も選びやすく、①アルバム写真も表示されます。
曲名がハンドル奥の②マルチインフォメーション画面と、
窓奥の③ヘッドアップディスプレイと何と3か所も表示されるので、
ハンドル左手の曲送りボタンでお目当ての曲を探しやすいので、
ナビやスマホを見ての不注意が無くなりそうでその点は⭕️大変良いです。

新型アウトランダーPHEV22型 スマホ連動ナビ オーディオ表示


但し、従来型純正にすら搭載されていたイコライザーが無いのが実に❌『惜しい』です。

上で述べた様に9スピーカーの音質に若干難があるのでイコライザーで
調整したくなります。しかしシステムでは音場設定と高音、低音の独立調整しかできません。
新型アウトランダーPHEV22型 スマホ連動ナビ オーディオイコライザー
音の設定は、ナビでは上の写真の様な簡単なものしかありません。
なので(写真下)スマホのアプリについているイコライザーで少し
設定を変えてみました。
<追記>誤解を招く書き方だったようなので、補足します
BOSEサウンドシステムそのものを調整しているわけではありません。
入力する音源をBOSEで鳴りやすくイコライジングしているだけです。

あくまで個人の嗜好ですが、
ダッシュボード奥のミッドレンジスピーカーの鳴りが非常に良いので
これをあえて控える中音域抑えめで。
リアラゲッジのサブウーファーが効いていると感じるまで
低音域を強めた、右の写真の様なかなり大胆な
イコライジングをすると非常に良く鳴る様に感じました。
普段ヘッドホンで聞こえなかった音まで聞こえます。


いずれにしても、新型アウトランダーPHEVは、防音が効いていて
エンジン音が聞こえにくく、特にモーターで走っていると非常に室内が静かです。
ドライブ時には好きな音楽が堪能できます。


アウトランダーPHEV オーディオ(イコライザーあり)

➡□初期型アウトランダーPHEV Gグレードの純正オーディオ ちゃんとイコライザーついてました。






ペットショップボーイズ
冥福を祈る プリンス PRINCE&REVOLUTIONS 2016


➡︎□ブログ内music に関しての記事

関連記事

PageTop