
今日は三菱自動車が、日本の企業の中でもグローバル企業である
という事が時間できる事例の紹介です。
アフリカでトライトン(欧州名「L200」)を生産するそうです。
三菱自動車は8月上旬にケニアでピックアップトラック「L200」の生産を始める。アフリカでの現地生産は2011年度に南アフリカから撤退して以来、約10年ぶりとみられる。現地生産により関税や輸送にかかる費用を減らしてコスト競争力を高める。試験的に年200台規模から生産を始め、生産拡大の可能性を検討していく。

ケニアの自動車販売大手シンバ・コーポレーション傘下で、車の受託生産を手がけるAVAが生産を担う。三菱自のタイ工場から部品を輸出し、ケニアで完成車に組み立てる「ノックダウン方式」を採用する。

これまでケニアにはタイ工場で生産したL200やスポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」、岡崎製作所(愛知県岡崎市)で生産したSUV「エクリプスクロス」などを完成車として輸出し、販売していた。21年度のアフリカでの販売台数は約2万1000台だった。
➡□元記事に
良いですね!
日本人の最も縁遠い地域の一つがアフリカです。
行った事がある人も少ないでしょうし、実際にビジネスを
している企業もごく僅かです。
現地の人から見ても、植民地元の欧州各国のイメージは、
強いでしょうが、日本のイメージは、東南アジア諸国と
比較して非常に希薄であると想像できます。
そんな中で、ニッポンの丈夫なピックアップトラックとして
「MITSUBISHI」ブランドが作られるのは素晴らしいと思います。
是非アフリカの過酷な地でも三菱のSーAWC技術が活躍する
事を期待したいものです。

ケニアというとこういうイメージですが、実際には首都ナイロビ近辺ではジャカルタの様に大渋滞だそうです。
アフリカの自動車事情は、どうなんだろうとちょっとネット検索して
みたらJICAのページに池上彰氏が寄稿しているものに当たりました。
➡︎□JICA、池上彰氏のアフリカ自動車事情レポート

ここにケニアのノックダウン方式の実情がよくわかるレポートが
記載されています。
ここでは、軍用車とトヨタランクルと三菱ふそうのトラックが、
バラバラの部品で入ってきて一緒に組み立てられているという事です。
三菱が東南アジアからトライトンの部品を送って、
一緒に組み立ててもらうという訳です。
この方式、人手がある新興国には地元にお金が落ちるので良い方式
だという事です。
三菱も戦後JEEPをノックダウン方式で作っていた事があります。
ここで学んだ事が、パジェロを産んだ元になったんですね。
池上彰氏は新参者の日本企業にチャンスと書いています。
アフリカにはケーブル網が無かったので携帯電話が一気に普及しました。
この様に一足飛びに新たな基準が普及する可能性を秘めています。
いつかアフリカの地でも電動車両が走る日が来ることを期待しましょう。

➡︎□アジアクロスカントリーラリー2022への参加準備中の三菱トライトン

➡︎□スタートは米軍用ノックダウン方式から三菱パジェロ栄光の軌跡

➡︎□自衛隊73式小型トラックのベース車三菱パジェロJトップ
という事が時間できる事例の紹介です。
アフリカでトライトン(欧州名「L200」)を生産するそうです。
三菱自動車は8月上旬にケニアでピックアップトラック「L200」の生産を始める。アフリカでの現地生産は2011年度に南アフリカから撤退して以来、約10年ぶりとみられる。現地生産により関税や輸送にかかる費用を減らしてコスト競争力を高める。試験的に年200台規模から生産を始め、生産拡大の可能性を検討していく。

ケニアの自動車販売大手シンバ・コーポレーション傘下で、車の受託生産を手がけるAVAが生産を担う。三菱自のタイ工場から部品を輸出し、ケニアで完成車に組み立てる「ノックダウン方式」を採用する。

これまでケニアにはタイ工場で生産したL200やスポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」、岡崎製作所(愛知県岡崎市)で生産したSUV「エクリプスクロス」などを完成車として輸出し、販売していた。21年度のアフリカでの販売台数は約2万1000台だった。
➡□元記事に
良いですね!
日本人の最も縁遠い地域の一つがアフリカです。
行った事がある人も少ないでしょうし、実際にビジネスを
している企業もごく僅かです。
現地の人から見ても、植民地元の欧州各国のイメージは、
強いでしょうが、日本のイメージは、東南アジア諸国と
比較して非常に希薄であると想像できます。
そんな中で、ニッポンの丈夫なピックアップトラックとして
「MITSUBISHI」ブランドが作られるのは素晴らしいと思います。
是非アフリカの過酷な地でも三菱のSーAWC技術が活躍する
事を期待したいものです。

ケニアというとこういうイメージですが、実際には首都ナイロビ近辺ではジャカルタの様に大渋滞だそうです。
アフリカの自動車事情は、どうなんだろうとちょっとネット検索して
みたらJICAのページに池上彰氏が寄稿しているものに当たりました。
➡︎□JICA、池上彰氏のアフリカ自動車事情レポート

ここにケニアのノックダウン方式の実情がよくわかるレポートが
記載されています。
ここでは、軍用車とトヨタランクルと三菱ふそうのトラックが、
バラバラの部品で入ってきて一緒に組み立てられているという事です。
三菱が東南アジアからトライトンの部品を送って、
一緒に組み立ててもらうという訳です。
この方式、人手がある新興国には地元にお金が落ちるので良い方式
だという事です。
三菱も戦後JEEPをノックダウン方式で作っていた事があります。
ここで学んだ事が、パジェロを産んだ元になったんですね。
池上彰氏は新参者の日本企業にチャンスと書いています。
アフリカにはケーブル網が無かったので携帯電話が一気に普及しました。
この様に一足飛びに新たな基準が普及する可能性を秘めています。
いつかアフリカの地でも電動車両が走る日が来ることを期待しましょう。

➡︎□アジアクロスカントリーラリー2022への参加準備中の三菱トライトン

➡︎□スタートは米軍用ノックダウン方式から三菱パジェロ栄光の軌跡

➡︎□自衛隊73式小型トラックのベース車三菱パジェロJトップ
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