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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

人生初ブラジル出張で見たクルマ事情と三菱車

ブラジル クルマ事情

2月に丸2日かけて地球の裏側ブラジルに人生初出張に行ってきました。
欧州のトランジットまで13時間(ロシアの上空を飛べないので余計に時間がかかります)
乗り継ぎに数時間、その後ブラジルサンパウロまで更に10時間かかりました。

正直遠いです。
しかし滞在4日で今後経済発展が期待でき、非常に親日ですし良い国だという印象でした。
日本車も多く走っていて三菱のクルマも多く見かけました。
アウトランダー、エクリプスクロス、ランサー、パジェロスポーツ、L200(トライトン)など
頑張っているなという感じでした。
(一方でBEV、PHEVは少ない テスラは皆無でした)

ブラジル クルマ事情 三菱自動車ブラジル
こちらブラジル三菱のHPより。
2億人も人がいるので、経済発展に合わせ、今後も期待できます。

ブラジル クルマ事情
随分日本との違いを感じた1週間でした。
とにかく殆どの人が混血で純血の島国日本との違い
多様性を感じました。

簡単に行ける国ではありませんが、一度訪れてみたかったので
大変勉強になりました。
ちなみに明治時代のブラジル移民の日本人は蒸気船で55日かかったそうです。
その勇気とチャレンジ精神を改めてリスペクトしたいです。

ブラジルW杯
ブラジル クルマシェア

➡︎□2014ブラジルサッカーW杯時のクルマ事情

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スズキ2023 年度中に軽BEV投入 これを皮切りに30年までに6車種に!

日本のガラパゴス仕様軽自動車と、インドでの成功が強みのスズキです。
従来は電動化と最も遠いクルマメーカーの一つでした。
ところが昨今の事情の汎化を受けて、今回強烈にBEV軽自動車の開発に
舵を切る線楽が公表されました。






 スズキは1月26日、2030年度に向けた成長戦略説明会を開催した。そのなかで2030年度までの地域ごとのEV投入計画とパワートレイン比率を発表、国内のBEVは2023年度に軽商用BEVを投入し、2030年度まで6モデル、比率で20%が目標。あわせて投入車種のシルエットも公開された。
スズキ EV2030迄に6車種

2030年度の世界でのBEV投入モデル数を発表
 説明を行なった代表取締役社長の鈴木俊宏氏は、これまでのスズキの歴史と、現在の世界での展開などを説明したあと、本日の主題でもあるカーボンニュートラルについて説明した。



スズキのこれまで

世界12カ国で四輪シェア1位
 まず、カーボンニュートラルの達成目標が日本と欧州が2050年、インドでは2070年とし、四輪車の製品計画を紹介した。

スズキ EV2030迄に6車種

カーボンニュートラル達成目標

2020年の製品ライフサイクルを含む事業活動全体のCO2排出量
 日本国内では、2023年度の軽商用BEVの投入を皮切りに小型SUV軽自動車を投入予定で、2030年度までBEVを6モデル展開するとし、2030年のパワートレイン比率はBEVが20%、HEVが80%、鈴木氏は「軽自動車や小型車向けに新型ハイブリッドを開発し、バッテリーEVと合わせることで、お客さまに多くの選択肢を提供」とし、スライドでは6モデルのシルエットを提示した。

スズキ EV2030迄に6車種

2030年度の国内製品展開、国内投入の6車種はアルト、ワゴンR、ハスラー、エブリイ、エスクード、スイフトのように見える
 欧州では、2024年度にBEVを初投入、2030年度までにBEVを5モデル、パワートレイン比率はBEVが80%、HEVが20%とした。「SUVセグメントなどに広げる」とし、公開されたシルエットではSUVが多く、ジムニーのように見える車種も含んでいる。「欧州各国の環境規制や、お客さまニーズに合わせて、柔軟に対応したいと考える」とし、規制などに応じて変更の可能性を匂わせた。


欧州の製品展開、シルエットではSUVが多くにジムニーのような車種も見える
 また、インドでは2024年度にBEVを初投入、2030年度までにBEVを6モデル、パワートレイン比率はBEVが15%、HEVが25%、従来ながらのエンジン車であるICEが60%とした。ただし、ICEはそのまま従来のエンジン車というわけでなく、CNG、バイオガス、エタノール配合燃料なども含まれ、「カーボンニュートラルに全方位で取り組む」と話し、内燃機関車も継続的に投入予定とした。

➡︎□元記事に


日産三菱に軽EVを先行されたことは、庶民にお値打ちなクルマをお届けすることを
会社の強みとしてきたスズキ会長としては由々しき事態だったのだと思います。

果たしてスズキが、従来の軽自動車の様に機敏なクルマ作りをBEVでも展開できるのか?
その間隙をついて、先行した日産三菱グループがBEVでは先行してゆくのか?
今後とも注目です。

スズキ コンセプトEV「eVX」インド

➡□期待のスズキEVのコンセプトモデル「EVX」インドから

EV商用車連合 トヨタ スズキ ダイハツ

➡︎□2021年記事スズキ、商用車EVでトヨタダイハツ連合に合流

三菱 ek クロスEV 軽EV

➡︎□日産三菱軽EV 他社に2年半リードの意義とは?


化石燃料と再生可能燃料

➡︎□脱化石燃料に向けて3つの課題の一つ軽自動車と日経

日本の軽自動車2020

➡︎□「軽EVこそ日本が求めるEVの姿だ」説

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新型アウトランダーPHEV GN0W 「細部をマクロレンズで撮ってみたクイズ」 その①

今日は新型アウトランダーPHEVオーナーの方、
納車待ちの方にクイズです。
小生の愛車、アウトランダーPHEV GN0Wの細部を
マクロレンズで接写しています。
日ごろ見慣れたクルマですが、実は細部をまじまじと
みているわけではありません(自分も同じです)
さて以下はそれぞれどこの部分か推測ください。

三菱新型アウトランダーPHEV GN0W 細部をマクロレンズで撮影クイズ

普段は絶対にその角度からは見ていないものもあります。
特に⑤は、自分も初めてこの方向から見ました。非常に難問です。

さて正解は、、、
三菱新型アウトランダーPHEV GN0W 細部をマクロレンズで撮影クイズ
⑤はハンドルを下から見たところです。
樹脂部のダッシュボードとハンドルの間に空間があって
そこから内部が覗いている所です。
⑦も普段ほとんど見ていない所です。
今度乗るときにご確認ください。


さて次はどうでしょうか?
簡単なものと難しいものが混じっていますね。

三菱新型アウトランダーPHEV GN0W 細部をマクロレンズで撮影クイズ

正解は以下です。
三菱新型アウトランダーPHEV GN0W 細部をマクロレンズで撮影クイズ
新型アウトランダーPHEVのインテリアは、非常に細部も作り込まれた
丁寧な仕上がりになっているのがわかります。
②ハンドルのレザーのエンボス、裏ステッチもお気に入りです。
⑤⑥などシボが押してあるのがよくわかります。
⑦のカーボンも素敵です。

さて今回の最後はちょっと難問です。
普段はあまり見ない所です。
三菱新型アウトランダーPHEV GN0W 細部をマクロレンズで撮影クイズ
さてどこでしょう?

正解は、、、
三菱新型アウトランダーPHEV GN0W 細部をマクロレンズで撮影クイズ
こういう所でした!
ドア内部は普段は見ないですもんね。

運転席ドア下にシリアル番号プレートがありますが、
これも初めてまじまじと眺めました。
発売前に予約して、2022年1月に納車された
小生の愛車はGN0W–1012XXと非常に早いラインアウト
番号になっています(1200番台)

今納車のクルマは11XXXの1万台以降の番号になっているのでは
ないでしょうか。


このクイズあと3回分予定していますお楽しみに。



初期型アウトランダーPHEVオーナーの方はこちらも、、
phevDETAILS

➡︎□初期型アウトランダーPHEVの細部をマクロレンズで撮影 果たして何処か?その①
➡その②へ
➡その③へ
➡その④へ
➡その⑤へ
➡その⑥へ
➡アウトランダーPHEV DETAILS⑦最終回へ

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ルノーと日産、新型EVを含む6車種の新型車をインドで共同開発

日本を抜いて世界第3位の市場になったインド自動車マーケットへの
投資の話題が続きますが、
今回はルノー日産の話です。



今回ルノー日産は、インド市場に対する新たなコミットメントとして両社の共同事業における株式保有比率の見直しを実施。新しい枠組み合意により、RNAIPLは日産51%:ルノー49%の出資比率となり、RNTBCIの出資比率はルノー51%:日産49%と変更。この結果、長期的なパートナーシップが強化され、各社がより責任と自律性を持って事業運営ができるとみている。
ルノー日産

新しいセグメントへ新型車を投入
 両社3車種ずつ計6車種の新型車を、チェンナイで設計・生産するとしていて、アライアンス共通のプラットフォームを採用しながら、各ブランドの個性を明確にした特徴的なデザインを採用する予定という。

 また、新型車には4車種の新型CセグメントSUVが含まれるほか、ルノー日産にとってインドにおける初のEVとなる2車種のAセグメントEVは、10年以上前に日産「リーフ」とルノー「ゾエ」が切り拓いたグローバル量産型EVの専門知識を生かして開発される。
日産リーフルノーゾエ

 これらの新型車はインドだけではなく、インドからの輸出を大幅に増加させることも計画されており、チェンナイのRNAIPL工場の稼働率を80%まで高め、今後何年にもわたって数千人の雇用を確保。同時にこの増産を補完するため、RNTBCIでは研究開発および関連業務の拡大が見込まれており、インドおよび海外の新規プロジェクトのために、チェンナイ近郊の拠点で最大2000名の新規雇用を創出する見込みという。
インドクルマ事情

カーボンニュートラルなクルマづくりへのロードマップ
 アライアンスにおけるエネルギーや資源を削減する主要拠点の1つであるRNAIPL工場は、カーボンニュートラルへ向けたロードマップを発表し、現在進行中の再生可能エネルギー使用量100%へ移行するプログラムで、2045年までに達成する予定。同時に工場でのエネルギー消費量も現在より50%削減する予定としている。チェンナイ工場では、すでに電力の50%以上を太陽光、バイオマス、風力などの再生可能エネルギーで賄っていて、太陽光発電は現在の6倍以上の規模となり、発電量は2.2MWから14MWへと拡大されるという。
ギョーム カルティエ 三菱自動車執行役員
(写真は三菱の時のもの)
 日産のAMIEO(アフリカ・中東・インド・ヨーロッパ・オセアニア)マネジメントコミッティ議長であるギョーム・カルティエ氏は「ルノーと日産はインド市場への取り組みを強化します。インド市場の電動化を推進し、環境への影響を最小限に抑えていきます。インドは初のアライアンス工場が竣工した地であり、新型車や新しい研究開発の取り組み、新しい輸出市場を通じて、共同事業を次のレベルへと引き上げ、アライアンスの新しい章の中心的な役割を果たしていきます。インドにおける日産のラインアップに、初めてグローバルに高品質なSUVとEVが加わることで、従業員、お客さま、地域社会により大きな価値をもたらします。ルノーと日産は本日、インドへのコミットメントを新たにしました。タミル・ナドゥ州政府の強力なパートナーシップとサポートに感謝します。私はここチェンナイで、チームの皆さんと素晴らしい発表を共有できたことをとても誇りに思います。彼らのパフォーマンスと競争力が、長期的な投資を行う自信を与えてくれたのです」と述べている。
ルノーフランソワ プロボ氏

 また、ルノー・グループのインターナショナル・デベロップメント・パートナーシップ担当SVPでアライアンス共同購買組織(APO)のマネージング・ダイレクターを兼ねるフランソワ・プロボ氏は、「インドはルノー・グループにとって重要な市場です。過去14年間、私たちはチームやディーラーとともにルノー・ブランドを発展させ、年間10万台を販売するまでになりました。また、世界にまたがる研究開発においても、インドは重要な役割を担っています。今回の日産とのプロジェクトは、2月6日に発表した新しいアライアンスの構想のうち、内容を具体化した最初の取り組みです」とコメントしている。
➡□元記事に



RNAIPLは、
「Renault Nissan Automotive India Private Limited」の略だそうです。
今回は三菱が蚊帳の外なのが少し気になります。
アライアンスのリードカントリー制では、
ASEANのバングラディッシュあたりまでが、三菱の担当で
インドはルノー日産がカバーするという事なのだと思います。

今回気づいたのですが、ギョームカルティエ氏は元三菱執行役員だった方で
いつの間にか日産に転職されていたんですね。
(一時はポスト益子氏と噂されていたこともある方でした)下記に過去記事
日産グプタCOOも元三菱社員ですし、なんだか三菱の海外人材は
日産に移ることが、キャリアアップコ-スの様な感じで、これがアライアンス
といて良いんだか悪いんだか若干気になるところです。

それでもアライアンス内で人材が回っているので外に流出しないだけ
よいと思います。


ギョーム カルティエ 三菱自動車執行役員

➡□ギョームカルティエ氏はポスト益子三菱社長候補?2018年記事

アシュワニ・グプタ 日産COO

➡□新型アウトランダーPHEV高コスパの立役者?旧三菱、現日産のグプタ氏


スズキ コンセプトEV「eVX」インド

➡□スズキのEV eVXインドに登場


インド クルマ事情

➡□初めて出張で行ったインド2019年

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CESにラムの電動トラック登場『1500レボリューションBEVコンセプト』

電動化を強く進めるステランティスグループのRAM
がCESに意欲的なコンセプトEVトラックを出展したので
紹介します。



「ラムトラック」ブランドは1月5日、米国ラスベガスで開幕したCES 2023において、EVピックアップトラックコンセプト、ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』
を初公開した。

ステランティスRAM ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』


ラム1500レボリューションBEVコンセプトは、2024年に北米で発売予定の新型EVピックアップトラックを示唆したコンセプトカーだ。ラムトラックが属するステランティスは、傘下の14ブランドの電動車両の基礎となる4種類のEV向けプラットフォームを開発している。4つのプラットフォームのうち、ラム1500レボリューションBEVコンセプトは、「STLAフレーム」をベースにする。航続は最大800kmを目標にしている。
ステランティスRAM ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』

ラム1500 レボリューションBEVコンセプトは、車両の前後に配置された 2つの電気駆動モジュール (EDM) によって、4輪を駆動する。最大出力350kWの800ボルトDC急速充電に対応しており、約10分で最大160kmの航続分のバッテリー容量を充電できる、としている

➡□元記事に

これはかなり未来的でカッコいいです!
日本メーカーが全くついて行けてないジャンルがこの
大型電動ピックアップトラックというジャンルです。


ステランティスRAM ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』
テスラのサイバートラックも凄いデザインですが、こっちの方が
実用的で未来的です。
ステランティスRAM ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』
北米のトラックは、ラーージサイズSUVの後ろに荷台が付いているという感じの
インテリアです。

ステランティスRAM ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』
こちらも実用性重視の最新インテリア。パソコンも開けて素敵です。

日野 小型トラックEV

➡□日本メーカーは小型商用トラックに続々参入

三菱新型トライトン2023 スパイショット

➡□電動ピックアップトラックに風穴を開けることになるか?三菱新型トライトンPHEVカミングスーン?

フォード ピックアップトラックEV Fー150 ライトニング

➡︎□北米での電動ピックアップトラック人気 フォードF150ライトニング



JEEP PHEV ジープ グランドチェロキー 4xe PHEV

➡︎□ジープ グランドチェロキーPHEV

GMC hammer EV ハマーEV

➡︎□GM電動ハマー登場


米リビアン社 『R1T』リヴィアン

➡︎◻︎GMが買い損ねた米「リヴィアン」社の電動トラック

テスラ「サイバートラック」電動ピックアップトラック

➡︎◻︎テスラのサイバートラックのデザインが凄い!!

ニコラ バジャー EVトラック

➡︎□米国ニコラの「バジャー」


Canoo pickup truck カヌーEV ピックアップトラック

➡︎□米カヌー社のピックアップトラック

bollinger b1 b2 EVトラック 

➡︎□米ボーリンガー社のピックアップトラック

ジープ JEEP ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xe

➡︎□ジープラングラー ルビコンPHEVとは?

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