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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

次に何が作られる?今や期待の「三菱タイ レムチャパン工場」レポート

ひと昔であれば、国内の工場から最新の次期モデルの生産が行われるのが
常であった国内の自動車メーカーですが、
グローバル化がすすsんだ現在では、最新車が海外の工場からできることも
多々あります。
トヨタトルコ工場の「C-HR」や、日産の英国工場の「ジューク」などがその例です。
東アジアを戦略エリアとする三菱はタイ工場から「新型トライトン」を完成させて、
日本に逆輸入に成功しました。
次期パジェロもここで開発されるとの噂がでましたので、今やがぜん注目なのが、
三菱タイレムチャパン工場です。


タイ工場の特徴とは?
 三菱自動車工業にとってアジアは重要な市場。中でもタイは三菱自動車最大の海外工場を持っている。ここで生産されるのはトライトン、パジェロスポーツ、アウトランダーPHEV、ミラージュ、アトラージュ(ミラージュのセダン)、エクスパンダーHEVの6機種で、タイだけではなく世界に輸出される。
三菱自動車 タイレムチャパン工場

 ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)の歴史は古く、前身である販売会社の設立は1961年。当初現地法人で登記されていたが、2003年に正式に現在のMMThに名称変更し、2021年には60年の節目を迎えた。MMThからの輸出も早く、1988年にカナダ向けのランサーから始まり、今では世界120か国に広がっている。
記事を要約する(AI)3行まとめ

三菱タイ工場 トライトン製造ライン

 工場はバンコクから南西に約2時間のところにあるレムチャバンの工業団地にあり、港に隣接した絶好地だ。4つの工場からなり、第1工場はパジェロスポ―ツとアウトランダーPHEV、第2工場はトライトン。第3工場はミラージュ、アトラージュ、エクスパンダーHEVを生産する。この横に塗装工場とバッテリを含むエンジン工場があり、生産能力はMAXで年間42万台。単一工場としては三菱自動車の中で最大だ。今回見学させてもらったのは2012年に竣工した乗用車ラインの第3工場で、ミラージュ、アトラージュ、エクパンダーHEVを生産している。
2月にクロスオーバーMPV「エクスパンダー」「エクスパンダー クロス」にハイブリッドEV(HEV)モデルを新設定し、タイでの販売を開始
三菱自動車 タイレムチャパン工場

 特徴は暑い国らしく天井が高く、風抜けが良いこと。暑い空気を滞留させないため巨大な扇風機が要所につけられており、省エネ効果もある工場になる。環境面ではソーラーパネルの設置も進んでおり第3工場で5MW、さらに第3工場と同時に2021年に竣工した塗装工場でも2MW発電のソーラーパネルが設けられ、CO2削減量は前者で4891t、後者で1750tと試算されている。工場内は広々としており、作業者も緊張感の中にもゆとりがあるように見えた。


三菱自動車 タイレムチャパン工場

 また搬入口は後述する理由で両面に扉があり、必要に応じて部品を降ろせるようになっている。サプライヤーはほとんどが半径100km圏内にある。

 タイでクルマを輸出できる港はレムチャバン港だけで、それに隣接したMMThの工場は自走して港に行ける唯一の工場だ。生産は東日本大震災の年には約40万台を生産し、タイ国内、輸出とも増産したが、ひと段落した2022年は27万台となっている。

 傾向としてはタイ国内販売は横バイ。2023年は中国勢の勢いが大きくタイ市場では三菱自動車は5位となったが、トライトンのモデルチェンジ、エクスパンダーHEVの投入、高付加価値商品であるパジェロスポーツの新エンジン搭載で2024年は追い風が期待される。またタイは輸出基地としての役割がますます大きくなっている。

 タイ国内の不安材料としてはローンの審査が厳しくなり、特に働くクルマとして人気が高いピックアップトラックに陰りが生じていること。欲しくても審査が通らないという状況だ。余談だが、近くにはBMWやスズキがあり、新参入の中国メーカーもBYD、長城汽車、MGもあって、これまで日本車の牙城だったタイに中国車が浸透し始めているのがうかがえる。
三菱自動車 タイレムチャパン工場

 第3工場のラインにはミラージュ、アトラージュが流れ、同じラインにエクスパンダーHEVも時おり交じって組み立てられている。HEV用の小型バッテリパックは日本で生産されるが、輸送は安全性の面から温度管理ができる船で行ない、エンジン工場内で電池の形になる。

 バッテリ搭載の特徴としては、アウトランダーPHEVは床下に搭載するため防塵、防水対策も厳重に行なっているが、エクスパンダーHEV用は小型で室内に搭載するため作業工程は少ない。ただ高電圧作業なので感電防止用のゴムを敷き詰め、またボルトの締め付け角度、トルク、順番も厳重にチェックしてそれぞれ履歴が残るようになっている。日本のマザー工場と同じ仕様だ。

 バッテリに限らず、各部署に待機する作業員はタブレット端末で仕様書を見てタッチすることで作業が終了したことを確認している。簡単にできないように指紋認証システムを取り入れているのも新しい取り組みで、二重にミス防ぐ意味がある。

HEV用の小型バッテリパックは日本で生産され、安全性の面から温度管理ができる船で輸送。そしてエンジン工場内で電池の形になる

ここまで見て感じたのはライン作業では床が動く方式ではなく、吊り下げ式になっていること。この方式は生産工程の自由度が大きくラインが比較的すぐに変更できる利点があり、最新の工場はこの方式が多い。さらに受注に応じて生産していくのでロッド生産はしていない。

 特徴的なのは組み立てが工場の中央から行なわれることにある。軽い部品を工場のセンターに運び、最初に取り付けていく。搬入口が両側に設けられているのは重量物を壁側で取り付けることで搬入時の移動を減らせるメリットがある。

 塗装工場から出てきた車体は工場中央からスタートし、ぐるりと壁側をまわってエンジンやトランスミッションなどの重量物が取り付けられていく。第3工場の生産台数は現在2直で1000台/月。まだ余力があり、需要に応じて調整している。

 圧巻は港にあるモータープール。三菱自動車では行政区の許可を得て工場から港までの公道をナンバーなしで走れる。わずかな距離だが自走で行けるのと積載車に乗せるのではコストに大きな差が出る。港周辺には各社の大規模モータープールが多数存在し、港から輸出されるのを待っている。4階建ての建物から見た周囲の景色は壮観だった。何しろ一区画で2万5000台である。整然と隙間なく車両が置かれるモータープールが視界の届く限りに広がっているのだ。キラキラ光る絨毯は工芸品のようにも見えた。

 3万点の部品で構成されると言われる自動車の生産工場は、一部を切り取ってみても自動車の姿は見えてこない。今回のMMThの見学はまるで俯瞰して自動車ができる姿を見るようだった。

➡︎□元記事に



今本記事と、トライトンの清三ラインレポート★(下記に過去記事へのリンクあり)
を見ると、次期パジェロがトライトンベースでこのレムチャパン工場で
生産されて、世界各地に展開されるというのもまんざら根拠がないわけではない様にも思えます。
何故なら、三菱の世界最新鋭工場の一つでもありますし、
電動車両の生産も可能である、そして世界へ輸出できるハブ工場であるからです。
今回のトライトンが、「グローバルを考えたうえで、日本の開発陣が入り、タイで生産された」
という成功実績は非常に自信になりますね。
これを電動車両で実現する日が近いことを期待します。

小生次の乗り換え対象が、輸入車も検討する事になることが、
もしかしてありえるかもしれないと思ってしまいます。
但し今の円安が一段落する事も大事です

三菱パジェロスポーツ2024 バンコク

➡□パジェロ復活?関係者に国沢氏直撃


三菱 新型パジェロ復活予想

➡□2027年パジェロ復活検討開始(タイ産トライトンベース)報道★2024年3月読売)

➡︎□ベストカー誌予想の2027新型パジェロPHEV予想

三菱タイ工場 トライトン製造ライン

➡□トライトン製造ラインレポートが興味深い(タイ工場)★

日本自動車殿堂 歴史遺産車 三菱パジェロ

➡︎□三菱パジェロ 日本歴史遺産車に認定

ベストカー三菱スクープ2023

➡□2023年ベストカー記事パジェロ復活の狼煙


三菱パジェロミニ EV 開発中 2024発売かベストカー

➡□パジェロミニBEVで復活?

三菱パジェロ復活待望論

➡︎■パジェロ復活待望論


三菱 次期パジェロ2022 PHEV

➡︎◻︎デリカミニ発表前のパジェロ復活予想CGとPHEVで復活説?

三菱タイ工場 トライトン製造ライン


➡︎□タイレムチャパン工場でのトライトン製造ライン

三菱パジェロ製造 パジェロ 大王製紙買収 エリエールティッシュ

➡︎□岐阜パジェロ製造は大王製紙エリエール工場に

パジェロ製造 岐阜県加茂郡

➡□パジェロ製造78年の歴史に幕


パジェロ ファイナルエディション pajero final edition Japan

➡□パジェロ製造閉鎖検討2020年既述


三菱決算報告 中期計画2020

→■パジェロ製造閉鎖公式通達


三菱パジェロの歴史

➡︎◻︎三菱パジェロ販売(岐阜)でアウトランダーPHEV生産へ

初代三菱パジェロ


➡︎□三菱殿堂入り20傑 ここにはパジェロ、ランサーなど

gc-phev concept 次期パジェロ

➡□2013TMSで小生が撮影、パジェロPHEV(コンセプトGC-PHEV)

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習近平の「値下げEV輸出」が世界を襲う…現代誌から

中国という国は、とてつもないスケールの国なので、
日本人が想像しているよりも圧倒的にビックリするような「巨大」、「数が多い」
写真を目にすることがあります。
今日はそんな写真をご覧いただきます。
中国の海外へのBEVの輸出創成を象徴する写真です。



欧米諸国が中国製品の締め出しを始めている中、中国政府はグローバルサウス(新興・途上国の総称)への輸出拡大に活路を見いだそうとしているようなのだ。
中国EV輸出攻勢
(何だこれは!!現代ビジネスより)

近隣窮乏化策ともとられかねない政策をグローバルサウスの国々はどう考えるだろうか。

英エコノミスト誌(4月6日号)は「習氏の経済対策、3つの誤り」と題する記事を掲載し、「消費者を軽視している」と指摘した。

中国のGDPに占める個人消費の比率は37%と世界の水準よりかなり低く、消費を刺激する政策は中国経済に絶大な効果をもたらすはずだが、習近平国家主席は消極的だ。

同誌が「もう一つの間違い」としているのが「国内需要の不足をハイテク製品などの輸出で補おうとしている」点だ。残念ながら、現在の世界は2000年代のような自由貿易体制ではなくなっている。

「アメリカで200万人の雇用が失われた…」
イエレン米財務長官は8日、「中国製品の大量流入で米製造業で約200万人の雇用が失われた。2000代初頭の『中国ショック』の再来をバイデン大統領は許さない」と述べた。

イエレン氏の念頭にあるのは、政府支援がもたらした過剰投資により急拡大を遂げた電気自動車EV)、バッテリー、太陽光パネル産業の存在だ。イエレン氏は、政府間協議でこの問題を解決したい意向だが、中国側は「保護主義の口実だ」と反発しており、米国側が中国製クリーンエネルギー商品の関税を大幅に引き上げるのは時間の問題だろう。
中国EV輸出攻勢


欧州でも、中国製クリーンエネルギー商品に対する警戒感が強まっている。

前編でもお伝えしたように、中国から大量に輸出されたEVが売れ残っているため、「欧州各地の港がEV専用の巨大な駐車場と化してしまった」との悲鳴が聞こえてくる。

ドイツのキール世界経済研究所は10日、「中国政府はBYDに対して34億ユーロ(約5600億円)の補助金を交付している」との分析を明らかにするなど中国の不公正貿易に対する批判は高まるばかりだ。

欧米諸国が中国製品の締め出しを始めている中で、中国政府が活路を見いだそうとしているのが、グローバルサウス(新興・途上国の総称)への輸出拡大のようなのだ。
中国EV輸出攻勢

近隣窮乏化策ではないのか…?
王毅共産党政治局員兼外相は3月の全国人民代表大会後の記者会見で、「秩序ある多極化」という用語を繰り返した。この用語はイデオロギーよりも実利を重んじるグローバルサウスとの絆をさらに強化することを意味している(3月30日付日本経済新聞)。

シンガポールメディアは今年1月、「中国のEV輸出は今後、東南アジアが大きな成長の原動力になる」と報じた。業界団体の調査によれば、東南アジアのEV市場のシェアの75%を中国勢が占めている(3月時点)。


4月に入ると、「中国製EVは中東湾岸諸国の市場への参入を加速している」との動向も伝わってきている(4月9日付RecordChina)。

安価な中国製EVがグローバスサウスでも着実にシェアを伸ばしているわけだが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」。中国からの輸出攻勢で、グローバルサウスのEV産業が根絶やしにされてしまうリスクが生じている。

中国は「近隣窮乏化(貿易相手国に失業などの負担を押しつけることによって自国の経済回復を図る)」政策を採用しているのではないかと思えてならない。

グローバルサウスを襲う「失業の津波」
シンガポールのシンクタンクは2日、「東南アジア地域における中国への好感度が米国を上回った」との調査結果を公表したが、同地域でも米国と同様の「中国ショック」が起きれば、中国への反発は一気に強まることになるだろう。

中国の一帯一路のせいでグローバルサウスの多くの国々は「債務の罠」に陥ったが、今度は「失業の輸出」という津波が押し寄せようとしているのだ。

中国政府が傍若無人ぶりを改めない限り、グローバルサウスとの関係も急速に悪化してしまうのではないだろうか。

さらに連載記事「「EV」がアメリカだけでなく中国でも絶不調に…トヨタ「ハイブリッド一人勝ち」のウラで「中国EV大ピンチ」の深刻すぎる実態」でも、中国のEVが巻き起こしている米中対立を報じているので、ぜひ参考としてほしい。

➡□元記事に
➡□元記事に



圧倒的なクルマの数ではありませんか!
電動車両があんなにたくさん潮風を直接受けて
甲板時価積みで運ばれて品質に問題はないのか?
と心配になってしまいます。

中国は、国内需要でオーバーフローしたBEVが、EV墓場に
積みあがっていると聞きます。(下に過去墓場★記事へのリンクあり)
一方で、先進国は中国の廉価版BEVがどんどん入ってこない様に、
補助金や、関税などで、独自の防御策を構築しています。
ここで、なる程と思うのが、
中国に援助を受けている後進国が、中国の輸出の餌食
になってしまう懸念です。

今思うと高度経済成長時代の日本車もそう思われていたのかも
しれませんね。複雑な気持ちです。


中国EVにより日本の輸出を逆転

➡□衝撃の事実、クルマの輸出で中国が日本を逆転!
三菱自動車 中国撤退

➡︎□三菱中国撤退は選択と集中の結果?


テスラVS BYD Tesla対BYD

➡︎□BYDがテスラを抜き、EVトップ企業になる日が近づいている

テスラVS BYD


➡︎□PHEVを加えた場合、既に世界一の電動車両メーカーでもあるBYD

BYD seal PHEV Cell to Body CTB


➡︎□BYDの最新技術を搭載したPHEV



中国EV ジーカー 金磚電池 金のレンガ電池

➡︎□中国ジーカーの15分500km急速充電技術

中国EV墓場


➡︎□中国EV墓場★

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テスラの廉価版EV「モデル2」開発中止?ロボタクシーに方針転向?

テスラは、グローバルでの成長が疑問視されていることから、
公式出ない憶測が飛び交っています。
今回の情報も公式ではないので、そのつもりで紹介します。
(しかし情報元はロイターです)



[17日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは2万5000ドルの低価格で販売を計画していた新型EV「モデル2」の開発を中止したとロイターが今月5日に報じたことに対し、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は謎めいたメッセージを投稿し、投資家を宙ぶらりんの状態にさせている。
テスラ モデル2予想図

マスク氏は報道当日の投稿で「ロイターはうそをついている」と主張したが、何が間違っているのか具体的には指摘しなかった。
それから2週間近く経過した今もマスク氏は新たな情報を発信せず、投資家は途方に暮れている。世界的にEV需要が減退し、安価な中国産EVとの競争が激化する中で、一部からはマスク氏に対して、モデル2はどうなるのか、そしてテスラ車の販売減少にどうやって歯止めをかけるのか答えてほしいとの声が強まりつつある。


テスラが15日、全世界の従業員の10%余りと複数の上級幹部のレイオフを発表すると、投資家の不安はさらに増大した。

ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリストチームはこのレイオフ発表後に、テスラが23日の四半期決算公表時に予定している電話会議でそうした疑問に回答してくれるのを「市場は望み、必要としている」と指摘。テスラに関する悪いニュースだらけの「ホラー番組」を見せられている以上、「戦略的なビジョンとその重要な要素のモデル2」についてはっきりさせる必要があるとの見方を示した。

テスラの投資家にとって、モデル2は成長ストーリーの中核部分になっているだけに、マスク氏の沈黙で「胃の縮むような」思いを持っている、とウェドブッシュのシニア株式アナリストのダン・アイブス氏はロイターに語った。

ガーバー・カワサキ・ウエルス&インベストメント・マネジメントのロス・ガーバー社長兼CEOはもっと率直で「モデル2を投入しないならテスラに投資すること自体さえ意味がなくなる」と言い切る。

ロイターはテスラとマスク氏にコメントを求めたが、回答を得られていない。5日の記事についてもコメントを得られていない。

ロイターが5日に報じた記事の内容を巡り、投資家はもう1つ明快にしたい点がある。それはテスラがモデル2に採用する予定だったプラットフォームで自動運転タクシーの開発を推進するという計画だ。
テスラ ロボタクシー

マスク氏がこの日に「テスラのロボタクシーが8月8日にベールを脱ぐ」と書き込み、それ以上詳しい内容を示さなかったため、市場にはまた多くの疑念が浮上した。業界の専門家によると、自動運転タクシーは設計や規制の面で大きな課題があるため、早急な生産は現実味が非常に乏しいという。

ただマスク氏は16日に改めて、テスラが自動運転車に注力する考えを投稿した。
テスラ マスクCEO

実際、一部の投資家は、テスラがモデル2の代わりに自動運転タクシーに重点を置くことを歓迎し、ロイターの報道で一時6%下落したテスラの株価はその後のマスク氏による2件の投稿で持ち直した。

それでも投資家にとって、テスラが次にどんな車を生産するのか、さらに一番重要なそれがどれぐらいの期間かかるのかについては、今なお推測の域を出ない。

テスラの株価は15日のレイオフ発表後に再び下がり、昨年7月の直近高値から足元までの下落率は45%を超えている。


ドイツ銀行などの分析に基づくと、モデル2の開発中止はテスラに対する投資テーマの全面的な変化につながり、大衆車市場で成長するという見通しは消え去って、自動運転タクシー開発に向けたかなり長期の視点での人工知能(AI)技術に賭ける投資になる。

一方、ウェドブッシュは、モデル2のないテスラの将来に悲観的だ。アナリストチームは先週、開発中止はテスラの成長見通しを「瓦解」させ、自動運転タクシーはその穴を埋める「魔法のモデル」ではないと記した。

マスク氏は1月時点まで、モデル2を来年後半に市場に投入すると表明していた。これに関してウェドブッシュのアイブス氏は、既にずっと前から約束していた低価格車の開発着手が遅れていた上に、たった3カ月で方針を180度変える企業はもう「たそがれ」を迎えるだろうと突き放した。

現在販売されているテスラ車で最も安いのは約3万9000ドルの「モデル3」。同社は世界的なEV需要鈍化や中国勢との競争を背景に、このモデル3と、クロスオーバー車「モデルY」の値下げに動いている。

量産タイプはモデル3とモデルYだけだが、いずれも投入開始から月日が経過しており、全面改良の時期を迎えている。より高価格で実験的な「サイバートラック」は、電池製造に絡む問題のため量産化に苦戦中。それもあってテスラは今月、全車種の販売台数が第1・四半期に約4年ぶりの減少に転じたと明らかにした。

中国メーカーとの価格競争も激化している。BYD(比亜迪)は既に中国国内で最低価格1万ドルのEVを販売し、携帯電話メーカーのシャオミ(小米科技)が投入した初のEV(価格約3万ドル)には受付開始から1週間足らずで10万件を超える予約注文が集まった。
中国シャオミ EV 小米

テスラがモデル2から自動運転タクシーに軸足を移すことには好意的な見方も出ている。

ディープウォーター・アセット・マネジメントのマネジングパートナー、ジーン・ミュンスター氏は、これはテスラを次世代の交通手段である自動運転車分野へ一気に突入させる契機になるし、自動運転車は受注規模のおかげで利益率が高まると話す。

カーソン・ウエルス・マネジメント・グループのポートフォリオマネジャー、ジェイク・ブライヒャー氏も、テスラは本物の自動運転車を武器に中国EVメーカーに対して先行できる可能性があるとみている。

「8月が来てテスラが『5、6都市でロボタクシーを開始』と発表したら、それで株価は十分動くだろう」とブライヒャー氏は言う。もし具体的な進展がなけば投資家は『おびえる』だろう」と語る。

➡□元記事に英文
➡□元記事に



実際マスクCEOは、テスラの中期計画を多少の次期ずれがあっても
今までは比較的忠実に実現してきました。
その為、投資家も期待を含めついてきた感があります。
しかし今回は初の大きな方針転換です。
従来は、世界で初めて250ドルのBEV(モデル2)を作ると宣言しました。
しかし足元では共産党の補助金優遇策があるものの、
中国が先にこれを実現してしまいました。

世界初、新しいことが好きなマスク氏が、
中国の追随が嫌いなのは良くわかります。
(未だテスラのブランド力があるので価格差が接近すれば
テスラが優位なのは明白です)
軸をずらしてもおかしくはありません。
今後のテスラの判断に超注目です。


<追記>
[23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは23日、現在のプラットフォーム(車台)と生産ラインを使った「新しいモデル」を計画より前倒しして2025年の早い時期に投入すると発表した。これを受け、株価は引け後の時間外取引で12.5%上昇した。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話説明会で、新型モデルの生産を25年の早い時期、場合によっては今年終盤に開始すると表明。同氏は1月に次世代低価格EV「モデル2」を25年後半に発売する目標を設定していた。
➡□元記事に


これってなんだろう?
モデル2でもなくロボタクシーでもないとしたら
新型ロードスター?

テスラ ロードスター用のSpaceXオプションパッケージイメージ

➡□テスラ次期ロードスター?


➡□世界車種別一位はテスラモデルY

テスラ サイバートラック 納車発売

➡□テスラサイバートラック納車開始

テスラ マスタープラン パート2


→⬜テスラ マスタープラン2

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<再掲載>アウトランダーPHEVは駐車場の出入りが静か。夜中でも家族ご近所を起こしません。

小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用
2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。
アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)
初代アウトランダーPHEV 2代目アウトランダーPHEV

このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、
新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。
三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、
新型にも共通する点を改めて記述し直します。

以下初期型の時に感じたことを、書き直していますので、
特に新型からお乗りになられた方のご参考になればと思います。
(イラストは初期型とうじのものですあしからず)


アウトランダーPHEVは静か
自分は歩いてすぐの実家にランダーPHEVを停めさせてもらっています。
先代アウトランダーの時までは、夜中に駐車場の出入りをする際などには、
エンジン音が、家族や近隣の迷惑にならないか、気後れする時もありました。
特に家の前が少し坂になっているので、バックのエンジンはかなり回ってしまいました。
しかし、アウトランダーPHEVは、エンジンがかからないので本当に静かです。
始動音も無ければ、坂道バックでも無音で登っていけます。画期的!
これならご近所にも安心です。
ドアの施錠音が大きく感じてしまいます(^_^)……………
👉そうだ!ピピ音はセッティングでオフに可能!アップ
アウトランダーPHEV赤レンガ
追記

ちなみに普通のクルマはエンジンの回転を
逆にタイアに伝えるのに逆回転になるギアを
繋ぎ直しますが、
アウトランダーPHEVは、モーターを
反転させるだけなのでこれもありません。




GN0Wは、リモコンで施錠開場するときは、音が鳴りません(ライトの点滅のみ)
アウトランダーPHEV 取説 ドア施錠開錠について
新型アウトランダーPHEV シーケンシャルターンランプ


➡□今更聞けない、GN0Wリモコン操作でドアロック解除音はならないのか?

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中国「広汽集団」、三菱自の撤退で減損 一方で独自ブランド好調

今日は、衝撃の三菱中国撤退で、合弁を解消した先「広州汽車」
のその後についての話題です。
三菱は大きな減損を計上しましたが、広州汽車も減損を出したようです。



中国の国有自動車大手の広州汽車集団(広汽集団)は3月28日、2023年の通期決算を発表した。同年の売上高は1297億600万元(約2兆7150億円)と前年比17.62%の増収を達成。一方、純利益は44億3000万元(約927億円)と前年比45.08%の大幅減益となった。
三菱自動車 中国撤退


 「2023年の純利益が落ち込んだ主因は、価格競争の激化と広汽三菱の事業再編の影響だ。広汽三菱関連の一時損失の28億6000万元(約599億円)を除外すれば、わが社の業績は自動車業界の平均水準にある」

 広汽集団の董事長(会長に相当)を務める曽慶洪氏は、決算説明会でそう述べた。

(訳注:広汽三菱は日本の三菱自動車工業、三菱商事と広汽集団の合弁会社だったが、2023年10月に日本側が撤退を決めた。詳しくは『「中国撤退の三菱自」合弁操業停止後の処理策』を参照)

■広汽アイオンの販売77%増
中国広州汽車アイオン aion

 クルマの販売実績に目を移すと、広汽集団の2023年の(合弁ブランド車と独自ブランド車を合計した)総販売台数は約250万5000台と、前年比2.92%の小幅な伸びにとどまった。

 だがEV(電気自動車)とPHV(プラグインハイブリッド車)に代表される「新エネルギー車」のカテゴリーでは、広汽集団は2023年に54万9600台を販売し、前年比77.55%の大幅な成長を達成した。

 新エネルギー車の販売を牽引したのは、「広汽埃安(広汽アイオン)」を中心とする独自ブランドだ。広汽アイオンの2023年の販売台数は前年比77.02%増の48万台に上り、中国市場の新エネルギー車のブランド別ランキングで第3位に浮上した。
中国広州汽車アイオン aion

 独自ブランドの躍進とは対照的に、合弁ブランドは苦戦を強いられた。日本のトヨタ自動車との合弁会社「広汽トヨタ」は、2023年の販売台数が約90万1000台と前年比10.7%減少。ホンダとの合弁会社「広汽ホンダ」の状況はさらに厳しく、販売台数は約64万台と前年比13.7%減少した。

 外資系の合弁会社は中国市場の急速なEVシフトへの対応が遅れ、おしなべて販売を落としている。そんななか、広汽集団の総経理(社長に相当)を務める馮興亜氏が、決算説明会で次のように述べたのは注目に値する。

 「エンジン車の市場は全体的に縮小しているが、その過程で人気ブランドへの集中が進んでいる。広汽トヨタは(エンジン車における)市場シェアを2020年の3.5%から2023年は6.5%に高め、強い競争力を示した」

 中国では新エネルギー車の販売が急速に伸びているものの、エンジン車は2023年の市場全体の依然7割近くを占めている。馮氏は、エンジン車のブランドは先進性を維持することで「まだ成長の余地がある」と指摘し、とりわけ日系メーカーが得意とするハイブリッド技術が、広汽トヨタと広汽ホンダに「必ずやチャンスをもたらす」と強調した。

■海外事業の強化が課題

 今後の新たな成長分野として、広汽集団が力を注ぐのが海外市場の開拓だ。同社の2023年の輸出台数は約7万5800台と、前年の2.3倍近くに増加した。

 とはいえ、海外事業で先行する上海汽車集団や奇瑞汽車の輸出台数に比べれば、まだまだ見劣りする。「これはわが社の弱点だ」。董事長の曽氏はそう率直に認め、全力でキャッチアップを目指す。

 広汽集団はサウジアラビア、ロシア、メキシコなどを2024年の海外事業の重点市場に位置づけるとともに、バングラデシュやニュージーランドなど10カ国への新規進出を計画している。

 中国からの輸出拡大に加えて、タイ、ミャンマー、マレーシアなどに工場を建設し、現地生産も本格化させる計画だ。

 (財新記者:余聡)
※原文の配信は3月29日
➡□元記事に



流石、中国企業したたかです。三菱との縁を切って損切りしたものの、
国内での自社ブランド「アイオン」の好調が支えているという事です。
トヨタ、ホンダとの合弁はまだ続いており、中国は地元企業と組むことによる
政治的メリットと、一方でその会社の持つ独自ブランドと実質は競合しているという
ジレンマを」抱えながらビジネスをする難しさをかかえています。
日本企業の持つ独自技術の情報漏洩や、人材の引き抜きも、
日本側から見ると悩ましいところなのかもしれません。
今や中国自動車メーカー「強敵」です。

ルノー日産三菱アライアンス

➡□三菱中国撤退はルノー日産依存脱却につながる?

ジャッキーチェン 三菱自動車


➡□三菱中国撤退は、選択と集中と捉えるべき?カートップ誌

三菱自動車 中国撤退


➡︎□三菱 中国撤退の衝撃ニュース


三菱中国生産停止 広州汽車

➡□衝撃!三菱中国工場撤退 AIONに


中国のイメージ 日本から見た

➡□日本メーカーの危険地域「中国」について記述

BYD首位 2023世界EV販売台数ランキング

➡□中国での日本勢出遅れ鮮明に

中国EV墓場

➡︎□一方で中国EV墓場も


BYD首位 2023世界EV販売台数ランキング


➡︎□テスラを抜いて世界EV首位に?BYD大躍進


ICCT EV移行度ランキング

➡︎□世界のクルマメーカー電動化ランキング


BYD高級オフロードEV「仰望」U8

➡︎□BYDの高級オフロードEV「U8」

グローバル 電動車両比率とシェア2022

➡︎□電動車両業界地図 EV PHEV HVグローバルシェア

中国BYD ブレード リチウムイオン電池

➡︎□BYD社のブレイド型リチウムイオン電池が凄い

中国のイメージ 日本から見た

➡□2020年記述「中国国潮トレンド」はクルマにも?予言

中国 新型アウトランダー 「広汽三菱」48Vマイルドハイブリッド

➡︎□好調アウトランダーも中国では大誤算で減損

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