
耳慣れない
「リチウム空気電池」の開発に関する記事がありました
以下転載
東北大学の陳明偉教授らは、3次元構造を持つナノ多孔質グラフェンを
用いることで、大容量の蓄電と耐久性の向上を可能とする
「リチウム空気電池」の開発に成功した。
実験結果から試算すると、1回の充電で電気自動車(EV)が走行できる
距離は500km以上とみられている。

新たな二次電池として注目されるリチウム空気電池は、
リチウム金属、電解液と空気のみで作動し、電気容量は
リチウムイオン電池の5~8倍を実現することができる。
陳教授らはリチウム空気電池に注目し、2012年にナノ多孔質金を用いた
リチウム空気電池の論文を発表した。
このリチウム空気電池は、単位触媒重量あたりの電気容量が
300mAh/g(一般的なリチウムイオン電池は150mAh/g)で、
EVに搭載した場合に、1回の充電で270km(同160km)を走行することができるという。
文科系には難しいことはわかりませんが
①放電時外部の酸素を利用する。
②EV搭載時の電気容量を約倍に引き上げる事が可能
③充電時間が早い(数分?)
という夢の電池です。
調べるとイオン電池との違いは以下らしいです。
リチウムイオン電池は両電極材の充放電容量不足で、重量が重いという問題がある。
リチウム・空気電池は正極の活物質に空気中の酸素を利用するので、原理上、
正極は容量の制限にならない。
夢の充電池として、リチウムイオンの次世代の電池として本命視されている
だからざっくり重量半分(容量倍)になるんですね
電極を工夫した次世代リチウムおイン電池
が2017年には市場に出てくるらしいので
このリチウム空気電池はその先の技術になるという
事でしょうか
電池の技術革新にも注目です。
➡□GSユアサの次世代リチウムイオン電池

「リチウム空気電池」の開発に関する記事がありました
以下転載
東北大学の陳明偉教授らは、3次元構造を持つナノ多孔質グラフェンを
用いることで、大容量の蓄電と耐久性の向上を可能とする
「リチウム空気電池」の開発に成功した。
実験結果から試算すると、1回の充電で電気自動車(EV)が走行できる
距離は500km以上とみられている。

新たな二次電池として注目されるリチウム空気電池は、
リチウム金属、電解液と空気のみで作動し、電気容量は
リチウムイオン電池の5~8倍を実現することができる。
陳教授らはリチウム空気電池に注目し、2012年にナノ多孔質金を用いた
リチウム空気電池の論文を発表した。
このリチウム空気電池は、単位触媒重量あたりの電気容量が
300mAh/g(一般的なリチウムイオン電池は150mAh/g)で、
EVに搭載した場合に、1回の充電で270km(同160km)を走行することができるという。
文科系には難しいことはわかりませんが
①放電時外部の酸素を利用する。
②EV搭載時の電気容量を約倍に引き上げる事が可能
③充電時間が早い(数分?)
という夢の電池です。
調べるとイオン電池との違いは以下らしいです。
リチウムイオン電池は両電極材の充放電容量不足で、重量が重いという問題がある。
リチウム・空気電池は正極の活物質に空気中の酸素を利用するので、原理上、
正極は容量の制限にならない。
夢の充電池として、リチウムイオンの次世代の電池として本命視されている
だからざっくり重量半分(容量倍)になるんですね
電極を工夫した次世代リチウムおイン電池
が2017年には市場に出てくるらしいので
このリチウム空気電池はその先の技術になるという
事でしょうか
電池の技術革新にも注目です。
➡□GSユアサの次世代リチウムイオン電池

- 関連記事
-
-
パナソニック EV充電可能な「スマート 街路灯」を開発 先ずは欧州から 2015/10/04
-
アウトランダーPHEVは、高圧電流を積んでいます 感電に注意 2015/10/02
-
夢の充電時間1/5 ナトリウムイオン電池とは?(更にレアメタルフリー) 2015/10/01
-
夢の「リチウム空気電池」実現に光明?! 2015/09/11
-
イギリスでEV非接触充電専用レーンの実証実験開始とか 2015/09/03
-
アメリカで登場 太陽光発電EVカーポート 2015/08/29
-
アウトランダーPHEVに ガラコの簡単新スタイル「ミスト・ガラコ」試してみました。 2015/07/01
-


