

ホンダは今年度中に売り出す新型の燃料電池車(FCV)
の外観を公表した。
流線形のデザインが特徴のセダン。
市販予定車を10月29日に始まる「東京モーターショー2015」で
初披露する。
FCVは燃料の水素と酸素の反応でつくる電気で動く。
新型FCVは3分で水素を満タンにできる。
補給なしで走れる距離は700キロ以上で、トヨタ自動車が昨年末に
世界で初めて市販したFCV「ミライ」の650キロを上回る。
乗車定員はミライより1人多い5人。
価格は消費税込みで700万円以上が想定される。
ただ、国の補助金などで実質400万~500万円台で買えそうだ。
FCVは走る時に水しか出さない「究極のエコカー」と呼ばれ、
日産自動車も開発をしている。
ホンダのFCV(水素燃料電池車)が、東京モーターショーで
展示される様ですが、その写真を見てビックリ!
いつの間にか未来のクルマが普通のセダンになってる!
これはどうした事でしょうか?
発売が間近になって、最初に買うのは、トレンドリーダー
ではなくて、地方自治体だったりする事が実態なのを
受けて判断したのでしょうか?
ちなみにちょっと前までのFCV3社の写真。
車名もクラリファイとなっていた事もあった様ですが、
今回は又「ホンダ FCV」に戻っています?不思議。

昨年末エコプロダクツ展で見た
ホンダFCVコンセプト。

昨年11月、ミライ発売の前日に発表された
ホンダFCVコンセプト

更に遡り、昨年5月青山本社ビルに展示された
ホンダFCEV(この時までは「E」がついてました)
宇宙から来たウミウシみたいで超未来的デザインでした。

その時のカタログ

こうしてみると見たことのない宇宙ウミウシが、どんどんコンサバに
なっていって最後はただのアコードみたいになってしまいました。
デザインコンセプトで踏襲されたのは、ヘッドライト両端から真下に
降りてくる「切り込みだけになってしまった」と言っても言い過ぎでない程。
何とも複雑な気持ちです。
最近のホンダは微妙に昔の元気良さがありません。
トヨタのフォロアーは似合いません。頑張って欲しいです。
(対照的にMIRAIはトヨタFCVがほぼそのままの形で
市販されました)
➡︎◻︎ワクワクしていた頃のトヨタFCVvsホンダFCEV

➡︎◻︎大分差がつきそうな東京モーターショー出展トヨタFCVプラスの未来感
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