fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

東京モーターショー2015報告◯スバルブース編①◯「VISIV FUTURE CONCEPT」年々市販化に向けて進歩

さて、2年前の2013年の東京モーターショーからずっと注目してきたのが
スバルの「VISIVヴィジブ」です。
次期フォレスターで電動化されるのではという観点で「アウトランダーPHEVの刺客」
としてウォッチしてきましたが、今回「VISIV FUTURE CONCEPT」として展示されていました。
東京モーターショー2015 スバル VIZIV FUTURE CONCEPT
なんと!あんなにはっきり水平対向エンジン+3モーターのPHVとしていたのが
ダウンサイジングターボエンジン+1モーターのただのHVになってました!!

モーターを後ろに持ってきたスバルの4WD初のドライブシャフトレスAWDは新しいですが、
ドンズバ「アウトランダーPHEVの刺客」の座からは、ちょっぴり後退か?
スバルの今迄の強みを活かすか、電動化で割り切るかの悩みが垣間見える今回の変更です。





<パワーユニット>
①次世代ハイブリッドシステム
SUBARU XV HYBRIDで市場導入したシステムを全面進化させた次世代型ハイブリッドシステムを採用。
ダウンサイジングターボとの組み合わせによる燃費性能向上に加え、
スムーズでリニア感ある加速性能により、走りの愉しさを両立しています。
②次世代ダウンサイジング直噴ターボエンジン
レヴォーグでスバルとして初採用したダウンサイジングターボをさらに進化させ、
次世代型専用に全ディメンションを最適化。小型・軽量化とセグメントトップとなる正味熱効率を実現させ、
スバルがこだわる走りの愉しさと燃費性能を高次元で両立しています。
③シンメトリカルモーターAWD
シングルモーターをリヤアクスル同軸上にコンパクトに配置することにより、プロペラシャフトを廃止。
AWDでありながら、フラットなフロアを実現し広々した快適な室内空間としました。
また、スバルAWDの性能を継承し、さらに前後駆動力配分の積極的な制御による
ベクタリング作用で運動性能を向上しています。




東京モーターショー2015 スバル VIZIV FUTURE CONCEPT
デザインも当初から比べるとコンサバな「フォレスターチック」になってきていますが、
それでもバンパーに新しいデザインの試みが残っていてカッコいいです。


1デザイン
・スバルらしさの象徴であるヘキサゴングリルからサイドへ流れ、リヤピラーへと駆け上がる
一連の力強いモチーフと、バンパーのダイナミックでワイドなモチーフにより、SUVらしいスタイルを表現。



東京モーターショー2015 スバル VIZIV FUTURE CONCEPT
コンセプトカラーは当初のブルーメタリックから、ホワイトに
その分、スバルのSUVらしい黒いアンダーガードが多く使われています
(売れている北米意識か?アメリカ人この手が好きですから)
赤(オレンジ)のアテンションも新採用、結構これが効いてます。

東京モーターショー2015 スバル VIZIV FUTURE CONCEPT
2.メカニズム
<先進安全/HMI/テレマティクス>
スバル独自のステレオカメラ技術「アイサイト」の進化とV2X(車車間・路車間通信)や
テレマティクスによるつながる技術を融合させ、「安心と愉しさ」の領域を更に拡大。
スバルらしい自動運転の実現に向けた要素技術を織り込みました。
1)アイサイトによる高度な前方認識と全方位レーダーの組み合わせ(中略)。
2)テレマティクスやHMI(ヒューマンマシンインターフェイス)の技術進歩を採用することによって、
走行経路状況(交通環境、天気等)の先読みや人とクルマの的確な意思疎通を実現。
さらに、お客様の趣味などアクティブな生活をサポートするための情報配信を行うなど、
自動運転による移動を安心でワクワクするものにします。




ルールレールやサイドにもポジショニングライトがついていて、
社外の人間や他のクルマに対して、コミュニケーションしてくるデモを行っていました
(舞台のスバルスターズのお姉さんとVISIVが会話をしてました)



東京モーターショー2015 スバル VIZIV FUTURE CONCEPT
こちらがその様子。
とにもかくにも2年前の東京モーターショーから、発売に向けて着実にステップを
踏んでいる感があって、見ている人からは信頼できます
(発売を待とうかな?という気にさせられます)
三菱XR コンセプトもそうであって欲しかった、、(しつこいですが)


今回は、非常に女性っぽい優しい印象のスバルのパンフレット
VISIVのこの自転車の積み方は斬新。
東京モーターショー2015 スバル
⇒■開幕前VISIV FUTURE CONCEPT記述


Viziv
⇒■2013東京モーターショーでのVISIV
次期フォレスター PHV
⇒■ジュネーブでのVISIV2 3モーターPHVなのでアウトランダーPHEVの刺客1号としました
スバルが諦めるってことはアウトランダーの4WD PHEVって凄い技術なのかもしれません。
関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する