

PHEVについて素人の「うさこ」にアウトランダーPHEVに
3年乗っている「ケロタロウ」が少しづつ教えていきます。
自分も3年前、乗ってみるまでは、
このクルマの事は本当にチンプンカンプンでございました。
そして、未だに最近解った事が出てくるような奥深いクルマです。
少しでもこれから電動車両をご検討なさっている方の一助に
なればと思います。

書き終わって気がつきました。
新型アウトランダーPHEVのバッテリーモード切替ボタン
は、スペックが変わってこのようになった事に、、
なるべく後期モデルを前提に描こうとしているのですが、
どうしても初期型オーナー間違いご勘弁ください。
さてさて、、そのバッテリーモードの話ですが、、
今までクルマはガソリンで動くものという固定概念が
ありました。(当然ですよね)
他に選択肢が、ありませんでしたから、、、。
ところが、アウトランダーPHEVに乗る様になって、
電気とガソリンを選べるという、
初めての贅沢な状況に遭遇することになります。
クルマ任せにすると、このクルマは基本的に充電して
乗る事を前提に作られていますから、EV走行を開始して
駆動バッテリーの電気を積極的に使用して走ります。
欠電すると仕方なくガソリンを使用し始めます。
このクルマ任せのエネルギー使用の優先順位を、手動で
変更できるのがバッテリーモードボタンです。
セーブモードにすると、駆動用のバッテリーを温存するために
積極的にガソリンを使用して走り始めます。
(このモードでは駆動バッテリーの電気は増えません)
チャージモードにすると、走行する為に必要なエネルギー
以上にガソリンでエンジンを回して発電し、駆動バッテリーに
電気を貯めようとします。
なので、停止していてもエンジンが回り発電してくれます。
キャンプの時100V外部電源を使いたいのに、駆動用の
バッテリーが心もたない場合などに便利です。
当然、災害時や停電時の緊急電源として大活躍が期待できます。
この様にこのクルマは、ガソリンと電気を
自在に選んで乗れるエネルギーセレクタブルカーです。
セーブモードを操作して、電気をぴったり使い終わって、
無料の充電スポットにたどり着いたりすると、何とも
嬉しくなって、悦に入ってしまします。(笑)^_^。
➡︎◻︎アウトランダーPHEVはエネルギーのセレクタブルカー

➡︎◻︎アウトランダーPHEVの瞬間燃費はどこまで上がる?99キロ/ℓまで上ってその後は、、、!?
➡︎◻︎冬の間は、暖房を入れると擬似セーブモード?!
➡︎◻︎横浜-名古屋 無給油走行

➡︎◻︎南伊豆旅行に見る、バッテリーモードの使い方の変化と燃費
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