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アウトランダーPHEV(2013年新発売時 初号機)乗りのブログです

日産リチウムイオンバッテリーの性能向上を図る新解析手法開発(世界初)

三菱をグループ傘下に入れた日産が、電池開発に関するリリースを出しています。



日産日産アークは、東北大学、物質・材料研究機構、高輝度光科学研究センター、
および科学技術振興機構との共同研究により、リチウムイオンバッテリーの性能向上を図る
電極材料として有望視されている、アモルファス(非晶質)シリコン酸化物(SiO)の構造を
原子レベルで明らかにする手法を世界で初めて開発したと発表した。

日産 リーフ

この解析手法は、研究開発時に適用することで、同物質の充放電時の構造を把握することが
可能となり、より大容量、長寿命のバッテリー開発を加速することが期待できる。

シリコン(Si)は、現在使用されているカーボン系の材料に比べ、多くのリチウムを蓄えることが
可能なため、次世代の電極材料として注目されているが、周期的な構造を持つ結晶性シリコンは
充放電を繰り返すと結晶崩壊が起こり、性能が低下するという課題がある。

一方、周期的な規則構造を持たないアモルファスシリコン酸化物(SiO)は、シリコンが持つ多くの
リチウムを蓄えることが可能という特徴を持ちながら、結晶崩壊が起こりにくいため以前から
注目を集めていたが、その基本構造が明らかになっておらず、実用化、量産化については
大きな課題があった。

今回、日産の100%出資会社である日産アークは、東北大学、物質・材料研究機構、
高輝度光科学研究センター、科学技術振興機構と共同で、その構造をこれまでにない解析手法の
組み合わせとシミュレーションによって同物質の構造を原子レベルで明らかにする手法を
世界で初めて開発した。

その結果、アモルファスシリコン酸化物は、その不規則な基本構造を生かしリチウムを柔軟に
取りこむことで、性能を高めている可能性が明らかになった。
リチウムイオン電池の構造


日産の専務執行役員で日産アーク社長の浅見孝雄氏は、「本解析手法の開発は、
大容量の次世代リチウムイオンバッテリー開発に欠かせない、非常に重要な基盤技術となります。
本手法を研究開発に適用することで、ゼロエミッション車のさらなる航続距離の拡大に大きく
貢献するものと期待しています」と語った。

ゼロ・エミッションビークルおよびバッテリービジネスを担当する日産の副社長の
ダニエレ スキラッチ氏は、「今回の開発は、先進的でインテリジェントな技術革新をもたらす、
という日産のコミットメントの証しです。日産は、将来の自動車のために様々なエネルギー活用を
検討しており、複数の技術へ継続的な投資をして参ります」と述べた。

なお、本発表内容は英国時間2016年5月13日10時(日本時間同日18時)に、世界的に権威のあ
る学術誌である英国科学総合誌「Nature Communications」にオンライン掲載されている。



技術開発を進めるには達成すべき因子を具体化するために、
まずは解析手法を確立するという事が大事なんでしょう。
これが出来れば、実験を繰り返して、最適なものを作るという
具体的商品化段階に入れるのでしょう。
電池を制す者が、EVを制すと言われています。日産頑張ってほしいです。
三菱車にも凄い電池が積まれることを期待します。

リチウム空気電池の特徴とロードマップ
電池開発ロードマップの「改良型リチウムイオン2次電池」に当たるのだと
思われます。
負極素材に「Si合金系」と書いてあります。

➡︎◻︎その先の全個体電池について


三菱 eXコンセプト EV SUV 東京モーターショー2015
日産主導となったので、開発が見直しと予想されている次期RVR「三菱 eXコンセプト」
➡︎◻︎次期RVR発売計画見直し?について
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