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アウトランダーPHEV(2013年新発売時 初号機)乗りのブログです

三菱燃費不正に思う2人の名言 「任せて任さず」と「やって見せ、、」

JCASTというビジネスサイトに三菱の不正に絡んだ記述が
ありましたので紹介します。
今回の三菱の燃費不正に関しては、普段は自動車メーカーの事は
あまり書かない人も結構コメントしているのが目に付きます。





燃費データ偽装事件に絡んで、国土交通省の幹部が「性善説でやっていたが裏切られた」
と憤っているとの新聞記事を読んで、違和感をおぼえた。むしろ当局は、メーカーに
任せきりにしていた自らの無策に憤るべきだろう。

以前にも書いたが、相手を信じて任せきりにするのは性善説ではない。
もちろん、すべての燃費試験データをチェックするのは不可能であり、メーカーとの
信頼関係に基づいた検査体制が必要だろう。しかし、メーカー任せで出された
データを鵜呑みにするというのは、単なる丸投げでしかない。

では「本当の性善説」による管理を実践するためには、何が必要だろうか。



大切なのは、信頼とチェックのバランスだろう。つまり「人はそもそも誠実さ(善)を
備えている」という信頼感をベースに相手に任せながらも、
「人は誰でも自分に甘く、弱い心をもっている」という点も忘れずに、
「ちゃんとできているか」というチェックを怠らず、できていなければ軌道修正を促す
という勘所を押さえて初めて、性善説による管理は成り立つ。

松下幸之助の名言に「(権限委譲は)任せて任さず」というのがあり、
現在でもパナソニックの管理職研修における重要なキーワードになっていると
聞いたことがある。さすが、言い得て妙だ。部下に任せるだけなら誰にでもできる。
任せつつも責任をもって見守り、導かなければならないのがマネージャーの辛いところであり、
醍醐味でもあるということだろう。
松下幸之助 任せて任さず


名言をもう一つ。山本五十六の有名なことばに、

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

があるが、これには次のような続きがあるということを、恥ずかしながら最近知った。

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
山本五十六 やって見せ

「やってみせ......」は新任者に対して基本動作を叩き込むレベルといえるだろう。
その上で、部下をさらに育成して才能を開花させるためには、やはり「任せる」「信頼する」
という要素が不可欠になってくるということが、この名言からも見て取れる。

しかし、真の性善説によるマネジメントを実践するためには、ただ「任せて」「信頼する」
だけでなく、部下をしっかり見守って、コミュニケーションを大切にし、成果を認めることも
怠ってはならない。山本五十六はそのようなことも力説していたのかと、痛く感心した。

それに続けるのはおこがましいが、かわいい部下を不正に走らせないためには、
次のような心掛けも必要だろう。

「言い放ち、任せっぱなしで、鵜呑みにし、正さなければ、人は誤る」

(甘粕潔)



➡□元記事

組織をマネジメントしなくてはならない立場の人間
全てに於いて、今回の三菱燃費不正事件、そしてこの
松下幸之助、
山本五十六、
お二人の名言は身にしみます。
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