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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

大同特殊鋼、米に磁石工場。本田、新型フリード「脱レアアースモーター」用

クルマ用のモーターが普及してくると、今までのエンジン
ではない企業が活躍の場面が増えてきます。
以下の大同特殊鋼さんもその一つでしょう。



大同特殊鋼、米にEV向け磁石工場 100億円投資
2016/8/25 1日本経済新聞 
 大同特殊鋼は強力な永久磁石「ネオジム磁石」の新工場を米国に建設する。2019年をメドに稼働予定で、投資額は総額100億円程度とみられる。同磁石はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)のモーター向けに市場が急拡大しており、新工場の建設で需要増に対応する。

 米国の新工場は、タイと、中国の深圳と蘇州に続く4カ所目の海外生産拠点となる。建設地は今後詰める。まず数十億円を投じて工場を立ち上げ、26年までに段階的に設備を増強する。総投資額は100億円を見込む。現地の日系自動車メーカーなどに供給する。

 グループの磁石事業も再編する。ネオジム磁石の製造を手掛ける子会社のダイドー電子とインターメタリックスジャパン(いずれも岐阜県中津川市)を来年1月に合併させ、生産や開発、営業を一元化する。

 大同特殊鋼とダイドー電子はホンダと共同でレアアース(希土類)の一種の重希土類を使わない磁石を開発し、ホンダの新型車のハイブリッドシステムに順次採用される予定。インターメタリックスは高純度・省資源の焼結磁石の製造に強みを持ち、13年から独BMWのHV向けに供給している。
新型フリード 脱レアアース 大同特殊鋼モーター

 高性能ネオジム磁石は信越化学工業、日立金属、TDKが大手。大同特殊鋼は国内4位とされる。




➡︎◻︎ホンダ フリード側のリリース

一方では、ガソリン車ならではの特殊鋼は、
EV化で減少してしまうという危機もあって、
ハガネのかたまりであるクルマの材料競争は
非常に熾烈なものがあるのだなと思います。
特殊鋼とは

➡︎◻︎クルマの電動化で特殊鋼が減少に?

大同特殊鋼
大同特殊鋼さん
創業100年を迎えた名古屋の会社だそうです。
ハンドボール部が有名ですね。

ホンダ 新型アコード ハイブリッド
新型アコードハイブリッドHV

→◻アウトランダーPHEVっぽいらしい新型アコードHV
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| | 2020-08-18(Tue)22:02 [編集]


ノーベル賞級の理論に感動

 現在の機械工学における構造材料の耐久性に対する主な問題点は強度ではなく、摩擦にある。島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑(機械工学における摩擦の中心的モード)の原理をついに解明。名称は炭素結晶の競合モデル/CCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象にかかわる広い説明が可能な本質的理論で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後48Vハイブリッドエンジンのコンパクト化(ピストンピンなど)の開発指針となってゆくことも期待されている。

GIC結晶ファン | URL | 2017-09-27(Wed)20:10 [編集]


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| | 2016-09-16(Fri)19:43 [編集]