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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

「シンゴジラ」見てきました 平和ボケの日本に危機感をあおる名作?。

シンゴジラ見てきました
土曜日に噂の「シンゴジラ」見てきました。
今までの怪獣映画と一線を画す、個人的には
近年の邦画の中で出色の大変面白い映画でした。

以下面白かったポイントを挙げます(ネタバレ有り)
①今の平和ボケの日本にとって「日米安保・自衛隊を含む国土防衛」
について考えさせられる映画でした。
今や、「日本の国土を脅かすものはない。」
仮にあっても、「いざとなれば米軍など誰かが守ってくれる」
なんて、甘く考えている現代日本人に対する警告になっています。
最後は「自分たちで何とかしなくては!」と考えさせられました。

②その中での「完全生命体チックなゴジラ」が凄い。
今回のゴジラはメチャメチャ凄い生物です。
どんどん進化し続けるし、ある意味エイリアンみたいです。
唯一の弱点は一定量活動すると休止期間があることぐらいです。
しかも休止している間も攻撃に対する自動反撃が凄い。
ラストも意味深ですね〜。

③政府のドタバタ感がリアルで面白い
各省庁間の責任のなすり合いや、米国に対する遠慮姿勢、
まさにお役所仕事な感じや、役に立たない専門家、識者達。
一方、政府が崩壊したのち、実際対ゴジラ作戦を仕切っていく
内閣官房副長官と、現場の一匹狼や鼻つまみ者達。
そして最後は日本人は、自衛隊や民間も一体になって
対ゴジラ作戦を遂行していく、、
内閣官房副長官役の長谷川博己さんの芝居が上手です。

いいですね。大人向きです。
自分はエヴァンゲリオンとの関係性よりは、庵野監督の
一級のエンターテイメントとして純粋に楽しみました。
「日本はこのままでいいのか?』と問題意識を持っている
方には刺激になる映画だと思います。



以下に自分が印象に残った、シンゴジラのシーンを
3つあげたいと思います。
シンゴジラ印象に残ったシーン
血液凝固液を民間の化学会社などが、調達・運搬してくるところ
や、世界のスーパーコンピュータを繋ぐところなんかは
、国民や、世界が協力している感じが出ていました。

ニッポン人が本気になった時は凄いんだというメッセージでしょうか、、
ゴジラが出てこないと真剣になって国がまとまらない様では困ります。
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