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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

トヨタ 新型プリウスPHV開発者談にみる、アウトランダーPHEVの良し悪し

今冬発売のプリウスPHVの開発責任者の
記事が興味深いので転載します。



現行ユーザーの不満を全て直した

ひとつめの不満点は見た目が通常モデルと変わらないこと、

(中略)

ふたつめの不満点としては「EVモードでの航続距離」をあげ、「現行は26.4kmなので、少し走るとすぐにハイブリッド走行になってしまう。だからEVモードでもっと走りたいというお客様が山ほどいた。それに対してしっかりと応えた」と豊島氏は語る。
ハウスビジョン プリウスPHV

新型プリウスPHVでは大容量リチウムイオン電池の搭載やPHVシステムの効率向上などによりEVモードでの航続距離を60kmにまで伸ばした。

また豊島氏は「EVモードで走っている時に満充電の状態にも関わらずエンジンがかかることがあった。そうしたところもちゃんと払拭しようということで、ガスインジェクション付きヒートポンプオートエアコンや、電池を温める機構などを採用した」とも話した。

現行モデルはEVモードで走行中、外気温が10度以下の状態になるとヒーターを作動させるためにエンジンがかかる仕組みになっていた。新型では、ガスインジェクション付きヒートポンプオートエアコンを採用することで、エンジンに頼らずにヒーターを作動させ続けるようにしている。

さらに豊島氏は「EVモードで走る距離が長くなって、たぶん1日ほぼEVモードだけで走るお客様が大半になる。そこで、EVモードで走る時の楽しさであったりとか、楽に走れるといったところをしっかりと変えた。それが今回のデュアルモータードライブシステム」と語る。
プリウスPHV4人乗り

デュアルモータードライブシステムについて豊島氏は「いわばターボみたいなものだけど、速く走ってもらいたいためではなくて、アクセルをポンと入れた時に、スッと加速できるようにするために採用した。今までのガソリンエンジンはポンと入れてもタイムラグがあるので、カーブを抜ける時に舵の修正が必要になり、思った通りのトレース線が描けない。それがアクセルをポンと入れたら、そのままスッといけるので、自分が行きたい方向にアクセルを踏むだけでトレースできる」と解説。

その上で「これが大きな違いで、それは何かというと車と一体になり、自分が思うように動いてくれるので、やはり事故しにくくなる。より安全になってくるので、そういった意味でいくと、街中でこそPHVってより楽に運転できることが実感できる」と強調した。




逆を言えば、この現行プリウスPHVユーザーの不満点が
アウトランダーPHEV
のアドバンテージだったんだなぁと
思いました。
さてプリウスPHVは、不満点をきちんと改善して
追いついて(ヒートポンプエアコンなんかは逆転)
きました。
次はアウトランダーPHEVが改善する番です。
頑張って下さい。

アウトランダーPHEV VS プリウスPHV

➡︎◻︎アウトランダーPHEV vs 新型プリウスPHV比較



2016新型プリウスPHV エクステリア


➡︎◻︎実写見てきました



プリウスPHV4人乗り

➡︎◻︎5人乗りも将来発売?
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