

つづく、、、
PHEVについて素人の「うさこ」にアウトランダーPHEVに
3年乗っている「ケロタロウ」が少しづつ教えていくという
単純なマンガです。
最近は当初プラグインハイブリッドに否定的だった友達の
「モン太」も少し興味がわいてきた様子です。
初期型のプリウスHVの後部座席に乗ると、
クルマ酔いしやすいという噂を聞いた事があります。
トランク下に大きな電池を積んでいるので、
テールが振られやすいからだと言う評価もあるようです。
多くのHV車、PHEVがバッテリーの搭載位置として
トランク下を選択しているのは車高と室内の居住性を
両立する為でしょう。
一方アウトランダーPHEVは、200㎏にも及ぶ超重量級の
リチウムイオンバッテリーを丁度クルマの重心に
当たる部分に搭載しています。
ある意味ミッドシップと言えましょう。
ミッドシップとは、、、、元々は
最も質量の大きいエンジンの重心が車体の重心に近くなるため、ヨーイングとピッチングの慣性モーメントが小さくなり、旋回に入りやすくまた旋回を止めやすい。よって機敏に走れてコーナーリング限界も大変高い駆動レイアウトである。FRでは必須なプロペラシャフトが必要ないなど構造を単純化でき、重量軽減にも有利である。
「旋回に入りやすく、旋回を止めやすい」
と言うのが素人の自分には分かりやすい表現です。
アウトランダーPHEVのバッテリーミッドシップ配置は、
ここに貢献しているのでしょう。
なので、定性的ですが「クルマ酔いしにくい」と言われています。
更にこのバッテリー配置は、クルマの重心を4.5センチ下方向に
下げる効果もあり、これが地面にはりつくような安定した走りを
実現しているんです。

➡︎◻︎旧型プリウスPHVとアウトランダーPHEVのバッテリー搭載の違い
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