
今日はEVの家庭での充電する際の充電ケーブルについての話です。


日本のEV用充電ケーブル(プラグ)は標準化されているようで、
パナソニックのhpには、
当社のEV充電用コンセントは、日本配線システム工業会規格JWDS-0033に準拠した、
下記電源プラグに対応しています。
EV・PHEVの充電には下記専用電源プラグをご使用ください。
と記されています。
成る程、EV充電ケーブルには、工業会規格というものがあるんですね。
以下に各社のスペックを並べています。
(外資は個人的に各社のものから転載)
電圧 電流 出力 価格
日産リーフ 200V 15A 3kW 標準装備
三菱アイミーブ 200V 15A 3kW 標準装備
三菱アウトランダーPHEV 200V 15A 3kW 標準装備
現行トヨタプリウスPHV 200V 12A 2.4kW 標準装備
テスラ 200V 80A(MAX) 20KW(MAX)
デュアルチャージャー(OP)+ウォールボックス
BMW現行i3 200V 16A 7.4KW ウオールボックス(OP約14万円)
BMW新型i3 200V 16A 11KW ウオールボックス(OP?)
電池の大容量化に伴って外資のウオールボックスは、
高速化が図られているのがわかります。
以下はEVSmartさんに載っていたEVコンセント設置についての記述です。
設置するのはケーブル付き普通充電器かEV用200Vコンセントだと思います。電気容量は、テスラモデルS以外の車両では、3kW(200V 15A)を想定します。ただし、将来的に6kW(200V 30A)まで行けるよう、配線や配管等は電気工事士の方に依頼しておくことをお勧めします。日産自動車、テスラ、ゼネラルモーターズの各社が、2017年には300km以上走行できる、バッテリー容量の大きな電気自動車の発売を予定しています。このサイズのバッテリーを充電するためには、6kWのほうが適しています。
EV用200Vコンセントは、日本では標準化されています。これも3kWまでです。
テスラモデルSでは、テスラ専用のケーブル付き普通充電器であるウォールコネクターが付属(記事執筆時現在)していますので、それを設置します。ウォールコネクター自体は16kW(200V 80A)まで対応していますが、電気容量は6kWから10kWあれば十分だと思います。もちろん予算に余裕があれば16kWでも構いません。
➡︎◻︎EVSmart元記事
成る程、出来るならば6kw対応はしておいた方が良いようです。
日本車でも家庭用に電気を返せるV2Hの設置をすれば、直ぐにでも
倍速充電が可能です。

➡︎◻︎ニチコンパワーステーションHP
➡︎◻︎ニチコンパワーステーション小生記述
EVのバッテリーが高容量化に伴って、家庭での充電も3kwでは
遅い時代になるかもしれません。
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