PHEV ブログ

アウトランダーPHEV(2013年新発売時 初号機)乗りのブログです

電動化最先端国はどこだ? 北欧ノルウェーリードか?!。

世界一のEV王国はどこでしょうか??
北欧ノルウェーらしいです。





 エネルギー問題を解決するには、自動車をはじめとする輸送機関の変革が必要だ。この分野で先頭を走っている国はどこだろうか。北欧のノルウェーだ。

 同国内で2017年1月に販売された乗用車の記録をノルウェーの調査会社OFVが発表*1)。新車のうち、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンのみを備えた自動車の比率は48.6%となり、初めて5割を切った。このような記録を達成した国は、ノルウェーだけである。

 伸びているのはプラグインハイブリッド車(PHEV)と、純粋な電気自動車(EV)だ。PHEVのシェアは20.0%、EVのシェアは17.5%、合計すると37.5%に達した。


EV電動化王国 ノルウェー



 EVの台数は順調に増えている。2016年12月13日には、ノルウェー電気自動車所有者協会(Norsk elbilforening)がマイルストーンとなる記録を発表。国内のEVの保有台数が10万台を超え、これによって、毎年20万トンの二酸化炭素排出量削減に貢献したという。次の目標は2020年の40万台だとした。



 力を入れているのは民間だけではない。ノルウェー議会は2025年までに排気ガスを排出しないゼロエミッション車の比率を100%に高める目標を策定している。


 ノルウェーの快挙は偶然ではない。何の政策支援もなければ、国内で採掘された石油資源に頼ることになるからだ。

 欧州委員会(EC)の下部組織であるEAFO(European Alternative Fuels Observatory)によれば、2009年時点、ノルウェーのPHEVとEVの市場シェアは0%。2012年時点でも伝統的なディーゼル車のシェアが75.7%、同ガソリン車が20%、合計95.7%だった。ノルウェーはディーゼル王国だったのだ。

 その後、PHEVとEV、特にPHEVのシェアが急増。2016年にはPHEVが13.4%、EVが15.7%に達した。合計すると29.0%である。

EV電動化王国 ノルウェー

政策に市場が反応

 ノルウェーにおいてPHEVやEVのシェアが急速に伸びているのは、手厚い政策支援を積み重ねているからだ。

 まずは税制上の優遇策。2015年時点では約10万クローネ(約130万円)の購入税が免除されている他、EVに限っては25%の付加価値税(VAT)も免除される。EV導入を狙う主要国でVAT免除を打ち出しているの国は2015年時点でノルウェーだけだ。

 登録税や所有税、社用車にかかる税金も少ない。PHEVやEVを輸入する際には関税がかからない。

 利用時のインセンティブも多い。地方自治体によって異なるものの、フェリーを含む道路の通行料金や高速道路の料金が免除される他、PHEVやEVに向けた無料の駐車場が整備されている。バス専用道路の通行も認められている。バスに関する政策もデンマークオリジナルだ。

 共有アパートやショッピングセンター、駐車場に普通充電器を設置する際、主要都市では補助金が付く。急速充電器の支援策もある。主要道路へ50kmごとに急速充電器を設置する場合、やはり補助金が付く。

 ノルウェーは電気自動車の普及において、国際的にどのような位置にあるのだろうか。

 IEAが2016年5月に公開した「Global EV Outlook 2016」によれば、2015年時点でPHEVとEVを合わせた保有台数のトップは米国、次いで中国だ。ノルウェーは日本、オランダに次いで世界第5位。

 ところが国内市場におけるPHEVとEVのシェアを見ると、ノルウェーは2位のオランダを2倍以上引き離していることが分かる。
EV電動化王国 ノルウェー
 ノルウェーでは政策支援が極めて有効に働いた。その結果、他国と比較してEVのシェアが急速に伸びたことが分かる(
十分な性能を備えたEVを政策誘導できる

 EVは本来、暖房用電力をあまり必要とせず、充電インフラを整えやすい都市部で最高の性能を発揮する。

 ノルウェーは緯度のわりに温暖なものの、北海道より寒冷な土地も多い。国土は起伏に富んでおり、人口は希薄だ。それでもEVは普及した。

 ノルウェーから学べることは少なくとも2つある。EVは既にガソリン車に匹敵する性能を発揮できることが1つ。もう1つは化石燃料削減を狙うなら、EVへの政策誘導が効果的だということだ。






ノルウェー頑張ってます。
一度行って見たいですね〜。
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