
アウトランダーPHEVの駆動用リチウムイオン電池を製造している
GSユアサについての記事が、、
GSユアサが、10年間続いた事業赤字をようやく脱した車載用リチウムイオン電池(LiB)の本格的な世界展開に打って出ている。欧州でEV(電気自動車)タクシー向けの受注を獲得し、需要拡大が期待できる欧州や中国などの市場開拓も目指す。自動車部品製造大手の独ボッシュと開発を進めている電池容量の倍増も実用化に近づいており、鉛蓄電池と並ぶ収益の柱に育てる方針だ。

「さらなる効率化を進め、安定的な成長軌道に乗せる」。5月9日に京都市内で開いた2017年3月期の決算発表会見で、村尾修社長はLiB事業の今後に自信を示した。
■生産性改革で赤字脱却
07年に始まった同事業は苦難の道のりを歩んだ。栗東市と福知山市に工場を建設し、それぞれ主に三菱自動車とホンダ向けに製品を供給してきた。しかし、EVの普及の遅れなどが響き、14年3月期には113億円の営業赤字を計上。収益の改善が急務となった。
事態を好転させたのは、一連の生産性改革だ。材料の共同調達や歩留まりの向上、製造機械の集中稼働などを推し進めた。栗東工場では複数の欧州自動車メーカーへの納入も始まり、17年3月期で4500万円の営業黒字に転換した。
LiBが採算ラインに乗った今、同社は攻めの姿勢を強めている。注力しているのは、新たな顧客獲得と新技術の開発だ。
欧州では昨年、排ガス規制が強化されたのを追い風に、EVタクシーからの受注を獲得。ほかにもプラグインハイブリッド車(PHV)向けに引き合いがあるほか、アイドリングストップの用途でも欧州の高級車で鉛蓄電池からLiBに置き換える需要があるという。三菱自動車を傘下に収めた日産自動車や、EVの普及が今後見込まれる中国も供給先として視野に入れる。
同社は、世界市場での鉛蓄電池とLiBの普及割合が20年に同程度となり、25年にはLiBが鉛蓄電池の1・6倍程度に成長すると予想する。同事業担当の西田啓専務は「21年ごろに迎えるLiBの本格普及期には存在感をさらに高めたい」と意気込む。
技術面では、独ボッシュと現行の2倍の容量があるLiBを開発中だ。計画が順調に進んでいることから、今年末には生産を見据えた設備投資の是非を決める予定という。このほか、25年ごろをめどに容量が約3倍の製品開発も目指している。
村尾社長は「いち早く量産化した技術を強みに、LiB事業を育てたい」と話している。
気になるのは
「現行の2倍の容量があるLiBについて2017年末には生産を見据えた設備投資の是非」
という部分で、、判断してから実生産にまで1年はかかると思われるので、
一般的には出荷は19年になるというイメージでしょうか。
EV航続距離100㌔を超える次期アウトランダーPHEVの発売も2019?
と思わせる記事でした。
今後の電動車両の開発の成否を電池メーカーが握っているのが現状です。

➡□GSユアサ 当初計画(2015年既述)

➡□次期アウトランダーPHEV 三菱GTコンセプト 予測
↓これも次期アウトランダーPHEV 2019年説に通じる記事が、、

➡︎◻︎日産からも次期アウトランダーFMCは2019年っぽい記事が
GSユアサについての記事が、、
GSユアサが、10年間続いた事業赤字をようやく脱した車載用リチウムイオン電池(LiB)の本格的な世界展開に打って出ている。欧州でEV(電気自動車)タクシー向けの受注を獲得し、需要拡大が期待できる欧州や中国などの市場開拓も目指す。自動車部品製造大手の独ボッシュと開発を進めている電池容量の倍増も実用化に近づいており、鉛蓄電池と並ぶ収益の柱に育てる方針だ。

「さらなる効率化を進め、安定的な成長軌道に乗せる」。5月9日に京都市内で開いた2017年3月期の決算発表会見で、村尾修社長はLiB事業の今後に自信を示した。
■生産性改革で赤字脱却
07年に始まった同事業は苦難の道のりを歩んだ。栗東市と福知山市に工場を建設し、それぞれ主に三菱自動車とホンダ向けに製品を供給してきた。しかし、EVの普及の遅れなどが響き、14年3月期には113億円の営業赤字を計上。収益の改善が急務となった。
事態を好転させたのは、一連の生産性改革だ。材料の共同調達や歩留まりの向上、製造機械の集中稼働などを推し進めた。栗東工場では複数の欧州自動車メーカーへの納入も始まり、17年3月期で4500万円の営業黒字に転換した。
LiBが採算ラインに乗った今、同社は攻めの姿勢を強めている。注力しているのは、新たな顧客獲得と新技術の開発だ。
欧州では昨年、排ガス規制が強化されたのを追い風に、EVタクシーからの受注を獲得。ほかにもプラグインハイブリッド車(PHV)向けに引き合いがあるほか、アイドリングストップの用途でも欧州の高級車で鉛蓄電池からLiBに置き換える需要があるという。三菱自動車を傘下に収めた日産自動車や、EVの普及が今後見込まれる中国も供給先として視野に入れる。
同社は、世界市場での鉛蓄電池とLiBの普及割合が20年に同程度となり、25年にはLiBが鉛蓄電池の1・6倍程度に成長すると予想する。同事業担当の西田啓専務は「21年ごろに迎えるLiBの本格普及期には存在感をさらに高めたい」と意気込む。
技術面では、独ボッシュと現行の2倍の容量があるLiBを開発中だ。計画が順調に進んでいることから、今年末には生産を見据えた設備投資の是非を決める予定という。このほか、25年ごろをめどに容量が約3倍の製品開発も目指している。
村尾社長は「いち早く量産化した技術を強みに、LiB事業を育てたい」と話している。
気になるのは
「現行の2倍の容量があるLiBについて2017年末には生産を見据えた設備投資の是非」
という部分で、、判断してから実生産にまで1年はかかると思われるので、
一般的には出荷は19年になるというイメージでしょうか。
EV航続距離100㌔を超える次期アウトランダーPHEVの発売も2019?
と思わせる記事でした。
今後の電動車両の開発の成否を電池メーカーが握っているのが現状です。

➡□GSユアサ 当初計画(2015年既述)

➡□次期アウトランダーPHEV 三菱GTコンセプト 予測
↓これも次期アウトランダーPHEV 2019年説に通じる記事が、、

➡︎◻︎日産からも次期アウトランダーFMCは2019年っぽい記事が
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