

三菱アウトランダーPHEVの次期フルモデルチェンジについて
勝手な妄想をめぐらしています。
今回はその②でデザインについてです。
クルマのデザインは、言うまでもなく非常に重要です。
さて次期アウトランダーPHEVはどんなデザインになるのでしょうか?

2013年に発売された初代アウトランダーPHEVは、
世界初のツインモーターPHEVという事もあり、環境への優しさから
「メタルコクーン(繭)」という有機的な曲面で構成されたデザインで
誕生しました。
➡︎◻︎デザイン経緯がわかる「別冊モーターファン」

しかし、SUVの大消費地北米の消費者からのガスランダーのデザイン
に対する不評、2013年東京モーターショーで展開したコンセプト車の
デザインの好評から、三菱は三菱車の原点回帰でもあるデザインコンセプト
「ダイナミックシールドデザイン」へと舵を切り始めます。

その第一弾となったのが、2015年6月のアウトランダーPHEVの
ビックマイナーチェンジでした。
三菱デザイナーチームは、上記のような全身力強い直線的なデザインを
描いていましたが、残念ながら所詮マイナーチェンジ、
「顔はダイナミックシールド化したが、全体はメタルコクーンのまま」
というある意味、消化不良な現状にとどまりました。
(例えば、ボディ側面やボンネットの形状は変えれなかった)
➡︎◻︎現行アウトランダーPHEVのデザインがわかる「別冊モーターファン」

完全に一からダイナミックシールドデザインで作った
「エクリプスクロス」の実車の全体の統一感を見ると、一層
後期型アウトランダーPHEVのちぐはぐな感じがわかります。
次期アウトランダーPHEV フルモデルチェンジでは、
思いっきりダイナミックシールドデザインを具体化して欲しいものです。
一番参考になるのは2016年パリモーターショーに登場した
こちらの「三菱 GT-PHEV consept 」です。

良いですね。クルマ全体に統一感があります。
Aピラーからの2トーン塗装はかなり印象的です。
しかも通常フォグランプの位置にあるのがヘッドライトで
上の細い目(ヘッドライト位置)は、ポジショニングライトです。
・・・いわゆるジューク方式ですね。

➡︎◻︎ダイナミックシールドデザインは進化の途中 記述

レンジローバー イヴォークや

アウディ クアトロe-tornにも負けない佇まいを
期待したいです。
但し、このGT-PHEVconseptは、アウトランダーよりも大きい
「パジェロ デユーククロス」ではないかという説もあり、未だこれが
次期アウトランダーPHEVのデザインコンセプトかどうかは不明です。
➡︎◻︎パジェロ デューククロス説も

個人的にはGT-PHEVコンセプトぐらい思いっきり振って欲しいです。
三菱のフラッグシップを背負って立つクルマです。
ただの「大きいエクリプスクロス」にならないようにして欲しいです。
期待したいですねー。

→⬜その3パワートレイン編へ続く
→⬜その1発売時期編へ


➡︎◻︎追記 三菱e−Evolution CONSEPT のデザインも次期アウトランダーPHEVに流用?
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