PHEV ブログ

アウトランダーPHEV(2013年新発売時 初号機)乗りのブログです

未来のEVは「コモディティ」か「エキゾチックビークル」かGLM小間社長

京都発ベンチャー、
GLIM(グリーンロードモーターズ)社長のインタビューです。




日本初の量産EVスーパーカー「GLM G4」を発表した小間社長 


 GLMは知名度という点ではいま一つだが、京都大学発のEVベンチャーだ。
最近、GLMは香港の投資会社「オーラックスHD」と資本提携して開発投資の資金を確保。新たに京都に本社ビルを構えたので、小間社長を京都に訪問取材したところ、「電機メーカーに見られた歩みが自動車メーカーにも押し寄せるだろう。いずれ、内燃機関からEV転換でアップルのような新しい発想のモノづくりに変わることになる」と強調した。

中略
GLM G4 京都EVベンチャー
 


 同社のEVの設計・製造の特徴は、プラットフォームとボディを分離した水平分業で、自動車メーカーの垂直型モノづくりと一線を画すものだ。そしてプラットフォームをモジュール化し「EVプラットフォーム事業」の確立を目指しているのだ。
 モーターやバッテリーなど重要パーツは、各サプライヤーと共同開発している。安川電機(モーター・インバーター)、オムロン(車載部品)、リチウムエナジージャパン・GSユアサグループ(電池)、ニチコン(急速充電器)などと協力関係を築き、最近では帝人、旭化成との共同開発も進めている。さらに独ボッシュと電子制御ユニットの共同開発と新たな協力関係も形成している。
GLM ボッシュ 提携

 8月中に香港の財閥系ファンドである「オーラックスHD」との資本提携、資本参加でGLMは子会社となるが「事業価値を高め、開発資金調達とリスク管理、さらに海外マーケットへの事業展開が有利になる」(小間社長)と中国を中心とするEVアジアマーケットへのビジネス展開を視野に入れている。

 小間社長は「今後の自動車産業は、よりサービス化されていく。自動車メーカーがお客さんになれるようなEVプラットフォーマーへ」と事業目標を語る。そして先述したように、IT関連や電機メーカーの歩みが自動車メーカーにも来るとし、「早ければ10年後に自動車メーカーが消えることもあり得る」と指摘するのだ。

 さらに「新しい発想で、クルマをモノづくりし、マーケットを作る時代が来たのだ」と指摘する。その背景には、EVと相性の良い自動運転やシェアリングビジネスの台頭により、そもそも自動車産業の構造転換が求められているという時代の流れがある。



トヨタ マツダ資本提携

 一方で「未来のクルマを決してコモディティ(汎用品)にはしたくない」と言ったのが、トヨタ自動車の豊田章男社長だ。これは先のマツダとの資本提携会見での発言だが、そこには豊田章男社長なりの強い危機感が背景にあり、「私たちの前にはグーグル、アップル、アマゾンといった新しいプレイヤーが登場している」と続ける。

 コモディティ――。自動車が電動化し、知能化し、コネクティッド(つながる)化しシェアリングされていくことで汎用品になっていくと、ブランドの個性は必要なくなるし、個別の自動車メーカーもいらないとの極論にも繋がる。
 先述した小間社長の発言は「自動車産業の既成の固定観念を取り除く」という意味でなかなか面白いものがあった。

 というのも、クルマの心臓部であったエンジンは、これまで自動車メーカーが最も力を入れて開発してきた部分だからだ。例えば、ホンダの歴代社長は、本田技術研究所出身であり、その多くが「エンジン屋」だった。

 しかし、EVはGLMのようにプラットフォームビジネスを志向することになる。つまり、、自動車メーカーは重要な動力源でさえも、アウトソーシングで割り切ることにもなるということだ。

 しかし、小間社長はこうも言った。「EVは、エキゾチックビークルなんですよ。ワクワク、面白いものでなくちゃ。持続可能な社会は心躍るものがあってこそ!ですからね」と……。

 新たなサービス産業への道は、ワクワク感のある差別化された商品を開発するという、コモディティとのジレンマを打開してこそ開かれ、それが次世代のモビリティ産業・社会を形成するという考えのようだ。その点においては、既存のモビリティ産業と共通するものだろう。

 いずれにしても、今後は、自動車メーカー間の競争からメガサプライヤーも含めて「新たなプレイヤーとの競争と協調」がモビリティ産業の焦点ということであろう。
➡︎◻︎元記事に
(佃モビリティ総研代表 佃 義夫)



10年技自動車メーカーなくなる説には賛同しかねますが、
ここにきてマスコミ側が、まんざらでないモードになってきたのは事実です。
新型リーフやテスラモデル3はコモディティか?エキゾチックか?
個人的には「エキゾチック・コモディティ」というモノづくりも日本メーカーとしてあるんじゃないか?
と思います。

GLMが香港マネー傘下に入ることと、
日本の多くのEV関連サプライヤーと横展開していることが
わかりました。
電池はアウトランダーPHEVと同じ、GSユアサなんですね。

トヨタ マツダ資本提携 どんなEVが

➡︎◻︎トヨタマツダ提携EV

ボッシュ 日本戦略

➡︎◻︎GLMボッシュと提携


「電気自動車向けインテリジェント・サーマルマネジメント」ボッシュ

➡︎◻︎ボッシュ 48VマイルドHV
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