PHEV ブログ

アウトランダーPHEV(2013年新発売時 初号機)乗りのブログです

日本の自動車メーカーによる海外ブランドのM&Aについて

Forbes(ビジネスサイト)に元ベストカー編集長勝俣氏の
興味深い記事が




198日本の自動車メーカー主導で海外メーカーをM&Aしたのはわずか。ホンダがイギリスのローバー社の株20%を取得して欧州戦略に乗り出したが、失敗。

三菱もオランダのメーカー、ネッドカーを完全買収したが、結局1ユーロ(90円)で売却することに。日産もスペインのモトールイベリカを買収。SUV(ミストラル)を開発して日本でも販売したが失敗。現在は商用車生産で健全な会社となっているが、経営立て直しはルノーの力が大きい。

…と見てくると、そこにトヨタの名が無いことに気が付く。海外で他メーカーのような大きな動きもないし、失敗もしていない。0年頃、名門ロータス社がセリカXXの開発に協力、伝説のコーリン・チャップマン社長がCMに登場して、すわ提携と思ったが、チャップマンの死去でそれ以上の進展なし(ロータス社にエンジンは供給してきたが)。
トヨタ セリカXX コーリンチャップマン


続いて1990年代後半、ロールスロイス売却の話が出た際には、トヨタがロールスを買収したら、景気低迷で元気がなくなった日本人に勇気を与えるのに……と期待したが、結局ドイツ帝国のVWBMWがブランドを分け合った。

さらにアストンマーチン。「これは魅力的! 買い得では?」と思ったもんだが、8億ドルの安値で元WRCコドライバーのデイヴィッド・リチャーズの手に。
日本の自動車メーカーの海外メーカーM&A
これらの会社の買収をトヨタが本当に検討したかはわからないが、トヨタほどの会社、買収や提携の話はいっぱいあったことだろう。事実、過去VWやGMとの提携もあったが、適当なところで手を切っている。今や超有名企業、テスラとも2010年に55億円を出資して提携、工場も破格の値段で譲ったが、昨年12月に全株式を売却して関係を解消している。

北米の欠陥車問題でトヨタバッシングが厳しい時代でのテスラ社への援助。トヨタのアメリカでのイメージ回復に役立った提携だったが、当時トヨタの役員は「技術的にテスラから得るものはないが…」と語っていたことを覚えている。意見の対立か、トヨタが新開発した画期的な全個体電池への自信によるものか?

まったく知られていない話だが、トヨタが海外の自動車メーカーの買収に最も近づいたのは1990年代初頭かもしれない。経営難のマセラティ社が熱心にトヨタに買収要請したというのだ。検討に検討を重ねたが、結局断ったという。



マセラティ車は非常に高価だが、日本でも毎月200台前後売れるプレステージカーの一番人気車。トヨタが買収を断った後、フィアットグループの傘下に入った(Evannovostro / Shutterstock.com)。

その理由の大きな要因はストが多発した時代、イタリア人労働者を管理する自信がなかったということだったと、交渉に当たった首脳に聞いた。世界を代表するプレステージカー、マセラティ社をM&Aしていれば、レクサスブランドもまた違う形になったであろう。今から思うと、大声で「惜しかった!」と言いたい。

ことほど左様にトヨタは慎重で控えめだ。三河の会社の宿命か? とはいえ豊田章男社長は年初の会見で「今後、M&Aを積極的に行っていく」と表明。眠れる獅子が目覚め始めたようだ。

そのトヨタ……年末から来春に前述したロータス社との協業でヤリス(ヴィッツの欧州名、3ドア車)のハイポテンシャルカーを発売する。エンジンやサスペンションがロータスチューンだ。ただの技術協力か、それともそれ以上のものになるのか──。今度こそ注目だ。


⇒□引用元へ


こうして見ると確かにこの世界で上手く行ったことないですね。
トヨタは無理に買う必要も無いとは思いますが、
手元資金が大きいので今後は良い案件も出るかもしれません。


欧州のプレステージに関しては、金はあるが
ブランドが欲しい中国の会社が買い占めそうな気配もします。

アストンマーチン ラピート

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