

今年の東京モーターショーの目玉、
世界初公開である
三菱『MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT』
を見てきました。
登場するモデルさんもいつになく外人さんという
気合いの入れようです。

まず目につくのは、進化したダイナミックシールドデザインで
構成されたフロントデザインです。
特徴は、通常のメッキされたいわゆる
「クロームライン」の外側に
ヘッドライトとエアインテークの窪みを
一体化させたデザインです。
カッコいいです。
次期アウトランダーPHEVと言われる
パリで発表された「GT-PHEV コンセプト」
の顔つきを更に進化させたものに見えます。
エアインテークは今回採用された
電動ブレーキを冷却する効果を狙っている様です。

➡︎◻︎ダイナミックシールドデザインの昨今について

➡︎◻︎三菱「GT−PHEV CONCEPT」

次に目につくのはヘッドライトの素晴らしいデザインです。
次期電動RVR「eX CONCEPT」が2年前の東京モーターショー
で公開されて、その際三菱では初めての
「上の目が細いポジショニングライト 下がLED化されたヘッドライト」
という新しいヘッドライトの配置が公開されて、
今年インドネシアで「エクスパンダー」でこのデザインが採用されました。
「e-Evolution」のヘッドライトは更にカッコいいです。
上の目であるポジショニングライトは、太めのLEDの破線状に変更されています。
これだけでも結構な光量がありそうな感じ。
下のヘッドライトの形状は、「l」と「卜」を組み合した様な
オリジナリティあふれる新形状。
GT−CONCEPTのハニカム状ヘッドライトも素敵でしたが
こちらの方がエアインテークとの相性は良い様です。

➡︎◻︎三菱エクスパンダー「XPANDER」

これがe−エボリューションのグリル周りのアップです。
樹脂でカバーされた中に黒く塗装されたハニカム状メッシュが見えます。
スリーダイヤモンドは樹脂の上に露出しています。カッコいいですね。
グリルの下部にどうやらフリントカメラらしいモノが2つ見えます。
周りを細いブルーのラインで加飾しているのが素敵です。
さらにその下はブラックマット塗装か?。
(*2018誤字訂正)

又、クロームラインの左右からのシールド感に加えて
ダイナミックシールドデザインの特徴でもある
下からのシールド感を演出しているのがアンダーガードになるわけですが
「e-Evolution」はこの下部のガードのデザインが、秀逸です。
直線的にダークグレーで処理されたものの更に下部に、3本の突き上げガード
型の凸状のデザインが施され、これらのエッジはブルーに加飾されています。
しかもよく見るとこのダークグレー部に関してはメッシュ状のパターンが
施されているという凝り様です。
発売する実車でも再現して欲しい高級感がある処理です。

サイドの写真を見ると、全体にピラーレス、全てのピラー
がブラックアウトしており、特徴的なルーフレールと一体化した
2枚の板の様に見えるルーフが宙に浮かんでいる様に見える
実にユニークなデザインです。
ドアには太いサイドガードの処理がされており、
サイドの下側が引き絞ったウエストラインを形成しています。
ちょっとトヨタCH -R的なサイドビュー。

➡︎◻︎e−エボリューションのルーフが見える動画切り出し

ショータイム時に登場のお姉さんが外国の方なのは
電動化が進む欧州市場を意識か?、、、
次回はリアやインテリアの写真を載せます。
続く、、、、

➡︎◻︎三菱 eエボ 見てきましたリア編

➡︎◻︎三菱e−エボリューション 見てきました速報
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