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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

三菱から5年、トヨタから2年遅れてホンダから急速充電対応「クラリティPHEV」発売

ホンダからFCVクラリティのベースから
水素タンクと自慢の燃料電池を降ろして、
リチウムイオン電池とガソリンエンジンを乗せた
クラリティPHEVが発売されました。



ホンダが7月20日から販売を開始する新型プラグインハブリッド車(PHEV)『クラリティPHEV(CLARITY PHEV)』はエンジンを稼働させずにモーター駆動のみによるEVモードでの航続距離で114kmを実現しているのが最大の特徴となっている。
ホンダ クラリティPHEV

開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの清水潔主任研究員は「現在ラインアップされている他社のPHEVすべてに対し、性能および使い勝手の良さでのアドバンテージを合わせ持つクルマだと思っている」と胸を張る。

クラリティPHEVは、2016年に発売された燃料電池車『クラリティ・フューエルセル』とプラットフォームおよびボディを共有化し、パワートレインをPHEV化したモデル。清水氏はクラリティをPHEVするのに化にあたり「まずはどれだけバッテリーを積めばいいのかというところが大事なので、北米での使い勝手を考えて、バッテリーの容量を決めた」と振り返る。

このため、クラリティ PHEVのメイン市場となる北米、なかでも米国のユーザーを満足させることができるEVモードでの航続距離はどれくらいかを実際に調査したところ、「47マイル。結果的に日本のJC08モードで114kmぐらいまで走れる容量」になったという。

そこで、『アコードPHEV』に使われていた2モーターハイブリッドシステムをベースにバッテリーの高容量化やコンバーターの高出力化を図り、目標とした航続距離を実現するとともに、EVモードでの最高速度を160km/hまで引き上げた。
ホンダ クラリティPHEV

その結果、「EVで走れる出力範囲や車速を上げたので、あまりエンジンで頑張らなくても良くなったのでダウンサイジングし、燃料タンクも26リットルと非常に小さくすることができた」と清水氏は解説する。

ちなみにアコード PHEVでは2リットルのアトキンソンサイクルエンジンを搭載していたが、クラリティ PHEVは「もともとあった『フィット』の1.5リットルのエンジンをベースにしながらやった」とのことだが、最大熱効率40.5%と従来比で1ポイント改善する工夫も施している。

クラリティ PHEVの車両重量は1850kgで、クラリティ・フューエルセルと比べてもわずか40kg軽いだけだ。「水素タンクがなくなり、FCEVのパワートレインとPHEVのパワートレインとのの重量差もあるが、それをバッテリーが相殺してしまい、それくらいの差にしかならない。それくらい、まだまだバッテリーは重い」と清水氏は明かす。

だがその一方で、超重量級のバッテリーを床下に収納するレイアウトにより、「すごく低重心になっているので、レールの上を走っているようなスムーズな感じで走れる。クルマ自体の重さを全く感じさせないような、スムーズな乗り味になっている。ダイナミック性能でいうと、あの重さがあったことが結果的に、非常に良かった」とも話していた。
➡︎◻︎元記事response



電池容量17kWh 燃費28.8km/ℓ EV航続距離114km
1.5ℓエンジン 26ℓのガソリンタンクと
EV寄りのPHEVに仕上がっているようです。
後発だけあってスペックは良いようです。
走り心地はどうでしょうか。
580万円からだそうです。電池代が高いか、、、



東京モーターショー2017 ホンダブース HONDA クラリティPHEV

➡︎◻︎随分昔に見た気がする2017年東京モーターショーでのクラリティPHEV



ホンダ クラリティFCV 2016

➡︎◻︎ホンダ クラリティFCVひっそり発売



HONDA FCEV CONSEPT


➡︎◻︎2014年青山本社でのホンダFCEV コンセプト
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