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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

テスラの手の届く電動SUV「テスラモデルY」いよいよ2020年発売

今年の前半はモデル3の生産に手こずって流石のマスク氏も窮地に?
と言われていたテスラですが、生産が軌道に乗ってきたようで
最大のピンチは乗り切った様子です。



テスラが開催した2018年第3四半期の決算発表におけるカンファレンスコールにて、イーロン・マスクCEOがクロスオーバー型EV、Model Yについて「プロトタイプの生産開始が承認された」と語りました。
このクロスオーバー型EVテスラが『あらゆる自動車会社の中でも最も刺激的』だと主張する製品開発ロードマップに含まれていたもの。これまではティーザー画像1枚だけが紹介されただけでしたが、販売開始は2020年とされており、開発や生産期間を考えるとそろそろ何らかの動きが出てくるであろう時期ではありました。
テスラ モデルY tesla model Y

とはいえ、テスラはModel 3の生産能力増強に手間取り、最近でもModel 3の即納モデルを用意したり、Model SおよびModel Xの内装オプションラインナップの簡素化といった施策を矢継ぎ早に投入して、会社全体の生産スピードアップに集中しているように見えました。

しかし、今回のマスクCEOの発言によって、テスラはModel Yの開発も2020年の販売を見据えてしっかりと進めていたことが明らかになりました。マスク氏はModel Yに対し「製造革命(manufacturing revolution)」を起こすとかなり意気込んだ発言をしています。
Electrekによれば、マスクCEOは新車種を生産に移すためにかかるコストを最小限に抑えるため、開発プロセスに時間をかけているとのこと。
またModel Yの新プラットフォームについては一般的な自動車が搭載する12Vバッテリーを採用せず、カーエレクトロニクスへの電力供給を別の方法に改めようとしているとも語っています。これには、異なる電圧 や仕様の配線を統一し、生産プロセスを簡素化するねらいもあるとされます。
テスラ マスタープラン パート2

なお、TeslaではトラックのSemiと、オープンスポーツカーRoadsterの開発も進められており、さらにそれらの後にはピックアップトラックタイプのEVが控えています。
➡︎◻︎元記事に


気になる記述は
一般的な自動車が搭載する12Vバッテリーを採用せず、カーエレクトロニクスへの電力供給を別の方法に改めようとしているとも語っています。異なる電圧 や仕様の配線を統一し、生産プロセスを簡素化するねらいもある。
の部分ですが、これがドイツのVW等が進めている48V化だったら普通すぎますけどね。
何かこれではない補助電源の使用パターンがあるのでしょうか?。
駆動用電源と、補助電源の電圧が統一されていたら画期的ですがどうなんでしょうか?。
そうなると電圧を変換するコンバーターが省略できるかもしれません。
ちなみにアウトランダーPHEVは駆動用バッテリーが300V、補助バッテリーが12Vです。

テスラ マスクCEO 困窮 Tesla mask ceo

➡︎◻︎テスラの最大のピンチ


テスラ モデル3 モデルY

➡︎◻︎テスラモデルY既報


48V マイルドHVの構造 とストロングHVの違い

➡︎◻︎駆動用と補助電源の使い方のわかる過去記述
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