
日産は電動スポーツカー「リーフ NISMO RC」を世界初公開したようですが、、、
日産自動車は11月30日、現行モデルの2代目「リーフ」をベースとした新型EV(電気自動車)レーシングカー「リーフ NISMO RC」を、東京都中央区銀座にあるブランド発信拠点「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」で世界初公開した。

新しいリーフ NISMO RCでは、初代モデルからパワートレーンを大幅に変更。従来はモーター、バッテリー、インバーターといったパワートレーンの主要要素をキャビン後方に一括配置して後輪を駆動するMRレイアウトを採用していたが、2代目のリーフ NISMO RCは最高出力120kWを発生するモーターをキャビン前方にも追加。前後輪の駆動力配分をVCM(Vehicle Control Module)で可変制御している。また、モーターの追加によって最高出力と最大トルクが2倍以上になり、システム合計で最高出力240kW、最大トルク640Nmを発生する。

➡︎◻︎元記事に
しかし、この発表会にゴーンし逮捕後の状況について、日産について取材したい
このクルマやEVにあまり関心のない経済誌やTVなどのマスコミも大挙押し寄せて
相当混乱したという記事が
日経本誌に、、、
11月30日、東京都内で新型のスポーツ車タイプの電気自動車(EV)とEVモータースポーツ参戦に関する発表会を開いた。前日、副社長ら2人の登壇を突然取りやめることを報道各社に通知しており、カルロス・ゴーン容疑者の逮捕と会長職の解任で、会場の混乱を避けたとみられる。新型モデル車の発表会も延期されるなど本業にも影響が及び始めた。

左上常務執行役員 ルー ドゥ・ブリース氏と
グローバル・モータースポーツ・ディレクター マイケル・カルカモ氏
(どうしてもゴーン氏逮捕後は胡散臭く見えてしまう、、、)
30日、都内で開かれた発表会に報道陣が約100人集まった。登壇したルー・ドゥ・ブリース常務執行役員は「EVモータースポーツ『フォーミュラE』に参戦することで、日産のEVの力を証明し次の車の開発に生かしていきたい」と語った。
発表会後、ブリース氏は一部メディアのモータースポーツに関する取材に応じていたが、他の報道陣が取り囲み現場は混乱。事件について問われると、「今日はフォーミュラEについてしか話さない」と語り、足早に会場を後にした。
「2人はスケジュールの都合で欠席する運びとなりました」――。前日の29日正午、報道各社宛てに翌日に開かれる記者発表会の登壇者変更のメールが届いた。当初はダニエレ・スキラッチ副社長や元副社長の片桐隆夫ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)社長ら4人が登壇予定だった。
発表会の案内は19日午後1時55分に報道各社へ通知された。ゴーン元会長が逮捕される約6時間前で、逮捕後も「予定通り開催する」(広報担当者)としていたが、29日になってスキラッチ氏らの登壇が中止になった。「事件について質問が及ぶため、控えさせてもらった」(同)という。
ゴーン元会長の逮捕後、イベントなどが相次いで延期された。21日には、日産の追浜工場(神奈川県横須賀市)で国内外の主要部品メーカーを集め、生産・開発の計画を説明する会合が計画されたが延期となった。
そりゃそうでしょう、
今こんな発表会を開いて日産幹部が取材を受けたら混乱するのは予想できたのでは?。
「今日はフォーミュラEについてしか話さない」と言われても
それは無理でしょう。
一旦ゴーン氏の問題が沈静化するまでは日産は相当本業に支障が出ると予想されますね。
それに比べると被害が少ないと予想される三菱ですが、粛々と新型車の準備を
進めて欲しいですね。
次期パジェロや次期アウトランダーPHEVのプレスリリースが出る頃には
この様な混乱が落着していることを切に希望したいですね。

➡︎◻︎日産フォーミュラE参戦についての過去記述

➡︎◻︎ルノーのフォーミュラEパワートレインを積んだコンセプトEV「トレゾア」

➡︎◻︎衝撃のゴーン氏逮捕と過去のゴーン氏記事サマライズ
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