
今日は珍しくシトロエンのEV車を紹介します。
シトロエン(Citroen)は、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2019において、コンセプトカーの『アミ ワン』(Citroen AMI ONE)を初公開すると発表した。

シトロエンは1919年に創業し、今年、ブランド誕生100周年を迎える。ジュネーブモーターショー2019で初公開されるアミ ワンは、ブランド誕生100周年を祝う目的で企画され、都市のモビリティに関して、シトロエンのビジョンの「移動の自由」を表現するコンセプトカーになるという。
最高速45km/hのシティコミューターEV。航続は100km
アミ ワンは2名乗りの小型のシティコミューターEVだ。EVパワートレインは、最高速45km/hの性能を可能にするモーターを搭載する。バッテリーはリチウムイオンで、フロア下に平らにレイアウトされる。1回の充電での航続は最大100kmだ。バッテリーの充電は、およそ2時間で完了する。走行音が静かなEVのため、歩行者などに対する警告音として、男性と女性の声を融合した音楽が流れるシステムを装備している。

ボディサイズは、全長2500mm、全幅1500mm、全高1500mm。車両重量は425kgに抑えられた。最小回転半径は4mと取り回し性に優れる。シトロエンによると、アミ ワンはバスや地下鉄、路面電車などの公共交通機関や、二輪車、自転車、スクーター、キックスクーターなどの代替手段として開発したという。最新の一部シトロエン車に導入されている「エアバンプ」が装備され、車体を損傷から保護する。
スマートフォンと連携したEVを提案
アミ ワンでは、スマートフォンがマン・マシン・インターフェイスの中心になる。ドライバーはスマートフォンを使って、アミ ワンにアクセスする。青いゴム製革紐が付くドアハンドルのQRコードにスマートフォンをかざし、車両のロックとアンロックを行う。キャビンへのアクセスを容易にするために、運転席側には逆ヒンジ式のドアを採用。車内に乗り込み、スマートフォンを専用の場所に置くと、ワイヤレスで誘導充電が行われる。

ステアリングホイールのボタンを押すと、音声アシスタントが起動。アプリのメニュー操作も、このボタンで行う。5インチのスクリーン一体型メーターパネルには、速度などの情報を表示。「ドライブポッド」の右側には、スタートボタン、警告ボタン、オートマチックギアセレクター、音量調節付きのBluetoothスピーカーが配置される。助手席側には、ハンドバッグなどを収納するスペースが設けられた。手動で開くキャンバストップが装備されており、ルーフを開けて走行することも可能だ。
➡︎◻︎元記事に
さすがフランス人、ドイツや日本とは違う発想のクルマをデザインしてきます。
左右のドアヒンジの位置が逆だったり、ドアノブの代わりにつり革のような
取っ手が付いていたり、ひねり満載です。

➡︎◻︎同じ仏PSAグループが作るインホイールモーター採用のシティコミューター

➡︎◻︎トヨタが作るとこんな感じ「eパレット」
シトロエン(Citroen)は、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2019において、コンセプトカーの『アミ ワン』(Citroen AMI ONE)を初公開すると発表した。

シトロエンは1919年に創業し、今年、ブランド誕生100周年を迎える。ジュネーブモーターショー2019で初公開されるアミ ワンは、ブランド誕生100周年を祝う目的で企画され、都市のモビリティに関して、シトロエンのビジョンの「移動の自由」を表現するコンセプトカーになるという。
最高速45km/hのシティコミューターEV。航続は100km
アミ ワンは2名乗りの小型のシティコミューターEVだ。EVパワートレインは、最高速45km/hの性能を可能にするモーターを搭載する。バッテリーはリチウムイオンで、フロア下に平らにレイアウトされる。1回の充電での航続は最大100kmだ。バッテリーの充電は、およそ2時間で完了する。走行音が静かなEVのため、歩行者などに対する警告音として、男性と女性の声を融合した音楽が流れるシステムを装備している。

ボディサイズは、全長2500mm、全幅1500mm、全高1500mm。車両重量は425kgに抑えられた。最小回転半径は4mと取り回し性に優れる。シトロエンによると、アミ ワンはバスや地下鉄、路面電車などの公共交通機関や、二輪車、自転車、スクーター、キックスクーターなどの代替手段として開発したという。最新の一部シトロエン車に導入されている「エアバンプ」が装備され、車体を損傷から保護する。
スマートフォンと連携したEVを提案
アミ ワンでは、スマートフォンがマン・マシン・インターフェイスの中心になる。ドライバーはスマートフォンを使って、アミ ワンにアクセスする。青いゴム製革紐が付くドアハンドルのQRコードにスマートフォンをかざし、車両のロックとアンロックを行う。キャビンへのアクセスを容易にするために、運転席側には逆ヒンジ式のドアを採用。車内に乗り込み、スマートフォンを専用の場所に置くと、ワイヤレスで誘導充電が行われる。

ステアリングホイールのボタンを押すと、音声アシスタントが起動。アプリのメニュー操作も、このボタンで行う。5インチのスクリーン一体型メーターパネルには、速度などの情報を表示。「ドライブポッド」の右側には、スタートボタン、警告ボタン、オートマチックギアセレクター、音量調節付きのBluetoothスピーカーが配置される。助手席側には、ハンドバッグなどを収納するスペースが設けられた。手動で開くキャンバストップが装備されており、ルーフを開けて走行することも可能だ。
➡︎◻︎元記事に
さすがフランス人、ドイツや日本とは違う発想のクルマをデザインしてきます。
左右のドアヒンジの位置が逆だったり、ドアノブの代わりにつり革のような
取っ手が付いていたり、ひねり満載です。

➡︎◻︎同じ仏PSAグループが作るインホイールモーター採用のシティコミューター

➡︎◻︎トヨタが作るとこんな感じ「eパレット」
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