

東京モーターショー2019で見たかったクルマの一つが、
この三菱エンゲルベルクツアラーです。
「次期アウトランダーPHEV」とも言われるコンセプトカーだからです。
小生の撮った写真をアップします。
原型は2016年パリに登場した「三菱GT–PHEVコンセプト」です。
このクルマはトリプルモーターを採用して、総航続距離1200キロ、EV航続距離100キロ
という理想的なスペックを持つものでした。
(ドアは観音開き)


➡︎◻︎2016年9月パリモーターショーに登場した三菱GT−PHEVコンセプト

➡︎◻︎2019年1月ジュネーブに登場 三菱エンゲルベルクツアラー
➡︎◻︎ジュネーブに登場 三菱エンゲルベルクツアラー続報
それが今年のジュネーブに「エンゲルベルクツアラー」として、
ツインモーター、通常のドア開きになって現実的にチューンされて登場しました。
更に上海には中国向けにチューンした「e -Yiコンセプト(イーイーコンセプト)」として
今回東京に展示されたガンメタで登場しました。


➡︎◻︎2019年4月上海に登場 中国版エンゲルベルクツアラー「三菱e-Yi コンセプト」
さて東京モーターショーのエンゲルベルクツアラーを見て行きましょう。

まずはこのクルマは大きいです。
アウトランダーPHEVよりも一回り大きい印象です。
なのでこれは次期アウトランダーPHEVではなく、三菱デューククロスという
別車種で、北米や欧州の大型SUV市場を狙うという噂もありました。

➡︎◻︎三菱 パジェロデューククロス?

サイドのキャラクターデザインもカッコいいです。
アウトランダーPHEVとは違って、ガソリンリッドはタイヤの後方にあります。
。

強烈な顔つきのフロントですが、
ダイナミックシールドデザインの象徴である、クロームラインに沿って
ブルーのLEDが付いているのが印象的です。
発展系ダイナミックシールドデザインである上がデイタイムランニングライト、
下が大型LEDで構成されたヘッドライトになっています。

LEDの付いたリアスポイラーは素敵です
六角形になっているリアゲートのデザインと、
Y字型リアコンビネーションランプ。
②後半ディティール編に続く、、、
- 関連記事
-
-
興味深いアウトランダーPHEVユーザーの充電実態(EU) 2019/11/13
-
東京モーターショー2019 三菱エンゲルベルクツアラー見てきました②ディティール編 2019/11/11
-
東京モーターショー2019 三菱エンゲルベルクツアラー見てきました①外観編 2019/11/10
-
アウトランダーPHEV、本年度欧州での販売台数は日本国内の約7倍。 2019/11/09
-
次期『アウトランダー』と兄弟車『エクストレイル』各予想CGとスパイショット 2019/11/07
-


