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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

日本の高速道路にはEV充電器は足りていない(公共充電器1台あたり電動車両は7台)

年末年始のお休みに、電動車両で帰省されたり、
旅行に行かれた方も多いと思います。
普段はさておき、そういう時期には高速の充電器は
混雑してしまうことが予想されます。
納得するデータが載っていました。



日本には2019年12月現在では少なくとも27万台前後のEVPHEVが保有されていることになります。
 
 国交省、経産省が公表した資料によると公共充電器の数は2012年から少しずつ増え始め、2016年には2015年までの設置のおよそ2.2倍に急増しました。2016年以降は緩やかに増えており、2019年には3万基を突破しています。
EV充電スポット 北陸自動車道 有磯海SA 上り

 日本には約3万基の公共充電器がありますが、そのうち74%が普通充電器です。高速道路での移動や長距離ドライブに欠かせない急速充電器は1/4程度にとどまっています。
 また、充電器1基あたりのEVPHEV台数を諸外国と比べてみると、日本は7台となっています。特別に悪条件とはいえませんが、日本と公共充電器数が近いオランダは充電器3.3万基に対して4台、ドイツは同じく2.4万基に対して5台となっており、これらと比べると、かなり少ないといえるでしょう。
アウトランダー 渋滞

 高速道路SA/PAの急速充電器は、お正月休みのドライブ旅行や実家への帰省など、EVで長距離移動する人には欠かせない存在です。
 しかしSA/PAにおける急速充電器の設置数はひとつのSA/PAに対して1基がほとんどで、NEXCO中日本管内では、海老名や足柄、岡崎、談合坂など規模の大きなSA/PAでも上下線それぞれ2基ずつしかありません。
 高速道路のSA/PAで充電渋滞に遭遇すると、1台待ちなら最大30分、2台待ちなら1時間程度は待たなくてはなりません。充電するEV専用の場所にガソリン車が駐まっていることもあり、EVオーナーのストレスは増加します。
EV急速充電スポット 東名浜名湖SA 上り プリウスPHV アウトランダーPHEV

 EV充電に関するさまざまな情報を発信している「GOGO EV」がおこなったアンケートでも、その結果は明らかです。
「充電スタンドで待つこと、もしくは充電出来ないことが多いと感じる充電スタンドはどこですか」という質問では、以下のような回答となりました。

・高速道路:52%
・ショッピングモール:43%
・ディーラー:34%
・道の駅:21%
・コンビニ:8%
・レジャー施設:5%
・宿泊施設:5%
・駅、空港:1%
・そのほか:9%

➡︎◻︎元記事に


そうですか、オランダは逆に日本の1台あたり倍の公共充電スポットが
あるという事ですね。
日本はアンケートにある高速道路の充電器を増やすのが一番、電動車両の
環境に良いと思われます。
是非積極的に改善を。

経産省の「2050年に電動車100%へ」

➡︎◻︎2台目3台目の充電器にも補助金(ですがあまり増えません)

EV充電スポット 上信越自動車道 妙高SA 下り

➡︎◻︎小生が充電した200箇所以上の公共充電スポット
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