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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

いよいよ今年VW ID.3発売。ロゴ変更に見る、電動・デジタル時代の幕開け

ドイツ国民は皆んな知っているのかもしれませんが、
自分はVWのロゴが刷新された事を知りませんでした。
昨年の新型車「ID.3」の発表と共に公表されていたそうです。


ID.3は、そんな言葉とともに、9月のフランクフルトモーターショーで発表された。この小型EVは、モジュール化されたEV専用のプラットフォーム「MEB」を採用した最初のモデルとして、2020年半ばにドイツを皮切りに発売される。
ID.3の発表は単なる新しいEVの発表ではない。それ以上に、来るEVの世紀に向けてVWがクルマを再定義し、新しい時代を迎えるという意思表示でもあるのだ。「フォルクスワーゲンは、EVをニッチな製品から社会の主流へと押し上げ、誰もが手の届くものにしたいと思っています」と、フォルクスワーゲングループ社長のヘルベルト・ディースは言う。
VW ID.3 生産開始発売

VWがID.3の発表と同時にブランドロゴの刷新を発表したのも、ID.3の重要性ゆえだろう。円の中に社名のVとWの文字を縦に重ねた立体感のあるロゴは、フラットでシンプルなデザインへと生まれ変わった。デジタルでの視認性を高めるのが狙いというが、決してそれだけではない。その真意は「新しい時代」への移行を宣言することにある。
VWロゴ変更

発表会では、「新しいチャプター」「“3度目”の幕開け」といったキーワードが繰り返された。ここで言う「3度目」とはどういう意味なのか。

1度目はVWの通称「ビートル」の誕生だ。1940年代から本格的に量産されたビートルは、アドルフ・ヒトラーが打ち出した「国民車(フォルクスワーゲン)構想」のもと、のちにポルシェを創業するフェルディナント・ポルシェが設計して誕生した。ビートルには国民に広く自動車を普及させるというミッションが課せられ、結果的にドイツのみならず世界的に大成功したのだ。
そして2度目は、1974年の「ゴルフ」の誕生だった。ビートルの正統な後継車として開発されたゴルフは、丸っこくて愛らしいデザインのビートルとは対極にある角張ったデザインだが、イタリア人デザイナーのジョルジェット・ ジウジアーロによって実用性と合理性が極めて高いレヴェルでアップデートされていた。そしていまも小型車の基準たる“メートル原器”として、あらゆるメーカーの自動車開発の手本になっている。
VW. ビートル ゴルフ ID.3
その意志を継ぐ「3度目」が、EVの時代における国民車、すなわちID.3というわけだ。ディースは、「これこそがクルマ、と言えるクルマになった」と胸を張る。
➡︎◻︎元記事に



本来日本でももっと大きく報道されても良かったのではと思いますが、
「国民自動車(フォルクスワーゲン)」の「国民」とは基本ドイツ国民の
事なのですから仕方がないかもしれません。

ID.3、2モニターの内装はいいですね。




2019年上半期 EV PHEV世界販売台数ランキング トップ5

➡︎◻︎果たしてこのグローバル電動車両ランキングを大きく変えるヒットとなるか?



VW ev I.D.用パワートレイン MEB

➡︎◻︎IDの電動パワートレイン 何と総重量310㎏


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