
今年の新車情報ですらかなりの未定要素が多い中、
ベストカー誌は大胆にも日産と三菱の2021年の
新車発売予想を掲載しておりました。
■日産 アリア(2021年3月デビュー予定)
●新開発プラットフォーム採用のピュアEVクーペSUV
全長4600mm、全幅1920mm、全高1630mmのワンモーションフォルムを纏ったクーペSUV。
ホイールベースの数値は公表されていないが、4600mmの全長に対し長いことがわかる
サイズ的にはRAV4やCX-5、CR-VなどのミッドサイズSUVなんだけど、前後オーバーハングがとても短くホイールベースの長さが際立っているのがアリアの特徴。大きくラウンドしたルーフラインがスタイリッシュな印象だ。
昨年の東京モーターショーにコンセプトモデルとして出展されたので記憶に新しいが、アリアは新時代の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」を牽引する、技術的にも最先端のモデル。
EV専用に開発されたプラットフォームを採用。リチウムイオンバッテリーはフロア部に配置される。前後2モーターで駆動する
ポイントは前後にモーターを配置したピュアEVで、そのためにふさわしいプラットフォームを新規開発したということ。
EV専用としたことで内燃機関搭載車では実現できなかったホイールベースやサスペンション配置、室内空間の取り方などを実現しているのがポイント。
EVならではのパッケージングに注目だ。
無駄や虚飾を廃したスッキリした印象のインパネデザイン。モーターショーに出展されたコンセプトモデルの段階で、すでに市販車のレベルにまで仕上がっていた印象だった

(上から日産アリア 2モーターシステム 新型フェアレディZ)
■フェアレディZ(2021年5月デビュー予定)
●ビッグマイナーチェンジでV6、3L ツインターボ搭載!!!
2008年のデビューからすでに11年以上を経過している現行Z34型フェアレディZ。最新の情報ではニュルブルクリンクを精力的にテスト走行しているという。
これが2021年5月にデビューが予定されているビッグマイチェンモデル。スカイラインにも搭載される3L、V6ツインターボをZにも搭載。
これに合わせてエクステリアも大胆にフェイスリフトする計画だ。ハンドリング面もチューニングされる。
フロントマスクの大胆なフェイスリフトで大幅イメチェン(画像はベストカー予想CG)
■日産 e-POWER SUV(2021年7月デビュー予定)
●1.5Lターボ+2モーターe-POWERでパワフルに、スポーティに走るSUV
2022年度までに3車種のEVと5車種のe-POWER搭載車を国内市場に投入すると明言している日産がe-POWERのエボリューションとして用意しているのが1.5Lターボエンジンで発電し、前後2つのモーターで駆動する新システム。
日産の電動化モデルの幅が広がる
ハイパワーエンジンで発電することで、2つの大容量モーターを効果的に駆動することが可能となる。
この前後2モーターというのがポイントで、上で紹介したアリアは前後2モーターのピュアEV。この駆動システムをe-POWERで走らせるのがこちらのモデルということになる。
エンジンをフロントに搭載することでプラットフォームはアリアとは異なるが、パワートレーンを共用することで開発の効率を高めている。
e-POWERなので『充電』を気にすることなくガソリン補給だけで走れるので、使い勝手のよさはピュアEVを上回る。

(上から 日産2モーターe-POWER SUVとシステムイメージ 三菱新型EV SUV)
1.5Lターボエンジンを発電用に使用し、前後2つのモーターを駆動するe-POWERエボリューションを新開発
■三菱NEW電気SUV(2021年12月デビュー予定)
●三菱が開発中のEVはツインモーターのコンパクトなクロスオーバー4WD
他メーカーに先駆けて2006年に電気自動車のi-MiEVを発売した三菱だが、そこで得たノウハウをベースに最新技術を盛り込んだEVが2021年に登場する。
外観は三菱車共通のダイナミックシールドを採用したデザインだが、エレガントさが演出されるという(画像はベストカー予想CG)
三菱と日産の共同開発で進められているEVで、ボディタイプはコンパクトなクロスオーバー。
82psクラスの駆動モーターを前後に配置したツインモーターの4WDモデルとなり、航続距離は400kmが見込まれている。
➡︎◻︎元記事に
この情報は不確かなことも多いでしょうが、興味深いです。
特に気になるのは「日産 e-POWER SUV(2021年7月デビュー予定)」
と「三菱NEW電気SUV(2021年12月デビュー予定)」です。
もしも次期アウトランダーPHEVがパッとしない場合には、
買い替え候補になる2台です。
車検は2022年春まで通しましたので、21年発売の2台は興味の
対象です。果たして?
(ちなみにベストカー誌はここでもアウトランダーPHEVのFMC
は2020年10月としておりました)

➡︎◻︎東京モーターショーで小生の見た日産アリアコンセプト

➡︎◻︎日産 IMQ e−POWER

➡︎◻︎三菱 銀座ショールームで小生の見た三菱e−Evolution
ベストカー誌は大胆にも日産と三菱の2021年の
新車発売予想を掲載しておりました。
■日産 アリア(2021年3月デビュー予定)
●新開発プラットフォーム採用のピュアEVクーペSUV
全長4600mm、全幅1920mm、全高1630mmのワンモーションフォルムを纏ったクーペSUV。
ホイールベースの数値は公表されていないが、4600mmの全長に対し長いことがわかる
サイズ的にはRAV4やCX-5、CR-VなどのミッドサイズSUVなんだけど、前後オーバーハングがとても短くホイールベースの長さが際立っているのがアリアの特徴。大きくラウンドしたルーフラインがスタイリッシュな印象だ。
昨年の東京モーターショーにコンセプトモデルとして出展されたので記憶に新しいが、アリアは新時代の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」を牽引する、技術的にも最先端のモデル。
EV専用に開発されたプラットフォームを採用。リチウムイオンバッテリーはフロア部に配置される。前後2モーターで駆動する
ポイントは前後にモーターを配置したピュアEVで、そのためにふさわしいプラットフォームを新規開発したということ。
EV専用としたことで内燃機関搭載車では実現できなかったホイールベースやサスペンション配置、室内空間の取り方などを実現しているのがポイント。
EVならではのパッケージングに注目だ。
無駄や虚飾を廃したスッキリした印象のインパネデザイン。モーターショーに出展されたコンセプトモデルの段階で、すでに市販車のレベルにまで仕上がっていた印象だった

(上から日産アリア 2モーターシステム 新型フェアレディZ)
■フェアレディZ(2021年5月デビュー予定)
●ビッグマイナーチェンジでV6、3L ツインターボ搭載!!!
2008年のデビューからすでに11年以上を経過している現行Z34型フェアレディZ。最新の情報ではニュルブルクリンクを精力的にテスト走行しているという。
これが2021年5月にデビューが予定されているビッグマイチェンモデル。スカイラインにも搭載される3L、V6ツインターボをZにも搭載。
これに合わせてエクステリアも大胆にフェイスリフトする計画だ。ハンドリング面もチューニングされる。
フロントマスクの大胆なフェイスリフトで大幅イメチェン(画像はベストカー予想CG)
■日産 e-POWER SUV(2021年7月デビュー予定)
●1.5Lターボ+2モーターe-POWERでパワフルに、スポーティに走るSUV
2022年度までに3車種のEVと5車種のe-POWER搭載車を国内市場に投入すると明言している日産がe-POWERのエボリューションとして用意しているのが1.5Lターボエンジンで発電し、前後2つのモーターで駆動する新システム。
日産の電動化モデルの幅が広がる
ハイパワーエンジンで発電することで、2つの大容量モーターを効果的に駆動することが可能となる。
この前後2モーターというのがポイントで、上で紹介したアリアは前後2モーターのピュアEV。この駆動システムをe-POWERで走らせるのがこちらのモデルということになる。
エンジンをフロントに搭載することでプラットフォームはアリアとは異なるが、パワートレーンを共用することで開発の効率を高めている。
e-POWERなので『充電』を気にすることなくガソリン補給だけで走れるので、使い勝手のよさはピュアEVを上回る。

(上から 日産2モーターe-POWER SUVとシステムイメージ 三菱新型EV SUV)
1.5Lターボエンジンを発電用に使用し、前後2つのモーターを駆動するe-POWERエボリューションを新開発
■三菱NEW電気SUV(2021年12月デビュー予定)
●三菱が開発中のEVはツインモーターのコンパクトなクロスオーバー4WD
他メーカーに先駆けて2006年に電気自動車のi-MiEVを発売した三菱だが、そこで得たノウハウをベースに最新技術を盛り込んだEVが2021年に登場する。
外観は三菱車共通のダイナミックシールドを採用したデザインだが、エレガントさが演出されるという(画像はベストカー予想CG)
三菱と日産の共同開発で進められているEVで、ボディタイプはコンパクトなクロスオーバー。
82psクラスの駆動モーターを前後に配置したツインモーターの4WDモデルとなり、航続距離は400kmが見込まれている。
➡︎◻︎元記事に
この情報は不確かなことも多いでしょうが、興味深いです。
特に気になるのは「日産 e-POWER SUV(2021年7月デビュー予定)」
と「三菱NEW電気SUV(2021年12月デビュー予定)」です。
もしも次期アウトランダーPHEVがパッとしない場合には、
買い替え候補になる2台です。
車検は2022年春まで通しましたので、21年発売の2台は興味の
対象です。果たして?
(ちなみにベストカー誌はここでもアウトランダーPHEVのFMC
は2020年10月としておりました)

➡︎◻︎東京モーターショーで小生の見た日産アリアコンセプト

➡︎◻︎日産 IMQ e−POWER

➡︎◻︎三菱 銀座ショールームで小生の見た三菱e−Evolution
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