
7年前には、SUV×PHEVというポジションには、
世界で唯一、三菱アウトランダーPHEVしかありませんでした。
しかし今思うとこれが世界の最先端トレンドの先端をいっていたわけで、
今や多くの競合がこのポジションを狙って新車の投入をかけてきています。
BMWの「X3 xDrive30e」もその一例です。
2020年4月9日、BMWジャパンは同社のミドルクラスSUVであるX3に、シリーズ初となるPHEV(プラグインハイブリッド)モデル「BMW X3 xDrive 30e」の追加を発表しました。パワートレインは、最高出力184PS・最大トルク300N・mを発生する2.0L直列4気筒ターボエンジン+8速ATに、109PS・265N・mを発揮するモーターを追加。システム総出力は292PSまで引き上げられています。

プラグインハイブリッドモデルは、モーターだけで140km/hまで加速し、満充電状態で最大44kmを走行できます。バッテリーが空の状態から80%まで充電するのに必要な時間は、約3.5時間。100%までは約4.3時間です。運転時は、センターコンソールに備わった「eDrive」ボタンを押すことで、3つの走行モードからモーターの使用頻度を切替可能。モーターのみで走行する「MAX eDrive」、エンジンとモーターの使用割合を自動制御する「AUTO eDrive」、任意に設定した充電量に達したときのみモーターで走行する「バッテリー・コントロール」の3つの走行モードから、状況にあわせて選択することができます。
ベースのモデルのX3と同じく、自動ブレーキや車線維持アシスト、全車速追従式のアクティブクルーズコントロールなどの予防安全および運転を支援する「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載。また、インターネットを接続して、多彩なコンテンツ提供やドライブをサポートする「BMW コネクテッド・ドライブ」も装備しています。

価格は、エレガントな内外装が特徴の「xLine」が833万円。スポーティにまとめ上げられた「M Sport」が836万円。それぞれに、装備を簡略化して55万円ほど価格を抑え、自由なカスタマイズを提案する「Edition Joy+」が用意されています。新型「BMW X3 xDrive 30e」は、2020年4月9日より全国のBMW正規ディーラーを通して販売を開始します。
➡︎◻︎元記事に
流石に欧州の山並みをバックにした写真が素敵です。
BMWは、既存車種に電動パワートレインを積んだものを、
X3「xDrive30e」の様に表記したものと、
「BMW 225xe 」の様に後ろに「xe」を付けただけのものがあります。
更に電動車両専用ブランドに「BMW i8」「i3」という
様な「i」シリーズがあります。
自分にはどうしても既存車両にPHEVを乗せたものは、
マイルドハイブリッドの延長の様ですので、
今後は電動車両として開発されるiシリーズに期待したいと
思います。
三菱アウトランダーPHEVが、EV寄りに開発されている
のに比べて、「BMW X3 xDrive 30e」はガソリン車寄りに思えます。
そしてお値段がやはり手が出ない価格帯です。
今後に期待したいです。

➡︎◻︎BMWの変化対応型 電動車両のプラットフォーム

➡︎◻︎本気で買い替えに悩むクルマの一台、トヨタRAV4 PHV
世界で唯一、三菱アウトランダーPHEVしかありませんでした。
しかし今思うとこれが世界の最先端トレンドの先端をいっていたわけで、
今や多くの競合がこのポジションを狙って新車の投入をかけてきています。
BMWの「X3 xDrive30e」もその一例です。
2020年4月9日、BMWジャパンは同社のミドルクラスSUVであるX3に、シリーズ初となるPHEV(プラグインハイブリッド)モデル「BMW X3 xDrive 30e」の追加を発表しました。パワートレインは、最高出力184PS・最大トルク300N・mを発生する2.0L直列4気筒ターボエンジン+8速ATに、109PS・265N・mを発揮するモーターを追加。システム総出力は292PSまで引き上げられています。

プラグインハイブリッドモデルは、モーターだけで140km/hまで加速し、満充電状態で最大44kmを走行できます。バッテリーが空の状態から80%まで充電するのに必要な時間は、約3.5時間。100%までは約4.3時間です。運転時は、センターコンソールに備わった「eDrive」ボタンを押すことで、3つの走行モードからモーターの使用頻度を切替可能。モーターのみで走行する「MAX eDrive」、エンジンとモーターの使用割合を自動制御する「AUTO eDrive」、任意に設定した充電量に達したときのみモーターで走行する「バッテリー・コントロール」の3つの走行モードから、状況にあわせて選択することができます。
ベースのモデルのX3と同じく、自動ブレーキや車線維持アシスト、全車速追従式のアクティブクルーズコントロールなどの予防安全および運転を支援する「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載。また、インターネットを接続して、多彩なコンテンツ提供やドライブをサポートする「BMW コネクテッド・ドライブ」も装備しています。

価格は、エレガントな内外装が特徴の「xLine」が833万円。スポーティにまとめ上げられた「M Sport」が836万円。それぞれに、装備を簡略化して55万円ほど価格を抑え、自由なカスタマイズを提案する「Edition Joy+」が用意されています。新型「BMW X3 xDrive 30e」は、2020年4月9日より全国のBMW正規ディーラーを通して販売を開始します。
➡︎◻︎元記事に
流石に欧州の山並みをバックにした写真が素敵です。
BMWは、既存車種に電動パワートレインを積んだものを、
X3「xDrive30e」の様に表記したものと、
「BMW 225xe 」の様に後ろに「xe」を付けただけのものがあります。
更に電動車両専用ブランドに「BMW i8」「i3」という
様な「i」シリーズがあります。
自分にはどうしても既存車両にPHEVを乗せたものは、
マイルドハイブリッドの延長の様ですので、
今後は電動車両として開発されるiシリーズに期待したいと
思います。
三菱アウトランダーPHEVが、EV寄りに開発されている
のに比べて、「BMW X3 xDrive 30e」はガソリン車寄りに思えます。
そしてお値段がやはり手が出ない価格帯です。
今後に期待したいです。

➡︎◻︎BMWの変化対応型 電動車両のプラットフォーム

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