
2013年発売の三菱アウトランダーPHEV、本年ついに
初のフルモデルチェンジが行われるとの噂が。
(★ 2021年発売との事訂正します!20年7月9日)
(★ 2022年発売との事訂正します!20年8月9日)
今までの情報を元に勝手に予想してみます。
(情報元には極力リンクを張っています)。
3回目の今回はデザインについてです。

今回、初のフルモデルチェンジと言うことで、
過去のマイナーチェンジとは、一線を記すレベルで
大胆にデザインが一新すると予想されます。

2013年に登場した初期型アウトランダーPHEVは、
都市型電動SUVを「メタルコクーン(繭)」というデザインコンセプトで
表現されていて、滑らかな曲線で包まれたシルエットになっています。

➡︎◻︎初期型アウトランダーPHEVのデザイン開発プロセス
しかし、2014年頃から三菱が全社的デザインの方向性として
打ち出したのが「ダイナミックシールド」デザインです。
三菱らしいグリルの両脇と下から、クロームラインと呼ばれる
メッキパーツで囲まれた様な堅牢なイメージです。
これを発売2年目に採用した異例の大型マイナーチェンジが、
2015年に実施されました。
しかし、顔はダイナミックシールドになったものの、全体は曲線で構成された
「メタルコクーン」のままなので、現行アウトランダーPHEVは、そこから5年余り
一種「ちぐはぐなデザイン処理」のまま販売されてきた事になります。


➡︎◻︎2015年フェイスリフト時 デザイン決定プロセス
そして、遂に今回のフルモデルチェンジにおいて、一から全体の
デザインをやり直せる事になったので、ダイナミックシールドデザインに
統一された、三菱の最新デザインで一新できる事になったわけです。
まずは、フロントから予想します。

2017年辺りまでは、クロームラインの形がグリルに対して斜めの
「フの字」型ダイナミックシールドデザインが採用されていましたが、

2018年後半辺りからは、クロームラインのグリル側が垂直になった
「コの字」型ダイナミックシールドデザインが、進化系デザイン言語として
採用されはじめます。
もう一つの大きな進化ポイントが、このデザインを採用したクルマの中には、
上の細い目が「デイタイムランニングライト」
下の大きな複合LEDが「ヘッドライト」もしくは「複合ライト」であることです。
これにより三菱車は、他車と違った、近未来的な顔付きに一変します。
➡︎◻︎三菱ダイナミックシールドデザインの進化
今回のアウトランダーPHEV初のフルモデルチェンジに当たり、
一番デザイン的に近いと言われているのが、2019 年に東京モーターショーに
展示されたコンセプトカー「三菱エンゲルベルクツアラー」です。

当然ですが、ここにも最新の「コの字」型ダイナミックシールドデザインが
採用されています。(上がデイタイムランニングライト、下がヘッドライト)
しかもクロームラインのエッジには、ブルーのLEDが施されています。
これはカッコいい!!グリルも樹脂の下にメタル調の6角パターンが。
是非次期アウトランダーPHEVに採用してもらいたいです。

➡︎◻︎エンゲルベルクツアラーに装着のLED照明付クロームライン
次はサイド、リアを予想してみます。

・Aピラー・BピラーとCピラーの上部がブラックアウトされていて、ルーフが宙に
浮かんでいる様なサイドビューです。
・サイドにクッキリ刻まれるアクセントラインの前ドアヒンジ近くには、
メッキパーツが組み込まれ、こちらも「ダイナミックシールド」的な
デザイン処理に統一されていてカッコイイです。
・垂直なCピラーは、「ジェットテールフィン」と呼ぶ処理。
・リアの中央部に6角形の窪みがあるのが特徴。
この2点は以下エンゲルベルクツアラーのデザイナーの主張が、
アウトランダーPHEVにも採用されると推測されます。
・「Cピラーのグラフィックも非常に特徴的」だという。「普通のクルマでは斜めに角度をつけるなどでダイナミックさを表現するが、あえて三菱としてサイドウィンドウ側は真っ直ぐにした。これによりクルマが止まって見えるといわれるが、基本的にすべてを水平基調にしている中で、1回キックアップさせてのワンアクセント。 “ジェットテールフィン”と呼んでいる」
・「リア周りに六角形のモチーフを入れており、これは『マイテックコンセプト』と近い処理をしている。ここも我々がいまこだわっているモチーフだ

➡︎◻︎三菱エンゲルベルクツアラー デザイナーのインタビュー記事

フロントのゴツいイメージと一転、リアビューは至ってシンプル
素敵です。先述の6角形の両端に新言語「横Y字型」リアコンビネーションライト
が特徴的です。リアゲートの下は直線的で広く実用的に。
このデザインは、このまま実車に採用されそうな予感がします。

そして、今年に入り次期アウトランダーPHEVのカモフラージュ車の写真が
スクープされました。
直線的なシルエットで現行アウトランダーPHEVとは、全く違う
大迫力の力強い印象が、カモフラージュの下からも感じられます。
エンゲルベルクツアラーに極めて近い最終形が期待されます。
➡︎◻︎次期アウトランダーPHEV スクープ写真

➡︎◻︎次期日産エクストレイル (兄弟車)との違い
初のフルモデルチェンジが行われるとの噂が。
(★ 2021年発売との事訂正します!20年7月9日)
(★ 2022年発売との事訂正します!20年8月9日)
今までの情報を元に勝手に予想してみます。
(情報元には極力リンクを張っています)。
3回目の今回はデザインについてです。

今回、初のフルモデルチェンジと言うことで、
過去のマイナーチェンジとは、一線を記すレベルで
大胆にデザインが一新すると予想されます。

2013年に登場した初期型アウトランダーPHEVは、
都市型電動SUVを「メタルコクーン(繭)」というデザインコンセプトで
表現されていて、滑らかな曲線で包まれたシルエットになっています。

➡︎◻︎初期型アウトランダーPHEVのデザイン開発プロセス
しかし、2014年頃から三菱が全社的デザインの方向性として
打ち出したのが「ダイナミックシールド」デザインです。
三菱らしいグリルの両脇と下から、クロームラインと呼ばれる
メッキパーツで囲まれた様な堅牢なイメージです。
これを発売2年目に採用した異例の大型マイナーチェンジが、
2015年に実施されました。
しかし、顔はダイナミックシールドになったものの、全体は曲線で構成された
「メタルコクーン」のままなので、現行アウトランダーPHEVは、そこから5年余り
一種「ちぐはぐなデザイン処理」のまま販売されてきた事になります。


➡︎◻︎2015年フェイスリフト時 デザイン決定プロセス
そして、遂に今回のフルモデルチェンジにおいて、一から全体の
デザインをやり直せる事になったので、ダイナミックシールドデザインに
統一された、三菱の最新デザインで一新できる事になったわけです。
まずは、フロントから予想します。

2017年辺りまでは、クロームラインの形がグリルに対して斜めの
「フの字」型ダイナミックシールドデザインが採用されていましたが、

2018年後半辺りからは、クロームラインのグリル側が垂直になった
「コの字」型ダイナミックシールドデザインが、進化系デザイン言語として
採用されはじめます。
もう一つの大きな進化ポイントが、このデザインを採用したクルマの中には、
上の細い目が「デイタイムランニングライト」
下の大きな複合LEDが「ヘッドライト」もしくは「複合ライト」であることです。
これにより三菱車は、他車と違った、近未来的な顔付きに一変します。
➡︎◻︎三菱ダイナミックシールドデザインの進化
今回のアウトランダーPHEV初のフルモデルチェンジに当たり、
一番デザイン的に近いと言われているのが、2019 年に東京モーターショーに
展示されたコンセプトカー「三菱エンゲルベルクツアラー」です。

当然ですが、ここにも最新の「コの字」型ダイナミックシールドデザインが
採用されています。(上がデイタイムランニングライト、下がヘッドライト)
しかもクロームラインのエッジには、ブルーのLEDが施されています。
これはカッコいい!!グリルも樹脂の下にメタル調の6角パターンが。
是非次期アウトランダーPHEVに採用してもらいたいです。

➡︎◻︎エンゲルベルクツアラーに装着のLED照明付クロームライン
次はサイド、リアを予想してみます。

・Aピラー・BピラーとCピラーの上部がブラックアウトされていて、ルーフが宙に
浮かんでいる様なサイドビューです。
・サイドにクッキリ刻まれるアクセントラインの前ドアヒンジ近くには、
メッキパーツが組み込まれ、こちらも「ダイナミックシールド」的な
デザイン処理に統一されていてカッコイイです。
・垂直なCピラーは、「ジェットテールフィン」と呼ぶ処理。
・リアの中央部に6角形の窪みがあるのが特徴。
この2点は以下エンゲルベルクツアラーのデザイナーの主張が、
アウトランダーPHEVにも採用されると推測されます。
・「Cピラーのグラフィックも非常に特徴的」だという。「普通のクルマでは斜めに角度をつけるなどでダイナミックさを表現するが、あえて三菱としてサイドウィンドウ側は真っ直ぐにした。これによりクルマが止まって見えるといわれるが、基本的にすべてを水平基調にしている中で、1回キックアップさせてのワンアクセント。 “ジェットテールフィン”と呼んでいる」
・「リア周りに六角形のモチーフを入れており、これは『マイテックコンセプト』と近い処理をしている。ここも我々がいまこだわっているモチーフだ

➡︎◻︎三菱エンゲルベルクツアラー デザイナーのインタビュー記事

フロントのゴツいイメージと一転、リアビューは至ってシンプル
素敵です。先述の6角形の両端に新言語「横Y字型」リアコンビネーションライト
が特徴的です。リアゲートの下は直線的で広く実用的に。
このデザインは、このまま実車に採用されそうな予感がします。

そして、今年に入り次期アウトランダーPHEVのカモフラージュ車の写真が
スクープされました。
直線的なシルエットで現行アウトランダーPHEVとは、全く違う
大迫力の力強い印象が、カモフラージュの下からも感じられます。
エンゲルベルクツアラーに極めて近い最終形が期待されます。
➡︎◻︎次期アウトランダーPHEV スクープ写真

➡︎◻︎次期日産エクストレイル (兄弟車)との違い
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