fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

「三菱自動車を切り捨てない」三菱商事

ダイヤモンド誌に、三菱自動車を資金等で支える三菱商事の常務執行役員の
インタビューがありましたので部分紹介します。



自動車・モビリティグループを率いる三菱商事のキーマン、戸出巌・常務執行役員を直撃した。(ダイヤモンド編集部副編集長 浅島亮子)

三菱商事 三菱自動車相関図

加藤隆雄・三菱自CEO(最高経営責任者)を筆頭に経営陣で役割分担して、全社員がスタート地点に立ってやっていこうとしている。私の立場で言えば、三菱商事は三菱自の株主、「第二株主」としてサポートしていく。

――「第二」にこだわりますね。確かに出資比率では日産自動車に次ぐ二番手ですが、三菱自への経営の関与度で言えば、日産を追い抜いたのではないでしょうか。

 それは恐れ多いです。あくまでも第二株主なんです。今回の中計での柱として、ASEANシフトがあります。三菱商事は長年事業を展開している地域ですから、株主、かつ事業パートナーとして中計を貫徹するためにしっかり支えていきます。



――加藤CEOは会長代行を兼任しています。三菱商事から三菱自へ後任会長を送るのですか。


全く考えていません。加藤さんの体制でいくことは明白です。図らずも、連合を組む日産ルノーのトップが交代し、益子さんだけが残っていましたが、これから新しい体制を敷くということです。

 ゴーン(カルロス・ゴーン・元日産会長)さんの件があったことで、昨年に三菱自は指名委員会等設置会社へ移行しています。会長選任には、透明性を持って、諮問委員会や取締役会というプロセスを進める会社。第二株主の存在でしかない三菱商事から、三菱自会長人事に関して何か意見するというのはおかしいです。嘘はありません

――今の三菱自経営陣には、三菱商事出身者と日産出身者、外部出身者、生え抜きといろいろな背景を持つ幹部がおり、バラバラのマネジメントになっています。それをまとめてきたのが実力者の益子さんであり、今の体制で誰がどうやって経営チームをまとめられるのかは甚だ疑問です。


 混成部隊ですよね。競合自動車メーカーに比べて、三菱自の経営陣が粒ぞろいになっているかどうかというのはあるかもしれません。ただし、三菱自には歴史もあるし、加藤さんがCEOに就任されてから1年を超えて、十分に経営をお任せできる安心感があります。
三菱自動車 CEO加藤氏


――マネジメントチームの難しさもさることながら、エンジニアがモチベーションを維持するのには限界がきていると思います。『ランサーエボリューション』や『パジェロ』がなくなり、今度はPHEVの主戦場である欧州向けの独自開発はしない決定をしました。三菱自の個性となる技術にまたストップをかけられて、技術陣はもはや何を「よすが」にすればいいのでしょう。


 そこが“アライアンスの妙”でもあって、ルノー日産を通じてPHEVの技術は受け継がれていきます。また、欧州で今起きている環境規制の“超”厳格化の波は、いずれ日本や米国やASEANにもやって来るわけなのでPHEVは大事な技術です。三菱自のようなものづくりの会社にとって、アイデンティティーやレゾンデートル(存在意義)が必要だと痛感しています。僕はPHEV技術はその象徴的なものとして十分に生きていくだろうし、かつ今後エンジニアリングに携わる生え抜きの社員の心のよすがになってくるだろうと思っているんです。


→■元記事に



残念ながらこれ以降は有料で読めなかったのですが、
三菱商事としては、三菱自動車は見捨てないという結論の様です。
これまでも益子元会長を送り込む等、人的金銭的支援を国内外に渡って
続けてきた三菱商事です。
実は三菱自動車がこの業界で生き残って来れた、影の立役者であり、
、企業資産は「三菱商事」と言っても過言では
無いかもしれません。
今後も広角後方サポートをよろしくお願いしたいものです。
そして、クルマづくりそのものは、生え抜きの技術者に任せてあげてくださいね。


三菱益子会長

➡︎◻︎益子会長死去 71歳 ご冥福をお祈りします


日産三菱

➡︎◻︎日経ビジネス特集 三菱必然の凋落2016年



三菱グループ その序列

➡︎◻︎三菱重工凋落記事で紹介の三菱グループヒエラルキー


三菱商事、三菱自動車2割出資連結化

➡︎◻︎燃費不正時の「三菱グループは自工を救うのか?」記事2016年
関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する