fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

興味深い『テスラは「デジタル版、垂直統合型企業」説』

今日はテスラに関する興味深い記事があったので紹介します・
「デジタル版、垂直統合型企業」とは?




テスラが目指しているのは、EVのコストを下げてガソリン車との競争力を高められるようにする、低価格で長持ちするバッテリーの生産だ。マスク氏はこの面で、22日に大きな技術的進歩を明らかにすると何カ月も前からほのめかしてきた。
新しいバッテリーセルの設計や製造過程などが確立できれば、テスラはバッテリー生産で長年提携してきたパナソニックへの依存を減らすことができる、と事情に詳しい関係者は話す。
テスラ イーロンマスク氏
(マスクをしたマスク氏 (笑)

テスラの元役員の1人は「イーロン(マスク氏)は事業のどんな部分も他者に依存するのが嫌いだ。そして良くも悪くも、彼は自分の方がうまく、迅速かつ安価にできると思っている」と明かした。
パナソニックや韓国のLG化学、中国のCATL(寧徳時代新能源科技)と結んでいるバッテリー生産の提携関係を、テスラは今後も継続するとみられている。
しかし同時に、EV用バッテリーパックの基本部品であるバッテリーセルの生産を自社で管理する態勢、つまり高度に自動化された2つの工場(1つはベルリン近郊に建設中、もう1つはカリフォルニア州フリーモント)に製造拠点を置く方向に動きつつある。
テスラ カリフォルニア工場 
(テスラ カリフォルニア工場)

マスク氏は2004年、生まれて間もないテスラの経営権を握って以来ずっと、提携や買収、人材スカウトを通じて技術を十分に吸収し、自家薬籠中のものとしてきたと同社の戦略に詳しい関係者は証言する。
テスラの狙いはフォード・モーターが1920年代に導入した原料から完成車までの一貫生産態勢、つまり垂直統合型企業のデジタル版だ、という。


テスラのサプライチェーン担当幹部だったトム・ウェスナー氏は「イーロンはサプライヤーがやってきたこと全てを改善できると考えていた。文字通り全部だ。彼は逐一自前で製造したがっていた」と指摘する。
そうしたマスク氏の戦略にとっては、EVのコストの大部分を占めるバッテリーが中心的な存在になる。部下らはバッテリーセルの自社生産に何年も反対してきたのだが、マスク氏はなおも追求し続けている。

テスラ ギガファクトリー
(テスラ合弁 ギガファクトリー)

テスラのある元役員の話では、マスク氏は2011年に社内のチームに自前でのバッテリー生産検討を指示。結局は13年になってパナソニックとの間で、ネバダ州の合弁工場「ギガファクトリー1」での生産協定を結び、パナソニックは最近、同工場の生産ライン拡張計画を打ち出した。
ところが今になって、テスラはフリーモントで試験的にバッテリーセル製造ラインを稼働させ、ベルリン近郊に本格的なセル製造施設を建設しようとしている。

➡︎◻︎元記事に


テスラは、この他にも提携先のセンサーや半導体も学んだり人を抜いた後に、
自前で製造改善し、サプライヤーとの軋轢を呼んでいるという事です。
サプライヤーからしてみると、マスク氏は一見魅力的ですが、
何とも付き合いにくい相手と言えるのでしょう。
しかしこの企業が、殆ど他の企業がEVを作っても儲からないという中で、
一人利益を出しているのは事実です。
マスク氏は、どうやら単なるイノベーター、アメリカンドリーマーと言うだけでなく、
相当の戦略家、儲けるやり方を知っている実業家でもあると言えるのかもしれません。


中国新興EV企業 電気自動車

➡︎□他の業界人にも興味深い中国新興企業はテスラに勝てないのか?

テスラ 中国CATLリチウム電池

➡︎□テスラ、中国CATLコバルトを含まない電池で協業


テスラ モデルS 自動運転中の死亡事故

➡︎□テスラ自動雨運転で、競合をリード


テスラ「サイバートラック」電動ピックアップトラック

➡︎□テスラサイバートラック近年登場
関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する