fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

衝撃の最新世界EV・PHEVランキング!(日産トヨタ三菱ベスト10から脱落)

今年はコロナによって色々なことが世界で激変しています。
電動車両のシェアもその一つの様です。



米エコカー情報サイト「EV Sales」によると、2020年第3四半期(1−9月)累計の電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド(PHV)の世界販売で、日産自動車<7201>とトヨタ自動車<7203>がベスト10から陥落した。
2020年EV、PHEVメーカーランキング

欧州勢の販売台数が急伸

前年同期との比較で日産は7位から14位に、トヨタは10位から16位にランクダウンしている。前年同期に12位だった三菱自動車<7211>も、18位に順位を下げている。日本車メーカーは3社とも5ランク超の大幅ダウンとなった。

いずれも主力モデルの日産「リーフ」(2017年10月全面改良)、トヨタ「プリウスPHV」(2017年2月全面改良)、三菱「アウトランダーPHEV」(2013年1月発売)の販売が伸びなかった。EVやPHVの販売車種が少ないのも足を引っ張っている。

代わって順位が上昇したのは2位の独フォルクスワーゲン(VW、前年同期6位)、4位の独BMW(同5位)、5位の仏ルノー(同13位)、6位の独メルセデス・ベンツ(同25位)、7位のスウェーデン・ボルボ(同16位)、8位の独アウディ(同21位)、10位(同11位)の韓国・起亜自動車など。

EUの厳しい環境規制に備えた欧州車メーカーの急速な台頭で、昨年同期のベスト10メーカーの半分が入れ替わる激変となった。

トップは米テスラが守った。販売台数も31万6820台と2位VWの3倍近く、首位は揺るぎそうにない。韓国・現代自動車は9位のまま変わらないが、同社が33.88%を出資する起亜を加えた現代グループの販売台数は12万3519台とVWを抜いて2位に躍り出る。

現代自は2018年5月から2019年9月にかけてEV「コナ・エレクトリック」の火災事故が韓国国内で10件、輸出車両で2件発生しており、今後のEV販売への影響が懸念される。しかし、同車の9月販売は8014台と車種別ランキングで前年同期の9位から4位に上昇しており、現時点では好調を維持しているようだ。
2020年EV、PHEVメーカーランキング nio

その他では上汽通用五菱汽車(SGMW)が前年同期のランク外から11位に入った。同社は上海汽車集団(SAIC)が50.1%、米ゼネラルモーターズ (GM)が44%、残る5.9%を広西汽車集団(旧・五菱集団)が出資する合弁会社だ。同社が2020年7月に発売した「宏光MINI EV」が約45万円からという低価格戦略で成功した。

さらに中国車メーカーでは、「中国のテスラ」の異名をとる高級EVメーカーの上海蔚来汽車(NIO)が28位から20位にランクイン。中国車は低価格車と高価格車の両ジャンルで存在感を高めている。

NIOの「EP9」は最高時速313km、停止時から時速200kmまでの加速は7.1秒と、ガソリン車を超える性能を実現。1回の満充電で424kmの走行が可能だ。生産台数はわずか6台、価格は120万ドル(1億2400万円)というル・マンカー(ル・マン24時間レース出場車両)並みの稀少車ではあるが、「中国製EVは安物」と侮(あなど)れない。

→■元記事に




う〜ん。
これを見ると日本チーム惨敗と言っても良い結果に。
世界のEV、PHEV市場を開拓してきた日本の電動車ですが
ここ数年で追い上げてきた世界の競合各社に
コロナを機に一気に差をつけられてしまった気がします。

これには政府の政策の優劣も関係しているとも思えます。
来年の巻き返しを期待します。


2019年上半期 EV PHEV世界販売台数ランキング トップ5

➡︎□ちなみに2019 年のグローバル電動車両販売ランキング

2018世界EV販売・車載用電池ランキング付き

➡︎◻︎2018年世界電動車両メーカー別ランキング

世界EV販売台数 ランキング2015

➡︎◻︎2015年のランキングはどうだったか

世界EVシェアランキング

➡︎◻︎ちなみに2014年のランキングは?
関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する