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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

2016年生産「アウトランダー PHEV」リコール 駐車ブレーキの不具合で車両が動き出すおそれ

アウトランダーPHEVにお乗りの方で、2016年前半に生産された
車両(2362台)にお乗りの方はディーラーさんから連絡が来るかもしれません。
ブレーキのリコールです。
(アウトランダーPHEVでは5月のシートベルトに次ぐ本年2件目)



三菱自動車工業は11月26日、駐車ブレーキの不具合で駐車中の車両が動き出すおそれがあるとして、「デリカ」「アウトランダー PHEV」「アウトランダー」「RVR」の4車種、計7556台のリコールを国土交通省に届け出た。
2020 11月アウトランダーPHEV ブレーキのリコール

 不具合は、後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトの組み付けばらつきにより、錆防止用の塗装が剥がれることがある。そのため、シール部からシャフト部に水が浸入すると、シャフトに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行してシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合では駐車中の車両が動き出すおそれがある。
 改善措置として、全車両のブレーキキャリパーを確認して、対策前品の場合はブレーキキャリパーを対策品と交換する。不具合件数11件、事故は発生していない。
 対象車両の製作期間は2016年1月28日~5月27日。交換修理用部品として出荷して組付けられた車両についても同様の改善措置が取られる。
 なお、同件は2018年1月25日付け届出番号「4168」にて届出を行ったリコールにおいて、届出対象外とした一次対策品について当該リコールと同様の不具合が発見されたことから、対象範囲を追加するものとなる。


➡□三菱公式HP



丁度燃費不正発覚直前から、販売停止になる迄の大騒動の
時に作られたクルマですね。
アウトランダーPHEV POWERFUL BUT SILENT

プロモーション的には『POWERFUL BUT SIRENT』の
時です。
最近は隠さずに分かったことはきちんとリコールしている様で
好感が持てます。
当たってしまったオーナーの方は年末年始を迎えるのに
ご愁傷様です。
今回の様に組み付けのばらつきで、不良原因になる事も
あるんですね。
クルマは多くの部品を組み合わせて作られるので、
最終完成車を管理するメーカーは、納入部品メーカーの
品質の責任も併せて持たねばならないので、
購買や品質管理部門のセクションは大変ですね。
一緒に部品を納品してくれるメーカーさんとも安全に
力を入れてもらって欲しいものです。



自分がカウントしているアウトランダーPHEV
過去8年間の累計リコール履歴を
下記のリンクに付けておきます。
三菱初期型アウトランダーPHEV リコール履歴

➡︎□小生カウントによる過去8回のリコール履歴
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