
ここにきて、クルマは従来の様に所有するものから、
シェアするものという大トレンドが生まれています。
特に公共や、観光地向け等に小型EVを提案して、
メーカーからサービス業に本業を徐々にシフトする
考えを持つ企業が現れてきています。
三菱日産とアライアンスを組むルノーもその一つです。
ルノーグループは1月14日、新たな戦略的経営計画の「ルノーリューション」のデジタルプレゼンテーションにおいて、ルノー『モビライズEZ-1』(Renault Mobilize EZ-1)のプロトタイプを初公開した。

モビライズは、ルノーグループに設けられたに4つの新しいビジネスユニットのひとつだ。モビリティ、エネルギー、データ関連のサービスを、他のブランドやパートナーに提供する。
モビライズは、より持続可能でシェアリングモビリティを導入したい顧客を対象にしている。ルノーグループのカーボンニュートラルの目標に沿って、新しいニーズに対応し、持続可能なエネルギーシステムを促進する。
現在、自動車は90%の時間、駐車場などに置かれた状態になっている。モビライズは、自動車の使用時間とコストのギャップを埋めることを目指す。また、新車の価値が登録から3年後に50%以上に下がらないように、残存価値を高めていく。さまざまなパートナーと協力して、環境への影響を減らしながら、人とモノの移動を簡素化、持続可能、アクセスしやすくすることで、自動車の使用時間を最大化することを目標にしている。

EVの利便性をさらに高めるために、EVの普及を促進するソリューションを導入する。顧客は、公共の充電ポイントを簡単に見つけて、ヨーロッパ全体において、単一のソリューションで料金を支払える「充電パス」を使用する。電動車の顧客は、モビライズの子会社を通じて、ヨーロッパ全体の充電インフラストラクチャーに簡単にアクセスできるようにする。
モビライズEZ-1 のプロトタイプは、モビライズブランドを象徴するEVだ。カーシェアリングのために設計された新しい都市モビリティソリューションになる。ユーザーは、走行時間や走行距離に応じて、利用した分だけ料金を支払う。最新のコネクティビティを導入。キーレスアクセスが装備されており、スマートフォンを使って、車両のロックとロック解除を行う。

中略
プロトタイプは、乗車定員2名のコンパクトなEVだ。全長は2300mmで、路上占有面積は最小限に抑えられた。窓ガラスだけでなく、サイドドアもガラス製となっており、ユーザーは良好な視界を確保できるという。
革新的なバッテリー交換システムも採用している。従来の充電インフラストラクチャに代わるこのシステムは、車両をノンストップで使用できることを意味するという。また、モビライズEZ-1 のプロトタイプに使用されている素材の50%は、リサイクルされたもの、としている。
➡︎□元記事に
このマーケットは、世界各社がコンセプトモデルを発表していますが、
バンバン実用化されてる姿をなかなか見ることができません。
コロナ禍での東京五輪時の観光地などが、実は普及の大チャンスだったのですが、、、。
大変残念です。
ルノーのモデルは「いかにもクルマ」ではなく「電動ツール」の様なデザインで
好感が持てます。特に横の赤三角がアクセントで素敵です。
流石フランス人デザイナーです。
これと比べてトヨタの「シーポッド」のデザインが、
「無理矢理小型化したクルマっぽい」のでカッコ悪く見えます。
従来の殻を破れない日本人文化との違いでしょうか、、

トヨタの「C+pod(シーポッド)」

➡︎□同じ仏製シトロエンの「Ami」もシェアリング用

➡︎◻︎サブスク専用EVを作る米スタートアップ企業カヌー記事

➡︎□ジャガーのプロジェクトベクター

➡︎◻︎トヨタの自動運転モビリティ「e-パレット」

➡︎◻︎パリ五輪ではシトロエン?のシティコミューター

➡︎◻︎メルセデスの変身EV

➡︎◻︎ホンダの「NeuV」

➡︎□こちらは中国の所有する小型EV「宏光MINI EV」42万円
シェアするものという大トレンドが生まれています。
特に公共や、観光地向け等に小型EVを提案して、
メーカーからサービス業に本業を徐々にシフトする
考えを持つ企業が現れてきています。
三菱日産とアライアンスを組むルノーもその一つです。
ルノーグループは1月14日、新たな戦略的経営計画の「ルノーリューション」のデジタルプレゼンテーションにおいて、ルノー『モビライズEZ-1』(Renault Mobilize EZ-1)のプロトタイプを初公開した。

モビライズは、ルノーグループに設けられたに4つの新しいビジネスユニットのひとつだ。モビリティ、エネルギー、データ関連のサービスを、他のブランドやパートナーに提供する。
モビライズは、より持続可能でシェアリングモビリティを導入したい顧客を対象にしている。ルノーグループのカーボンニュートラルの目標に沿って、新しいニーズに対応し、持続可能なエネルギーシステムを促進する。
現在、自動車は90%の時間、駐車場などに置かれた状態になっている。モビライズは、自動車の使用時間とコストのギャップを埋めることを目指す。また、新車の価値が登録から3年後に50%以上に下がらないように、残存価値を高めていく。さまざまなパートナーと協力して、環境への影響を減らしながら、人とモノの移動を簡素化、持続可能、アクセスしやすくすることで、自動車の使用時間を最大化することを目標にしている。

EVの利便性をさらに高めるために、EVの普及を促進するソリューションを導入する。顧客は、公共の充電ポイントを簡単に見つけて、ヨーロッパ全体において、単一のソリューションで料金を支払える「充電パス」を使用する。電動車の顧客は、モビライズの子会社を通じて、ヨーロッパ全体の充電インフラストラクチャーに簡単にアクセスできるようにする。
モビライズEZ-1 のプロトタイプは、モビライズブランドを象徴するEVだ。カーシェアリングのために設計された新しい都市モビリティソリューションになる。ユーザーは、走行時間や走行距離に応じて、利用した分だけ料金を支払う。最新のコネクティビティを導入。キーレスアクセスが装備されており、スマートフォンを使って、車両のロックとロック解除を行う。

中略
プロトタイプは、乗車定員2名のコンパクトなEVだ。全長は2300mmで、路上占有面積は最小限に抑えられた。窓ガラスだけでなく、サイドドアもガラス製となっており、ユーザーは良好な視界を確保できるという。
革新的なバッテリー交換システムも採用している。従来の充電インフラストラクチャに代わるこのシステムは、車両をノンストップで使用できることを意味するという。また、モビライズEZ-1 のプロトタイプに使用されている素材の50%は、リサイクルされたもの、としている。
➡︎□元記事に
このマーケットは、世界各社がコンセプトモデルを発表していますが、
バンバン実用化されてる姿をなかなか見ることができません。
コロナ禍での東京五輪時の観光地などが、実は普及の大チャンスだったのですが、、、。
大変残念です。
ルノーのモデルは「いかにもクルマ」ではなく「電動ツール」の様なデザインで
好感が持てます。特に横の赤三角がアクセントで素敵です。
流石フランス人デザイナーです。
これと比べてトヨタの「シーポッド」のデザインが、
「無理矢理小型化したクルマっぽい」のでカッコ悪く見えます。
従来の殻を破れない日本人文化との違いでしょうか、、

トヨタの「C+pod(シーポッド)」

➡︎□同じ仏製シトロエンの「Ami」もシェアリング用

➡︎◻︎サブスク専用EVを作る米スタートアップ企業カヌー記事

➡︎□ジャガーのプロジェクトベクター

➡︎◻︎トヨタの自動運転モビリティ「e-パレット」

➡︎◻︎パリ五輪ではシトロエン?のシティコミューター

➡︎◻︎メルセデスの変身EV

➡︎◻︎ホンダの「NeuV」

➡︎□こちらは中国の所有する小型EV「宏光MINI EV」42万円
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