
何と上海モーターショーで、日産の新型エクストレイルが世界初公開されました。
三菱アウトランダーと兄弟車となるこのクルマは、既に北米で「ローグ」という
車名で発売されています。
しかし日本に先駆けて中国で「エクストレイル」版が公開されました。
グローバル戦略モデルである新型エクストレイルは、中国と米国の2つの主要な自動車市場向けとして、新しいCMF-CDプラットフォームを採用しているそうだ。

エクステリアデザインは、ヘッドライトやテールランプのウィンカー部分がクリアになった程度で、予想どおり、ほぼ新型「ローグ」のままで登場した(北米はオレンジ色のポジションランプ点灯が法規で決まっていたため)。
中略
新型エクストレイルのパワートレインは、予想に反して、1.5LのVCターボが搭載される模様だ。最大トルク300Nm、150kW(204ps)を発揮するエンジンと、新世代のインテリジェントCVTを搭載。より高いトルクに耐え、より直接的なパワーレスポンスと優れた燃費性能を提供している。

プラットフォームを共用する兄弟車である新型キャシュカイに搭載予定の、排気量1.5Lの可変圧縮比エンジン「VCターボ」を発電専用エンジンとして搭載した、新e-POWER(以下、e-POWERターボと呼ぶ)だと予想していたが、この点に関する公式発表はなかった。
とはいえ、日本仕向けはまだ分からない。新型エクストレイルのe-POWERターボの初披露は、今秋の東京モーターショーだと予想している。

➡□元記事に
新型エクストレイルの記述を見て、個人的に気になる点をあげます。
①同じ車台で開発された兄弟車となる三菱アウトランダーとを
新型同士で比較したサイズは、
エクストレイル4648×1839×1722
アウトランダー4709×1862×1709
という比較になります。
3列シートを採用したアウトランダーの方が長く、幅も大きい。
一方で、新型エクストレイルは、アウトランダーよりも背が若干高いだけで
現行に比較してコンパクトに仕上げてきた感があります。
(日産は、北米等ではエクストレイルよりも大きいキャシュカイ(ムラーノ)
がある。一方で三菱はアウトランダーが最大SUVに位置しているので、
車格が下にあるエクリプスクロスと差を出したいという思惑が見えます)

➡︎□新型アウトランダーのサイズ車格について記述
②エクストレイルは、アウトランダーよりも「アウトドア感・RV感」強めた仕上がりか
全体にショートに抑えられたシルエットに加え、
エクステリアに見る、タイアホイール周りのフェンダーや、
フロント・サイド・リアに取り付けられたブラックアウトしたフェンダーと
ガーニッシュ及びガードパーツが特徴です。
③これを引き立てる屋根が黒いツートン塗装が採用されています!
屋根が黒くてカッコいいです。
三菱の北米新型アウトランダーが全て単色なのでここはエクストレイルが羨ましいです。
日産とのポジションの明確化の為か?ここでの遠慮配慮は不要と思いますが

➡︎□新型アウトランダー(北米仕様)のボディーカラーについて

④インテリアは、基本的な構造レイアウトは、一緒です。
エクストレイルは、若干ゴチャゴチャして見えるかも?
(一方で、水平方向を強調してシンプルにまとめた三菱)
ここは個人の好みになるでしょうが今回の三菱のインテリア処理は秀逸だと思います。

➡︎□新型アウトランダー写真②インテリア編


⑤曲線を活かしたアウトドアSUV感あふれるエクストレイルか?
一方直線的なデザインを活かしたグランドツアラー感のアウトランダーか?
それぞれ自慢のeパワーとPHEVの採用が予想されます。
日本発売におけるパワートレインの公表が待ちどうしいですね。

➡︎□新型ローグから見える新型アウトランダー

➡︎□日産ローグ北米で発売
三菱アウトランダーと兄弟車となるこのクルマは、既に北米で「ローグ」という
車名で発売されています。
しかし日本に先駆けて中国で「エクストレイル」版が公開されました。
グローバル戦略モデルである新型エクストレイルは、中国と米国の2つの主要な自動車市場向けとして、新しいCMF-CDプラットフォームを採用しているそうだ。

エクステリアデザインは、ヘッドライトやテールランプのウィンカー部分がクリアになった程度で、予想どおり、ほぼ新型「ローグ」のままで登場した(北米はオレンジ色のポジションランプ点灯が法規で決まっていたため)。
中略
新型エクストレイルのパワートレインは、予想に反して、1.5LのVCターボが搭載される模様だ。最大トルク300Nm、150kW(204ps)を発揮するエンジンと、新世代のインテリジェントCVTを搭載。より高いトルクに耐え、より直接的なパワーレスポンスと優れた燃費性能を提供している。

プラットフォームを共用する兄弟車である新型キャシュカイに搭載予定の、排気量1.5Lの可変圧縮比エンジン「VCターボ」を発電専用エンジンとして搭載した、新e-POWER(以下、e-POWERターボと呼ぶ)だと予想していたが、この点に関する公式発表はなかった。
とはいえ、日本仕向けはまだ分からない。新型エクストレイルのe-POWERターボの初披露は、今秋の東京モーターショーだと予想している。

➡□元記事に
新型エクストレイルの記述を見て、個人的に気になる点をあげます。
①同じ車台で開発された兄弟車となる三菱アウトランダーとを
新型同士で比較したサイズは、
エクストレイル4648×1839×1722
アウトランダー4709×1862×1709
という比較になります。
3列シートを採用したアウトランダーの方が長く、幅も大きい。
一方で、新型エクストレイルは、アウトランダーよりも背が若干高いだけで
現行に比較してコンパクトに仕上げてきた感があります。
(日産は、北米等ではエクストレイルよりも大きいキャシュカイ(ムラーノ)
がある。一方で三菱はアウトランダーが最大SUVに位置しているので、
車格が下にあるエクリプスクロスと差を出したいという思惑が見えます)

➡︎□新型アウトランダーのサイズ車格について記述
②エクストレイルは、アウトランダーよりも「アウトドア感・RV感」強めた仕上がりか
全体にショートに抑えられたシルエットに加え、
エクステリアに見る、タイアホイール周りのフェンダーや、
フロント・サイド・リアに取り付けられたブラックアウトしたフェンダーと
ガーニッシュ及びガードパーツが特徴です。
③これを引き立てる屋根が黒いツートン塗装が採用されています!
屋根が黒くてカッコいいです。
三菱の北米新型アウトランダーが全て単色なのでここはエクストレイルが羨ましいです。
日産とのポジションの明確化の為か?ここでの遠慮配慮は不要と思いますが

➡︎□新型アウトランダー(北米仕様)のボディーカラーについて

④インテリアは、基本的な構造レイアウトは、一緒です。
エクストレイルは、若干ゴチャゴチャして見えるかも?
(一方で、水平方向を強調してシンプルにまとめた三菱)
ここは個人の好みになるでしょうが今回の三菱のインテリア処理は秀逸だと思います。

➡︎□新型アウトランダー写真②インテリア編


⑤曲線を活かしたアウトドアSUV感あふれるエクストレイルか?
一方直線的なデザインを活かしたグランドツアラー感のアウトランダーか?
それぞれ自慢のeパワーとPHEVの採用が予想されます。
日本発売におけるパワートレインの公表が待ちどうしいですね。

➡︎□新型ローグから見える新型アウトランダー

➡︎□日産ローグ北米で発売
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