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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

三菱電動化計画には、三菱版e-POWER「m-POWER」?もとCARVIEW誌

三菱が燃費不正後、日産とのアライアンスによって
再生を図って早くも5年が経とうとしています。
当時ゴーン氏が目をつけたのが三菱の持つPHEVパワートレインであり、
日産が持つEVの知見、そして当時から進めていた「e-POWER 」との
シナジーの可能性ではなかったかと思われます。
そしてゴーン氏逮捕後になって、プラットフォームを共通化した
アウトランダー、エクストレイルの兄弟車が各々北米から発売されました。
そして次にはいよいよこの三菱日産の「パワートレイン相互乗り入れ」
計画が始まるようです。



北米で販売され始めた新型アウトランダーのエンジンは、新開発2.5Lガソリンエンジン。これは、2020年10月から北米で販売され始めた、新型ローグと共用のエンジンである。要はこの2台、異母兄弟のような立ち位置となる。三菱と日産の協業の成果が、いよいよ主力商品で表れ始めた、ということだろう。
新型三菱アウトランダー新型日産エクストレイルall new outlander x-trail

 そうなると、三菱車のパワートレイン構成も、大きく進化する可能性が出てくる。つまり、三菱版のe-POWER車だ。日産の「PRO PILOT」を三菱では「M-PILOT」としたように、三菱版e-POWERは「m-POWER」とでも名前を変え、登場してくる可能性が十分に考えられる。
日産プロパイロット 三菱マイパイロット propilot mi-pilot

 PHEVモデルこそが、アウトランダーのブランドバリューを引き上げてきたのは間違いないが、ここ数年で、4WD+SUV+プラグインパイブリッドのクルマは多々登場してきており、PHEVは三菱特有のアイコンでもなくなってしまった。アウトランダーとしては「次の一手」がなければ、ブランドバリューを維持することは難しい。
2020年10月下旬より北米で発売開始した新型ローグ、現時点は2.5リッター4気筒ガソリンエンジンのみ。2021年4月に欧州仕様の新型エクストレイルへ新型e-POWERを搭載する旨がリリースされた
 2021年4月、欧州日産は、欧州仕様の新型エクストレイルに、新型キャシュカイに搭載予定の、1.5リッターのVCターボを発電用エンジンとした「e-POWERターボ」を搭載することを発表している。
新型日産キャシュカイ vcターボエンジン e-POWER ターボ
(新型日産キャシュカイ vcターボエンジン搭載)
 日本仕様についてはまだ発表されていないものの、日本仕様のエクストレイルにもこの「e-POWERターボ」が搭載されることはほぼ間違いなく、そうなると、新型アウトランダーにも、このe-POWERターボが搭載される可能性は高いと考えられる。
 純ガソリンエンジンが許される仕向け国(北米とインド、アジア圏)には廉価な2.5LガソリンエンジンとPHEVを、電動化待ったなしの仕向け国(欧州、日本など)には、価格が抑えられるe-POWERとPHEVのラインアップで勝負するのでは!? というのが、筆者の予想だ。
日産のパワートレイン戦略
(日産の電動パワトレイン戦略)
 日産と三菱は、おそらく、東京モーターショーでe-POWERを積んだ両車を発表するつもりだったと考えられ、残念ながら同ショーは中止となってしまったが、日程的には同ショーと同じタイミングの2021年10月に、新型エクストレイルと新型アウトランダーのe-POWERが、同時に発表されるのではないだろうか。
 国内外のライバルメーカーは、売れ続けたアウトランダーPHEVを、存分に研究しつくした商品を登場させている。トヨタのRAV4 PHVは、スペック的にはアウトランダーを全て上回ってきた。「プラグインハイブリッドSUVトップ」となったアウトランダーPHEVではあるが、他メーカーのプラグインハイブリッドの登場で、初代の功績を超えるどころか、一気に販売が落ちていく可能性もある。
 しかも、新型エクストレイルもe-POWERとPHEVの2種類を搭載となると、新型アウトランダーの国内での立場は一層、無くなってしまいかねない。三菱ならではの魅力、顧客に強く訴える戦略や広告が欲しいところだ。
 それには、三菱が強い最も強みを感じる領域で、戦う姿勢を示すことではないだろうか。4WD制御世界一を誇るならば、ラリー競技やオフロード耐久レース、ダートトライアルのような場所かもしれない。
三菱自動車 ラリーアート Mitsubishi Ralliart
(11年ぶりの復活が発表された三菱ラリーアートブランド)
 国内オフロードサーキットのタイムアタックを、独自に始めて、「SUV最速タイム更新!!」とアピールしてもいいと思う。新型エクリプスクロスPHEVの動画広告は、魅力の破片も感じられなかった(あのクルマである必要が全くない)。「もっと熱いストーリー」が欲しいのだ。

 PHEVを含めたアウトランダーを、一切の妥協なく、最高のクルマとしたうえで、「良いクルマをいかに売り広げていくか」という点に関しては、北米市場では強い日産とのシナジー(相乗効果)は大いに利用してほしいと思う。この新型アウトランダーをきっかけに、三菱、そして日産が活気づくことを、期待している。

三菱の強みである4WD制御「S-AWC」をアピールする場所が欲しいところだ。パリダカやオフロードレースに出るなどでもよいと思う

➡□元記事に





かなり私見が入った意見ではありますが、日産三菱アライアンスが、
世界市場を見据えた上で、どの様に手を組んで進めていくかの
イメージが理解できる吉川賢一氏の説明でした。

個人的には「アウトランダーeパワーターボ」にはあまり魅力は感じません。
確かにフルPHEV化するよりは「e-POWER化」の方がコストを抑えられる
メリットはあるのかもしれません。
それでも環境規制が厳しい欧州にもPHEVの方が適している様に思います。
今後の両社の電動化のシナジーには大いに興味が湧く記事でした。



三菱決算報告書2020 ラリーアート 新車発売中期計画

➡︎□三菱決算報告時、新車発売計画




三菱新型アウトランダー2021-2022(北米仕様)Mitsubishi outlander2022

➡︎□ベストカー誌の新型アウトランダー発売予測


日産新型エクストレイル2021世界初公開上海


➡︎□新型エクストレイル(上海仕様)新型アウトランダーと比較


PS文中の
[新型エクリプスクロスPHEVの動画広告は、魅力の破片も感じられなかった(あのクルマである必要が全くない)。「もっと熱いストーリー」が欲しいのだ。]
というメッセージには一部共感します。
あの広告とクルマに新生加藤三菱電動化の船出となる広告を負わせるのは、ちょっとかわいそうだったと思います。


三菱エクリプスクロスPHEV発売TVCM

➡◇エクリプスクロスPHEVのTVCMについての私見(過去記述)
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