
最近の三菱グッドニュースの一つに「ラリーアート」ブランド
の復活がああります。
今回はこれに対するcliccarでの山本晋也氏の記述を紹介します。
電動車両を中心にラインナップするというと、走りの大人しいエコカーばかりになると感じてしまうかもしれませんが、三菱自動車のモータースポーツ活動を支えてきた「RALLIART(ラリーアート)」ブランドを復活させることも発表したのです。

プレゼンテーション資料では、アセアン向けのピックアップトラック「トライトン」がカウンターを当ててコーナリングしている様子と、「RALLIART Parts」という2枚の画像が公開されました。
ここから想像できることは、ひとつはアジアンクロスカントリーラリーのようなアセアン・オセアニア地域で人気のあるモータースポーツに積極的にサポートすることです。もしかするとワークスとして参戦することまで想定しているかもしれません。もしくはラリーアートの名を冠したスポーツグレードの展開も予感させます。

(2015年に参戦時のアジアクロスカントリーラリー)
そういえばアライアンスを組んでいる日産も、中期経営計画においてスポーツカーをブランディングの軸のひとつにすると発表しています。その中にはNISMOブランドの活用も含まれているはずです。純粋なスポーツカーだけでなく、付加価値の高いグレードとしてNISMOを活用することでブランドイメージ自体を高める効果もあるでしょう。

(日産リーフNISMO RC)
また、トヨタもGR(GAZOO Racing)ブランドをスポーツカーではないファミリー向けモデルのスポーツコンバージョンとして活用しています。さらにGRパーツという名前でアクセサリーの販売にも力を入れています。
プレゼンテーション資料で「RALLIART Parts」をアピールする画像を大きく載せたことから想像すると、三菱自動車がラリーアートを復活させる狙いは、トヨタがGRパーツを展開していることに近いイメージを受けます。ラリーアート・ブランドの復活は、三菱自動車のブランド価値を高めるひとつの手段というわけです。

(三菱 過去のラリーアートデカール等)
とはいえ、ラリーアートが活動を縮小してから10年以上が経っています。そう簡単に、往年のブランド価値を簡単に取り戻せるとは思えません。ラリーアート・ブランド復活の狼煙を上げるには、やはりモータースポーツにおけるワークス活動が必須といえるでしょう。
三菱自動車がパジェロの一大ムーブメントを起こしたのは当時のパリ・ダカール・ラリーでの活躍だったことはいまも語り継がれています。さすがにWRC復帰は現実的ではないとしても、ダカール・ラリーへの参戦はラリーアート復活の象徴として期待したいファンも多いのではないでしょうか。
➡□元記事に
本当にそうですね。
11年も休んでいたのですから、単にパーツを販売したからって、
過去の栄光にしがみつくばかりでなく、
新たなラリー参戦とラリー車に実際にラリーアートブランドを
思いっきり加飾して走って欲しいものです。
そして時間はかかるかもしれませんが、
新たな「熱いストーリー」の構築を目指せると良いですね。

(過去のラリーアート展開車)

➡︎□パリダカ後の三菱電動車両のラリー参加について

➡︎□三菱本社のパリダカール展について

➡︎□祝米女性ラリーでアウトランダーPHEV3位に!

➡︎□2015年アジアクロスカントリー参戦車への改造

➡□2015バハ・ボルタレグレでアウトランダーPHEVブービー賞

➡□オーストラレーシアンサファリ2014 PHEV完走

➡□2014アジアクロスカントリーラリーでアウトランダーPHEV14位

➡︎□三菱MiEV Evolutionによるバイスピーク インターナショナル ヒルクライム2014

➡□パリダカでパジェロ3位に
の復活がああります。
今回はこれに対するcliccarでの山本晋也氏の記述を紹介します。
電動車両を中心にラインナップするというと、走りの大人しいエコカーばかりになると感じてしまうかもしれませんが、三菱自動車のモータースポーツ活動を支えてきた「RALLIART(ラリーアート)」ブランドを復活させることも発表したのです。

プレゼンテーション資料では、アセアン向けのピックアップトラック「トライトン」がカウンターを当ててコーナリングしている様子と、「RALLIART Parts」という2枚の画像が公開されました。
ここから想像できることは、ひとつはアジアンクロスカントリーラリーのようなアセアン・オセアニア地域で人気のあるモータースポーツに積極的にサポートすることです。もしかするとワークスとして参戦することまで想定しているかもしれません。もしくはラリーアートの名を冠したスポーツグレードの展開も予感させます。

(2015年に参戦時のアジアクロスカントリーラリー)
そういえばアライアンスを組んでいる日産も、中期経営計画においてスポーツカーをブランディングの軸のひとつにすると発表しています。その中にはNISMOブランドの活用も含まれているはずです。純粋なスポーツカーだけでなく、付加価値の高いグレードとしてNISMOを活用することでブランドイメージ自体を高める効果もあるでしょう。

(日産リーフNISMO RC)
また、トヨタもGR(GAZOO Racing)ブランドをスポーツカーではないファミリー向けモデルのスポーツコンバージョンとして活用しています。さらにGRパーツという名前でアクセサリーの販売にも力を入れています。
プレゼンテーション資料で「RALLIART Parts」をアピールする画像を大きく載せたことから想像すると、三菱自動車がラリーアートを復活させる狙いは、トヨタがGRパーツを展開していることに近いイメージを受けます。ラリーアート・ブランドの復活は、三菱自動車のブランド価値を高めるひとつの手段というわけです。

(三菱 過去のラリーアートデカール等)
とはいえ、ラリーアートが活動を縮小してから10年以上が経っています。そう簡単に、往年のブランド価値を簡単に取り戻せるとは思えません。ラリーアート・ブランド復活の狼煙を上げるには、やはりモータースポーツにおけるワークス活動が必須といえるでしょう。
三菱自動車がパジェロの一大ムーブメントを起こしたのは当時のパリ・ダカール・ラリーでの活躍だったことはいまも語り継がれています。さすがにWRC復帰は現実的ではないとしても、ダカール・ラリーへの参戦はラリーアート復活の象徴として期待したいファンも多いのではないでしょうか。
➡□元記事に
本当にそうですね。
11年も休んでいたのですから、単にパーツを販売したからって、
過去の栄光にしがみつくばかりでなく、
新たなラリー参戦とラリー車に実際にラリーアートブランドを
思いっきり加飾して走って欲しいものです。
そして時間はかかるかもしれませんが、
新たな「熱いストーリー」の構築を目指せると良いですね。

(過去のラリーアート展開車)

➡︎□パリダカ後の三菱電動車両のラリー参加について

➡︎□三菱本社のパリダカール展について

➡︎□祝米女性ラリーでアウトランダーPHEV3位に!

➡︎□2015年アジアクロスカントリー参戦車への改造

➡□2015バハ・ボルタレグレでアウトランダーPHEVブービー賞

➡□オーストラレーシアンサファリ2014 PHEV完走

➡□2014アジアクロスカントリーラリーでアウトランダーPHEV14位

➡︎□三菱MiEV Evolutionによるバイスピーク インターナショナル ヒルクライム2014

➡□パリダカでパジェロ3位に
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