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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

第52回定時株主総会から見る、三菱今後の注目点

今年の三菱株主総会は、コロナ禍なので
基本的にリモートで実施された様です。
今後に関して経営陣から気になる発言があったので
その部分だけ強調しています。



三菱自動車工業は6月23日、第52回定時株主総会を開催した。今回も前年に引き続き株主の健康を最優先とし、本社会議室で入場制限を設け一部の株主のみ列席したが、基本的にオンライン配信で行なわれた。
三菱自動車株主総会2021 52回

 議長として壇上した取締役 兼 代表執行役CEOの加藤隆雄氏は、2020年度の業績が赤字決算であったことをお詫びし、現段階では資金を確保しながら、構造改革を推しめることが中長期的な観点で重要であると考えて今期は無配にしたと告げ、重ねてお詫びした。また、本年度は必ず業績を回復し、再配につなげたいと決意を語った。

質疑応答(要約)中略

 特に三菱自動車は、電動車のパイオニアで他社に負けない技術があり、「ミニキャブ・ミーブ」が商用車として活躍してきたこと、「アウトランダーPHEV」が世界でもっとも売れたプラグインハイブリッド車となった事例を説明しつつ、合わせて現在BEVの軽自動車を日産自動車と共同開発していることも紹介。また、加藤氏は「電動化に向けて自社の技術とアライアンスのさまざまな技術を組み合わせられることが強みである」と力説した。

 さらに、急速に進んでいるカーボンニュートラルの取り組みは同社にとって大きなチャンスであると捉えていて、BEVの軽商用車は運送業界の課題となっている「ラストワンマイル」に対する最適解であると持論を述べ、商用のBEV軽自動車は国内だけでなくアセアンへの拡大も見込んでいるとした。
三菱自動車 EV商用車開発 次期MINICABーMiEVミニキャブ

 ミニキャブ・ミーブについては、国内では日本郵便など利用企業が増えるとともに商品の改良も進めていて、2~3年以内に改良モデルを導入する予定だと明かした。また、ラリーアートブランドは純正アクセサリー、いずれはラリーへの関与も検討していると締めくくった。

 

三菱自動車 欧州撤退と最強化

 次に「ヨーロッパが好調とSNSなどで見かけたが、ヨーロッパ戦略は縮小・撤退であると報道されている。どちらが正しいのか? アライアンスに遠慮しているのではないか?」という質問に対し、加藤氏は「縮小の背景としては、ヨーロッパ市場は今後BEVの競争が激しくなるし、いろいろな規制も厳しくなる。これに対して当社の今の規模では対応が難しい。攻めるとなると開発費がかかるし、台数を売らないと回収できない。そのため一旦縮小して、ヨーロッパ市場の事業性を考え直す。アライアンスに遠慮することは一切なく、必要であればアライアンスに協力もあおぐ」と回答した。

 さらに「2015年のランエボ終了以降、現在のラインアップにセダンやクーペ、スポーツカーが皆無だが、ラリーアートブランドの復活から何が起きるのか? ランエボの復活はあるのか? エボリューションモデルは無理でもMT車で楽しめるクルマを作ろうという考えはないのか?」とい質問に対して加藤氏は、「今の状況については、これまでの商品展開のやり方に問題があったのかもしれない」と前置きしつつ、「今は三菱らしさの再定義が必要で、昔ながらの三菱自動車の楽しさを知る人員の意見を取り入れた結果、ラリーアートの復活を決断した。スポーツカーが自動車メーカーの花形であることは理解しているので、さまざまな可能性を考えたい。ただし、BEVは開発費がかかるし、赤字も続いているので、まずは会社の体制を整えることが最優先で、いずれは少しでも出せるように頑張りたい」とコメント。
三菱自動車 ランエボ復活?ラリー参加?

 続けて長岡副社長は、質問を投げた株主に感謝を述べたのち、「現状ではセダンタイプやスポーツカータイプの商品計画はない状態にある」と明言。しかし、ランサーエボリューションの根幹の技術である「S-AWC」などは進化した形でエクリプス クロスやアウトランダーにも入っていて、これまで培ってきた技術は脈々と生きているので、まずはそれをご堪能いただきながら、将来についてご期待いただきたい」とした。


 また、エクリプス クロスのようにアライアンスを利用していない、すべて三菱自動車が手掛けた車両が少ないとの指摘に対し、長岡氏は「アメリカで発売が始まったアウトランダーは、アライアンスで共有したプラットフォームを使用しているが、ボディも内装もすべて異なるもの。各社が渾身を込めた車両になっているので、まったく別物といってもいい。先行して試乗してもらったモータージャーナリストにも“これぞ三菱自動車のクルマ”と評価をいただいているので楽しみにしてほしい。車体の共有化が必ずしもバッヂ違いにはならない。ちゃんと自分たちのクルマを作りたいという意思があれば問題ないと考えている」と回答した。
新型アウトランダーは新型エクストレイルと別物

 さらに2030年をめどに全車BEVをうたうメーカーもあるが、三菱自動車はプラグインハイブリッドを全面に押し出していくと宣言。電気を作る部分のCO2排出に課題があり、現状はプラグインハイブリッドが優れているとの考えを示した。


➡□元記事に




上記の写真は小生が勝手にアナリストの気になって⭕️❌をつけさせて頂きました。
新型ミニキャブEVの開発開始と、新型アウトランダーに渾身の自信作発言に⭕️
欧州の自力での強化に否定的と、ランエボ、スポーツ車の復活計画無しに❌
と言うことで、今年の総会は買いでも売りでもないと言った印象です。
(個人的にはアウトランダーPHEVに超期待ですけどね!)

面白いのは一番上の表で、三菱側は、「ステイクホルダーの関心度が極めて高い」
としている「環境気候問題」や「ガバナンス・コンプライアンス」
に関しての質問は少ない様に思います。
三菱には、お客様に支持される。三菱らしいクルマをどうやって作って、
世界に広めるかがステイクホルダーの強い関心の様に思います。
逆にトヨタでもないので、
三菱一社に難しい気候変動に対する対処は期待していないのでは?
その辺をよく考えて、ファンとしては、
個性的なクルマ事業を進めて欲しいと思います。


三菱自動車2020株主総会 

➡︎□2020年の株主総会



三菱決算報告 中期計画2020新車発売予定次期アウトランダーPHEV2022

➡︎□三菱中期計画から予測する今後の新車発売
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