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PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

三菱 新旧アウトランダーPHEV諸元比較 全てにレベルアップ!

新型アウトランダーPHEVが公開されました。
外観が威風堂々コンセプトの元、大きく変わったのはもちろんですが、
数値的なスペックの変化を直前のモデルと比較しておきたいと思います。
三菱新型アウトランダーPHEV 新型と現行の違い
      旧型(2019モデル ーーーーーーー新型(2021モデル 22型)
ボディサイズ
    全長  4695             4710
    全幅  1800             1860
    全高  1710             1740(GP 1745)
ホイールベース 2670             2705
最低地上高    190            195(GP200)
車両重量    1900(G)ーーーーーーーーーー 2050(G5人)2110(P)

今回はルノー日産アライアンスのグローバルコモンベース(共通車台)が採用されました。
よって一回り大きくなり、デリカD:5やエクリプスクロスよりも大きいものになりました。
(従来は三菱社内で共通)。これにより床下に大型リチウムイオン電池を搭載したまま、
7人乗りを可能にしました。(従来のPHEVは5人乗りまで)
但し、マンションの立体駐車場には微妙に入らなくなった為ご注意ください。
新型アウトランダー2022 サイズ 国産SUVサイズ比較

➡︎□競合車新型エクストレイル等とのサイズ比較
三菱新型アウトランダーPHEV 新型と現行の違い
燃費
JC08モードHV燃費 18.6km/L ーーーーーーーーーーー19.0km/L(M) 17.8km/L(GP)
EV走行距離 ーーーー65.0km ーーーーーーーーーーー103km(M)99km(GP)
WLTCモードHV燃費 16.4km/L ーーーーーーーーーー16.6km/L(M) 16.2km/L(GP)
EV走行距離 ーーーー57.6km ーーーーーーーーーーーー87km(M)83km(GP)
エンジン   型式  4B12MIVIC ーーーーーーーーーー 4B12MIVIC
          DOHC 16バルブ 4気筒      DOHC 16バルブ 4気筒
     総排気量  2359Lーーーーーーーーーーーーー 2359L
     最高出力  94kW /4500rpmーーーーーーーーー98kW /5000rpm
最大トルク    199N・m/4500rpm ーーーーー 195N・m/4300rpm
     タンク容量  45L ーーーーーーーーーーー  56L
モーター   型式  前S61/後Y61 ーーーーーーーー 前S91/後YA1
      定格出力 前25kW/後25kW ーーーーーーー前40kW/後40kW
      最高出力 前60kW /後70kW ーーーーーーー 前85kW/後100kW
     最大トルク 前137N・m/後195 N・m ーーーー 前255N・m/後195 N・m
駆動用バッテリー総電圧   300V          350V
       総電力量   13.8kWh         20kWh

200V満充電時間    4.5時間                7.5時間  
80%急速充電時間    25分                 38分
給電で補える一般家庭電力 10日分               12日分


ステアリング形式  ラック&ピニオン方式(電動パワステ) デュアルピニオン方式(電動パワステ)
サスペンション形式 前マクファーソンストラッド式   前マクファーソンストラッド式
          後トレーディングアーム式     後マルチリンク式
主ブレーキ形式   前ベンチレーテッドディスク    前ベンチレーテッドディスク
            φ296mmーーーーーーーーーーーーφ350mm
          後ディスク            後ベンチレーテッドディスク
            φ302mmーーーーーーーーーーーーφ330mm
タイヤ       225/55R 18 98H         255/45R 20 101W(GP) 



                    参考)  RAV4PHV モーター
                         最高出力 前135kW/後40kW
                       最大トルク前270N・m/後121N・m
                         駆動用バッテリー 355V
                            総電力量  18.1kWh
                         EV航続距離   95km

今回PHEVパワートレインが刷新されました。
基本的に、2つのモーター及びリチウム電池が大きくパワアップされ、
搭載された2.4LDOHCエンジンは据え置き(今後要確認 セッティングのみ?)これにより、
より電動化が進んだ(EV寄りになった)PHEVに進化しました。
クルマの車格アップ、タイアの20インチ化が行われたため、
ハイブリット燃費は改善していません。(GPグレード)
むしろ車格をあげたのによくぞこの程度の改悪に抑えられたと言えるでしょう。
それに比較して、モーターの強化は目を見張ります。
参考に現場、世界最高レベルのツインモーターPHEVと言える
トヨタRAV4 PHVの数値を置いていますが、これを上回るものになっています。
特にトヨタの、フロントモーター重視型に対して、
三菱の両モーター重視型(4WD型)という事が見て取れます。
トヨタが得意の後輪HVに前輪にモーターを付け加えたものに
比較して、三菱は最初から4輪駆動としてPHEVを設計したのが
よくわかります。モーターは前後とも新開発のものが採用されました。
これにより旧型の後輪に付いていた日本初の量産EVアイミーブの
モーターY61(明電舎製)は20年間活躍しましたが非採用になりました。


リチウム電池の大型化(20kWhは次期軽EVと同じ容量 350Vに昇圧)
これはにより、充電時間も長くなり、
電気の残りがない状態からの、高速道路の30分充電では80%
満充電出来なくなりました(38分)。

非常時に、V2Hを使用するとアウトランダーPHEVから供給できる
電気量は10日分から12日分にもなりました。
(ガソリンタンクが56Lに大型化されたのも効いています)

ちなみにトヨタRAV4PHVは急速充電に対応していないのでVH2は使えません。

こうなると新型アウトランダーPHEVは、
世界最高レベルの凄い電動SUVになったと言えます。
パワモードの加速感や、SーAWCの旋回性能を早く体感してみたいですね。

又、電池の大型化とガソリンタンクの大型化で、総航続距離が大幅に伸びたと
予想されます
(このデータは諸元になし)ある動画レビューでは1000 kmと言ってました
正に「ツインエネルギーグランドツアラー」です。
給油給電なしロングドライブも可能です。楽しみですね。

そして、諸元スペックではよくわからない、クルマの基本機能が改善されています。
アライアンス共通のコモンモジュール採用によるボディ剛性の強化、
パワーステアリング、サスペンション、ブレーキにも
従来の三菱車にはないワンランク上のパーツが流用された事が寄与しています。

三菱新型アウトランダーPHEV(22型)カタログ all new Mitsubishi outlander phev 諸元 グレード別装備
最後に諸元には出ませんが、デザインについて触れます。
ほぼ9年前に「メタルコクーン(繭)」という
有機的な曲線を中心にデザインされた初代アウトランダーPHEVを、
途中で無理矢理ダイナミックシールド顔にフェイスリフトして繋いできたのが
現行アウトランダーPHEVです。
今回全てダイナミックシールドデザインコンセプトにのっとり、水平基調の
一貫して直線で構成されたデザインに刷新されました。
めでたしめでたし。違うブランドのクルマになったみたいです。

追記
リチウムイオン電池は次期軽EVと共有化され、従来のGSユアサからAESCからの調達に変更になりました。



日産自動車と三菱自動車は、2022年度前半に市場投入する予定の軽電気自動車(EV)に搭載するリチウムイオン電池を、三菱自が12月に国内で発売する新型「アウトランダーPHEV」と共通化する。電池はエンビジョンAESCが供給する。EVとプラグインハイブリッド車(PHV)のバッテリーを共有することで、量産効果による調達コスト低減を図り、軽EVの価格を抑える




三菱 アウトランダーPHEV の歴史 outlander phev 2013-2022

➡︎□小生8月記述新型アウトランダーPHEVに乗り換えたら期待できる10項目
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コメント


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Re: ともぞうさん

情報ありがとうございます。
三菱公式HPに新型アウトランダーPHEVの取説がアップロードされており、
その巻末855Pのサービスデータページにタイヤ情報があるのを見つけました。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/afterservice/manual/pdf/outlander_manual.pdf?202111
それによるとリムサイズは
20インチは20×8J
18インチは18×7 1/2Jと記載されています。
ともぞうさんのものが、対応できるかは不勉強なのでわかりません。
今回三菱は、タイヤに合わせて緻密なドライブモードや走行性能を
設定したのでベストコンディションで乗って欲しいので、
厳しめで言っているのかもしれませんね。

gieron | URL | 2021-11-07(Sun)08:50 [編集]


先代ランダーのホイールが入るかディーラーに問い合わせると、「(タイヤサイズが違うから)使えません」て答えが返ってくるんですよね。なのでハブの形状は先代と同じか日産と共用になって変わってるのかといった感じの聞き方をすると「先代と同じ」という答えが返ってきました。本社ショールームでも同じ回答なので先代のホイールは入るみたいです。今回のMグレードは235/60-18インチなのでリム幅的にも問題なさそうだしスタッドレスにも同サイズは存在しますね。

ともぞう | URL | 2021-11-06(Sat)13:47 [編集]


Re: yohanさんへ

コメントありがとうございます
そうですよね。

わざわざディーラーさんがタイヤについて
話してくれたので問い合わせが多いのだと思います。
19インチは履けると聞いたような気がするのですが、
間違っていたらごめなさい。
(19ならハリアー向けなどがあるようです)

gieron | URL | 2021-10-31(Sun)06:40 [編集]


私がディーラーから聞いた話によると、新型に合うスタッドレスタイヤは選択肢が殆どなく高額になるかも知れない、との事でした。
20インチのタイヤなんて履いた事もないのでどんな物があるのかわかりませんが。

ydmn | URL | 2021-10-31(Sun)01:42 [編集]


Re: おにぎり兄貴さん

見ていただきありがとうございます。
小生スタッドレスタイアについて勉強不足で
ハブ径について情報ありません。
ディーラーさんから「18インチスタッドレスは
使用できない」という情報のみ伺いました。
ごめんなさい。

gieron | URL | 2021-10-31(Sun)01:22 [編集]


ハブサイズ

いつもとても参考にさせて頂いております。
現行からタイヤサイズがアップして、現行のスタッドレスタイヤ等は使用できないと思いますが、ハブ径も現行から変わった?と耳にしたのですが、ご存知ありますでしょうか?

おにぎり兄貴 | URL | 2021-10-30(Sat)19:33 [編集]