fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

新型アウトランダーPHEVのドライブモードの一部は増岡浩氏からのプレゼント

三菱広報部にも籍を置くプロドライバーの増岡浩氏が
カーウォッチ誌に新型アウトランダーPHEVのSーAWCとドライブモード
に関して語ってるので紹介します。



(前半ラリー部分省略)
 ホワイトダイヤモンドと名付けられたボディカラーとブラックマイカのルーフが美しい展示車について、増岡氏は「今までのステージから2段階くらい一気にステップアップした新生三菱のフラグシップにふさわしい仕上がり」と自信をのぞかせる。
三菱新型アウトランダーPHEV SーAWC 増岡浩氏

 もちろんその言葉を疑うつもりはないが、現在三菱自動車の広報部にも籍を置く増岡氏ではなく、今回は世界の頂点に立ったオフロードドライバーとしての視点でのコメントをお願いすると、真っ先に説明してくれたのがS-AWCによる走行モードについてだ。

 新型アウトランダーが備える走行モードは7種。「ノーマル」「エコ」「パワー」とよく耳にする3種に加え、「スノー」「ターマック」「グラベル」「マッド」の4種を設定。「スノー」も比較的よく見るモードとも言えるが、他の3種はちょっと珍しい。そして、どことなく三菱自動車らしくもある。
三菱新型アウトランダーPHEV SーAWC ドライブモード

 増岡氏は「実は基本的な3種で全ての走行はカバーできます。でもね、さらに深い領域に踏み込んだ他のモードは実は私のこだわりなんです。全ての乗員の安全というのはもちろん何よりも大事なことですが、このモードはハンドルを握るドライバーのためのものであり、社内でもその搭載には賛否はあったものの運転を愛するユーザーへの私からのプレゼントという気持ちで作りましたと語る。


7種のドライブモードは増岡氏から運転を愛するユーザーへのプレゼントとのこと
 続けて増岡氏は「うち(三菱自動車)の4WDって伝統的に後輪の駆動を積極的に使う制御なんです。ただ、それって一般のユーザー向けの量産車にとっては制御がすごく難しいんです」と、その制御を達成する難しさに触れながら各モードの説明をしてくれた。「ターマック」モードはサーキットやワインディングにマッチするようAYCの効果を旋回方向に強くしたモード。一方で「スノー」モードは前輪の駆動力配分を増しリアの振れを減らす方向で制御されるとのこと。と、ここまではなんとなくイメージ通りではある。
三菱新型アウトランダーPHEV SーAWC ドライブモード

 さらに説明は続く。「グラベル」モードは滑りやすい路面で操舵と駆動を前輪に受け持たせ、負担が大きくならないよう駆動を後輪寄りにしながら前輪の操舵をしやすくするというモードだそうだ。上級者ならこのモードで後輪を滑らしながら積極的に旋回しても限界までは制御が入らずにコントロールできるそうだ。

 最近のクルマは肝心なところで制御が入り運転しにくい、という声をモータースポーツの現場ではよく耳にする。もちろん量産車においてはドライバーの技量を問わず誰もが安全に走行するための制御はもはや必須の装備だ。しかし、今回三菱自動車の制御はそこから一歩踏み込んだようだ。加えて「マッド」はスリップしても出力をあまり絞らずタイヤを回転させ、泥や雪をタイヤの溝から飛ばしてグリップを回復させる制御だそうで、増岡氏いわく「スリップしたからってスリップが回復するまで出力を絞ってしまうなんて、われわれプロドライバーはしませんから」と淡々と語ってくれた。
All new Mitsubishi Outlander phev mud mode アウトランダーPHEV マッドモード

 アウトランダーPHEVの制御が世界各国のラリーの実戦で鍛えられたことや、開発の現場に世界トップクラスのオフローダーが在籍する意味を、この7つのモードを備えたスイッチ1つで表現しているようでもある。


 ちなみに、その走行性能は「MT(マッドテレーン)タイヤで遊ぶ人も十分に楽しめる仕上がりになってますよ」と増岡氏。もちろんその裏付けはツインモーターと車両運動統合制御システム(S-AWC)がキモではあるが、相反する走破性とオンロード性能のせめぎ合いの中から決めた車高などを含めた全体のディメンション、バッテリパックの強固なケースも剛性に寄与するという刷新されたボディなど、メカニカルな部分あっての話であることは言うまでもない。そのどれもが「パジェロ」や「デリカ」「ランエボ(ランサーエボリューション)」が描いてきた三菱自動車らしい世界観を感じるものばかりだ。誤解を恐れず言えば、どこか土の匂いがする。

三菱新型アウトランダーPHEV SーAWC

 スイッチ1つひとつのフィーリングや操作音、内装の仕立てなど上質さにもこだわったという新型アウトランダーPHEVに土の匂いとはいささか失礼かもしれないが、今回は展示されたラリー車やラリードライバーとしての増岡氏にスポットをあてつつ話を進めさせていただいた。
➡︎□Carwatch元記事に


これなかなかいい取材ですね。
散々ラリー話を振っておいて増岡さんにラリードライバーモードにしておいてから、
SーAWCの話になったのでこういう本音が聞けたんだと思います。

三菱社内でも7つのドライブモードは反対意見も出たんですね。
(一般のユーザーが使いこなせるのか?とかでしょうか)
しかしそいういう意見が通ってある意味クレイジー(褒めです)なクルマが
できてしまうところが三菱の強みだと思います。
乗りこなせないとは思う素人ですが、益々新型アウトランダーPHEVのドライブモード
試したくなりました。
「運転を愛するユーザー」の一人だと思ってますから。

この取材を元にドライブモードについて個人的推測で年内にもう一本
記事を書く予定です。

三菱新型アウトランダーPHEV 2021 GQ


➡︎□新型アウトランダーPHEVドライブモードに関する試乗記GQ誌


三菱 新型アウトランダーPHEV(22型) パワーモード

➡︎□新型アウトランダーPHEVのパワーモードはやばいらしいBYディーラーさん情報
関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する