fc2ブログ

PHEV ブログ

アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

今更聞けない、新型アウトランダーPHEVの「回生」と、パドルシフトについて

新型アウトランダーPHEVを今回購入された方の中には、
初めてPHEVに乗られる方、初三菱車オーナーの方もいらっしゃると思います。
三菱新型アウトランダーPHEV 2021 GQ

既存アウトランダーPHEVオーナーの方には釈迦に説法ですが、
今回は小生も最初は全く理解できなかったモーターの「回生」(及び回生ブレーキ)と
これをコントロールするために付いている、パドルシフト(回生レベルセレクター)
について簡単に解説したいと思います。

先ずはそもそも「回生」についてです。
過去の小生の記事にも書いていますが、再度記したいと思います。(一部引用)



「回生」=「発電するために吸収する力を減速に使うこと」
 回生というのは「生き返る」「蘇る」という意味です。クルマや電車では、運動エネルギーを再び使えるエネルギーへと戻す、つまり電気に変換することを回生といいます。回生してバッテリーなどに貯えておいて、必要になった時に使用するわけです。

 本来であればブレーキなどによって物理エネルギーは摩擦熱へと変わり、熱として発散されます。その一部分を回生し再利用することで、エネルギーロスを小さくします。つまり、エネルギーのリサイクルなんですね。

 回生ブレーキというのは、制御の名前です。そういうメカニズムが存在するわけではありません。モーターは電気を与えると力を出しますが、逆に発電させようとすると力を吸収します。この吸収する力をブレーキとして使うわけです。

回生ブレーキとは?
(電車及び電動車両にはモーターの横にジェネレーターと呼ばれる発電用のモーターが積まれています)

 ドライバーがブレーキを踏むとコンピューターが回生ブレーキを作動させます。ただ回生ブレーキは起動にタイムラグがあり、駆動輪にしか作動しませんからブレーキとしては不完全です。そこで通常の油圧ブレーキも共存させています。

 ドライバーがブレーキを踏むと、まず油圧ブレーキが作動します。コンピューターは回生ブレーキを作動させ、ドライバーが求めているブレーキの強さを判定して、回生ブレーキの強さを制御します。

 そして同時に、その分だけ油圧ブレーキを弱くします。油圧ブレーキ+回生ブレーキがクルマのブレーキ力になりますから、調整する必要があります。このシステムは回生協調ブレーキと呼ばれています。

回生 回生協調ブレーキについて アウトランダーPHEV
(回生の仕組みと、回生協調ブレーキの作動イメージ)
 初期の回生ブレーキは、油圧ブレーキの上に弱く一定の回生ブレーキを重ねるものでした。しかし、それでは回生量が少ないので、最大限の回生量が確保できる回生協調ブレーキへ進化しました。


「回生ブレーキ」のイメージは掴んで頂いたでしょうか?。
アウトランダーPHEVは、普通にガソリン車と同様にブレーキを
踏んでいても、勝手に回生して電気を発電し、バッテリーに返して
くれています。

先ずはこの不思議な感覚を是非実感下さい。
普通のマイルドHVに乗られていた方も、アウトランダーPHEV
巨大な駆動用バッテリーという「電気の返しどころ」が大きいので
回生の価値観、「回生しがい」のレベルが違うことがわかると思います。

新型アウトランダーPHEV エネルギーフロー 回生ブレーキ
(新型アウトランダーPHEVのエネルギーフロー表示 
 最初はこれを見ているととても楽しくなってしまいます)


➡︎□いまさら聞けない「回生ブレーキ」について

アウトランダーPHEV ジェネレーター

➡︎□アウトランダーPHEVのジェネレーター(発電機)について過去記事に
新型アウトランダーPHEV パワーメーター 回生CHARGE

(新型アウトランダーPHEVのパワーメーター(タコメーター表示切り替え可)が下に振れているときは
充電している時です。)




更に新型アウトランダーPHEVにはこの回生ブレーキの効きをマニュアルで
変更できる「回生レベルセレクター」としてハンドルの両手のところに「パドルシフト」
が付いています。

三菱新型アウトランダーPHEV実車Mitsubishi outlander phev 2021 ハンドル 回生モードセレクターパドルシフト
(小生が本社ショールームで撮影した新型のパドルシフト 現行より小さい)

アウトランダーPHEVにはトランスミッションはありません。
このパドルシフトは、従来の「ギアチェンジするもの」ではありません。
上記の「回生ブレーキ」の効き目を変えるもの「回生レベルセレクター」です。

グライダーの様に滑空するB0からゴーカートの様な操作感になるB5まで切り替えれて
これぞ三菱の電動車両という感じが味わえます。
是非、特に山道の下りなどで、エンジンブレーキの代わりをお試し下さい。
みるみる電気がバッテリーにたまっていきます。

使い方に関しては小生が迷いながら習熟する過程の過去記事をご覧ください。
以下にリンクを貼っています。

尚、新型アウトランダーPHEVには日産ワンペダルの流用
「イノベーティブペダルオペレーションモード」も着いています。
「B 5の2倍ぐらいの感じ」というレビューもありますが、
これは納車されてから試したいと思います。当然強く回生もされるでしょう。

アウトランダーPHEV 回生ブレーキ

➡︎□アウトランダーPHEVパドルシフトの使い方(過去記事に)

➡︎□アウトランダーPHEV長い坂道での回生の仕方について

富士スバルライン 富士山5合目 アウトランダーPHEV

➡︎□小生の富士山5号目から降りたらどれだけ回生するか過去記事に

アウトランダーPHEV パドルシフト
(パドルシフトの写真は旧型のもの)

新型アウトランダーPHEVのパドルシフト用に
既にこんなカスタマイズパーツをAmazonに出展している会社がありました。
Hearsheng 三菱 新型アウトランダー HPEV(OUTLANDER PHEV) GN0W GN系(2021年12月~)専用アルミ合金材質パドルシフトカバー パドルエクステンション純正シフトパドル 取り付け簡単 車種専用設計2 pcsセット
新型のパドルシフトが小型化されているので旧型オーナーの方は
不安なところを上手につています。

Hearsheng 三菱 新型アウトランダー (OUTLANDER PHEV)
GN0W GN系(2021年12月~)専用
アルミ合金材質パドルシフトカバー パドルエクステンション
純正シフトパドル 取り付け簡単 車種専用設計2 pcsセット
3999円

➡︎□Amazon

関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する