
新型アウトランダーPHEV 22型の購入者に関する興味深いデータが出ています。

三菱自動車工業の新型「アウトランダーPHEV」が受注好調だ。先行注文の受付開始は2021年10月28日、発売は2021年12月16日で、2022年1月23日時点の累計受注台数は9,291台。月間販売目標が1,000台なので、かなり順調なスタートを切ったといえる。受注の内訳を聞いてみると、三菱らしからぬ(?)販売状況が見えてきた。
○旧型アウトランダーからの乗り換えがたったの2割?
新型「アウトランダーPHEV」はSUVタイプのプラグインハイブリッド車(PHEV)。旧型はガソリンエンジンとPHEVの2本立てだったが、新型の日本仕様はパワートレインをPHEV1本に絞った。グレードは価格の安い順に「M」(462.11万円〜)、「G」(490.49万円〜)、「P」(530.07万円〜)の3種類。Mは2列シート5人乗り、Pは3列シート7人乗りで、Gは好きな方を選べる。
販売目標が月間1,000台であるのに対し、先行注文の受付開始から3カ月足らずで9,000台超の受注を獲得した新型アウトランダーPHEV。開発陣や同社広報に聞いてみると、売れ行きについては大いに手ごたえを得ている様子だ。販売の内訳をグレード別にみると、最上級グレード「P」が最も多い76%。7人乗り仕様を選んだユーザーは全体の83%(GとPの合算)に達しているという。ボディカラーは「ホワイトダイヤモンド」44%、「ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ」(ボディが白、屋根が黒)17%、「ブラックダイヤモンド」12%という比率になっている。
三菱自動車の広報が「ウチらしくない(笑)」といいながら教えてくれたのは、新型アウトランダーPHEVの購入者がどこのクルマから乗り換えてきたのかについてのデータだ。同社では従来、三菱のクルマから三菱のクルマへと乗り換える顧客が多かったそうなのだが、新型アウトランダーPHEVは三菱からの乗り換えと他社からの乗り換えが半々くらいになっているそう。新規顧客を取り込めているわけだから、三菱にとっては喜ぶべき状況だろう。
旧型アウトランダーから新型への乗り換えは現時点で2割程度とのこと旧型(アウトランダーとしては2世代目)の発売は2012年だから、新型の登場を待ち望んでいるユーザーが多く、今回で一気に乗り換えが進んだのかと思いきや、データを見るとそうでもないようだ。このあたりをどう分析するか開発陣に聞いてみると、「旧型のマイナーチェンジ(大きなものだと直近では2017年、2019年あたりに実施)を機に乗り換えたユーザーは、しばらく様子を見ているのでは」とのことだった。



➡□元記事に
先ずは1月中盤までの総受注が1万台に近づいていることが素晴らしいです!
これは年が明けてからオーダーした方の納期は遅くなってしまいそうです。
皆さんにも早く納車されることを心からお祈りします。
そして素晴らしいのは三菱新客の方が多いという実情です。
そういえば、ディーラーさんも今回は外車で訪れて試乗して、
購入に至る夫婦が多いとおっしゃっていました。
これは大変な事です。
新型アウトランダーPHEV、従来の三菱ファンでないお客様も
獲得している状況です。
このクルマの完成度と、時代に合っている電動車両のタイムリー
な発売時期、そして前評判及びジャーナリストの高い評価、、
この辺が新客獲得の鍵になったのかもしれませんね。
三菱ディーラーこれからが大変です。
小生のようなアウトランダーPHEV乗り継ぎ派は、長年試行錯誤して
乗りこなしてきているので勝手がある程度わかっていますが、
他のメーカーからの新客さんは、充電器の設置から紹介しなければ
なりません。
まあ嬉しい悲鳴と言っておきましょう。
当ブログはアウトランダーPHEVに関して9年書いてきているので、
アウトランダーPHEV新客の方にとっても、
少しでも参考になる記事を心がけようと思います。
一方で従来のアウトランダーPHEVオーナーで見れば、
自分の様に9年間耐え忍んで今回のフルモデルチェンジを満を侍して、
新型に乗り換えたオーナーがレアで、
途中マイナーチェンジで乗り換えたので、今回は様子見の方も
多くいらっしゃるという事がわかったデータでした。
(先回2013年発売時のバッテリーリコール、わずか2年後の2015年にビックリするMCを行ってしまった
事もオーナーの「様子見」の要因になっているかも知れませんね)
追記 三菱の決算発表で新型アウトランダーPHEVの納期についての話が出ました。
気になる納期に関して矢田部陽一郎副社長は「今のところ、
今発注頂くとおそらく5か月くらい納車までには時間がかかる状況」との見通しを示した。
矢田部副社長は「このクルマは、オーストラリアでも去年の11月から出しているが、ここもすでに7000~8000台の受注があり、同じような状況。お客様に極力早くお届けしたいと考えているが、半導体の影響も一部あるので、それを早めて1日でも早く納車できるようにと今している状況だが、今の段階ではその程度の時間がかかる」とも説明した。

(カッコいい豪州ランダー写真)
➡□オーストラリアのガスランダー(過去記事)に
➡□元記事に
5か月は長いですね。それでも待つ甲斐のあるクルマだと思います。

➡︎□旧型アウトランダーPHEVに関する記事で、アウトランダーPHEV初心者の方に参考になりそうな記事まとめ

➡︎□新型アウトランダーPHEV 22型に関するまとめ

三菱自動車工業の新型「アウトランダーPHEV」が受注好調だ。先行注文の受付開始は2021年10月28日、発売は2021年12月16日で、2022年1月23日時点の累計受注台数は9,291台。月間販売目標が1,000台なので、かなり順調なスタートを切ったといえる。受注の内訳を聞いてみると、三菱らしからぬ(?)販売状況が見えてきた。
○旧型アウトランダーからの乗り換えがたったの2割?
新型「アウトランダーPHEV」はSUVタイプのプラグインハイブリッド車(PHEV)。旧型はガソリンエンジンとPHEVの2本立てだったが、新型の日本仕様はパワートレインをPHEV1本に絞った。グレードは価格の安い順に「M」(462.11万円〜)、「G」(490.49万円〜)、「P」(530.07万円〜)の3種類。Mは2列シート5人乗り、Pは3列シート7人乗りで、Gは好きな方を選べる。
販売目標が月間1,000台であるのに対し、先行注文の受付開始から3カ月足らずで9,000台超の受注を獲得した新型アウトランダーPHEV。開発陣や同社広報に聞いてみると、売れ行きについては大いに手ごたえを得ている様子だ。販売の内訳をグレード別にみると、最上級グレード「P」が最も多い76%。7人乗り仕様を選んだユーザーは全体の83%(GとPの合算)に達しているという。ボディカラーは「ホワイトダイヤモンド」44%、「ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ」(ボディが白、屋根が黒)17%、「ブラックダイヤモンド」12%という比率になっている。
三菱自動車の広報が「ウチらしくない(笑)」といいながら教えてくれたのは、新型アウトランダーPHEVの購入者がどこのクルマから乗り換えてきたのかについてのデータだ。同社では従来、三菱のクルマから三菱のクルマへと乗り換える顧客が多かったそうなのだが、新型アウトランダーPHEVは三菱からの乗り換えと他社からの乗り換えが半々くらいになっているそう。新規顧客を取り込めているわけだから、三菱にとっては喜ぶべき状況だろう。
旧型アウトランダーから新型への乗り換えは現時点で2割程度とのこと旧型(アウトランダーとしては2世代目)の発売は2012年だから、新型の登場を待ち望んでいるユーザーが多く、今回で一気に乗り換えが進んだのかと思いきや、データを見るとそうでもないようだ。このあたりをどう分析するか開発陣に聞いてみると、「旧型のマイナーチェンジ(大きなものだと直近では2017年、2019年あたりに実施)を機に乗り換えたユーザーは、しばらく様子を見ているのでは」とのことだった。



➡□元記事に
先ずは1月中盤までの総受注が1万台に近づいていることが素晴らしいです!
これは年が明けてからオーダーした方の納期は遅くなってしまいそうです。
皆さんにも早く納車されることを心からお祈りします。
そして素晴らしいのは三菱新客の方が多いという実情です。
そういえば、ディーラーさんも今回は外車で訪れて試乗して、
購入に至る夫婦が多いとおっしゃっていました。
これは大変な事です。
新型アウトランダーPHEV、従来の三菱ファンでないお客様も
獲得している状況です。
このクルマの完成度と、時代に合っている電動車両のタイムリー
な発売時期、そして前評判及びジャーナリストの高い評価、、
この辺が新客獲得の鍵になったのかもしれませんね。
三菱ディーラーこれからが大変です。
小生のようなアウトランダーPHEV乗り継ぎ派は、長年試行錯誤して
乗りこなしてきているので勝手がある程度わかっていますが、
他のメーカーからの新客さんは、充電器の設置から紹介しなければ
なりません。
まあ嬉しい悲鳴と言っておきましょう。
当ブログはアウトランダーPHEVに関して9年書いてきているので、
アウトランダーPHEV新客の方にとっても、
少しでも参考になる記事を心がけようと思います。
一方で従来のアウトランダーPHEVオーナーで見れば、
自分の様に9年間耐え忍んで今回のフルモデルチェンジを満を侍して、
新型に乗り換えたオーナーがレアで、
途中マイナーチェンジで乗り換えたので、今回は様子見の方も
多くいらっしゃるという事がわかったデータでした。
(先回2013年発売時のバッテリーリコール、わずか2年後の2015年にビックリするMCを行ってしまった
事もオーナーの「様子見」の要因になっているかも知れませんね)
追記 三菱の決算発表で新型アウトランダーPHEVの納期についての話が出ました。
気になる納期に関して矢田部陽一郎副社長は「今のところ、
今発注頂くとおそらく5か月くらい納車までには時間がかかる状況」との見通しを示した。
矢田部副社長は「このクルマは、オーストラリアでも去年の11月から出しているが、ここもすでに7000~8000台の受注があり、同じような状況。お客様に極力早くお届けしたいと考えているが、半導体の影響も一部あるので、それを早めて1日でも早く納車できるようにと今している状況だが、今の段階ではその程度の時間がかかる」とも説明した。

(カッコいい豪州ランダー写真)
➡□オーストラリアのガスランダー(過去記事)に
➡□元記事に
5か月は長いですね。それでも待つ甲斐のあるクルマだと思います。

➡︎□旧型アウトランダーPHEVに関する記事で、アウトランダーPHEV初心者の方に参考になりそうな記事まとめ

➡︎□新型アウトランダーPHEV 22型に関するまとめ
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