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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

三菱新型アウトランダーPHEV 受注1万台を突破(購入層は40〜60代)

凄いことになってきました。
発売前の盛り上がり感が今ひとつか?と懸念していたジャーナリストが、
多かった中、大方の予想に反して三菱久々の大ヒットになりつつあるのが、
新型アウトランダーPHEV 22型です。




日本では2021年12月16日に発売された新型アウトランダーPHEV。それよりも少し前の2021年10月28日から先行受注が開始されたが、そこから約3カ月を経た2022年2月5日の時点で、累計受注台数は1万台を超えた。三菱の販売計画では1000台/月だったから、この数字はかなりのものといえるだろう。
三菱新型アウトランダーPHEV 2021年10月28日公開 オンライン発表会

三菱によると、アウトランダーPHEVは先行受注開始直後から好調な受注ペースを見せており、約3カ月強で先代モデルの年間過去販売台数(約1万1000台)に迫る見込みだという。近年のカーボンニュートラルへの関心の高まり、補助金と優遇税制なども好影響をもたらしている。PHEVシステムによる環境にやさしく、滑らかで力強く静かな走り、ツインモーター4WDによるさまざまな天候や路面における安心感の高い走り、非常時やアウトドアで役立つ給電機能などが高く評価されているようだ。

画像: グレードは最上級の「P」、ボディカラーは写真のホワイトダイヤモンドが一番人気を集めているという。
グレードは最上級の「P」、ボディカラーは写真のホワイトダイヤモンドが一番人気を集めているという。
今回、新型アウトランダーPHEVを購入したユーザーの約8割が「新たに三菱のPHEVを購入した」人だという。先日開催された報道関係者向け試乗会で関係者から聞いた話では、40〜60代の男性が購入者層の中心で、国産車だけでなく輸入車からの乗り換え、それもSUVだけでなくセダンなどからの乗り換えで購入する人も少なくないそうだ。

受注全体の約8割は最上級グレードの「P」が占めている。ボディカラーでは、一番人気がホワイトダイヤモンド、次いでホワイトダイヤモンド/ブラックマイカの2トーン、ブラックマイカとなっている。

三菱では、この新型アウトランダーとエクリプスクロスのPHEV SUVコンビに加え、東京オートサロンで参考出品された新世代の軽EVを2022年度初頭に投入予定だ。そしてミニキャブ ミーブも2022年秋ごろには販売再開を予定しており、電動車のラインナップを拡充していく。(文:Webモーターマガジン編集部 篠原政明)
➡︎□元記事に



これは良い出足です!以下に小生が初代(初期型)との比較イメージをつけました。
新旧アウトランダーPHEV、初年度立ち上がり累積販売台数比較イメージ

➡︎□初期型アウトランダーPHEV初年度月別累計販売台数推移イメージ

本来はもっとリードしていても良かったのですが昨年の納車の遅れから
2021年の登録台数は1000台で2022年を迎えているので、大きな差は出ていません。
(納車が遅れていらっしゃる方には、心から早く納車されることをお祈りします)
しかし、2013年は4月にリチウムイオン電池のリコールがあって販売中止に
なったので8月まで納車はストップでした。
今回新型アウトランダーPHEV 22型の納期は5ヶ月と言われていますので、
7月までに今のバックオーダー1万台を納車できればかなりのリードになります。
本国発売一年後から、今回は欧州でなく米国でのPHEV輸出発売を予定していますので
順調にいけば大きく先代を超えるスタートになると予想します。

「偉大な先代(世界初のツインモーターPHEV SUV)を超えるのは難しい」
と予想したジャーナリストに一泡吹かせる事ができるかもしれません。

もう一つの注目は、三菱新客が多いことと、比較的に年配の方が多い
という事です。まあ日本人の平均年齢がほぼ50歳なので当然とも言えますが、
このクルマ500万円以上にもなる高級車になってしまったことと、
充電器を設置できる持家一戸建て居住者が多いという事で、
より「可処分所得の多い年配者」、「外車からの乗り換え」、「セダンからの乗り換え」
という傾向が強まったのではないでしょうか。



しかし、安易な楽観は禁物です。又思わぬトラブルや、思わぬ競合車が
登場するかもしれません。三菱にはオーナー含めた消費者価値の向上に
連続的に務めて欲しいものです。
例えば初期購入者の、不満や要望に今後丁寧に答えていくことや、
各種ソフトウェアのアップデートなどです。
それが、最終的に偉大な先代を超えるキーかもしれません。
期待しています。



アウトランダーPHEV 電気の力でもっと遠くに

➡︎□比較的三菱よりのベストカー誌も「偉大な先代を越えるのは難しい」との辛い発売前予想をしていました2020年6月記事


三菱アウトランダーPHEV 世界累計販売台数推移


➡︎□2019年記述 初代アウトランダーPHEV累計販売台数20万台達成の道のり

三菱加藤CEO社長

➡︎□三菱新型アウトランダーによる日米市場開拓に排水の神

高齢者ドライバー

➡︎□初期型アウトランダーPHEV60代の人気1位に複雑な心境

日刊自動車新聞 三菱新型アウトランダーPHEV 岡崎工場ラインアウト

➡︎□過去記述1/23受注は9291台納期は5ヶ月


新型レクサスRX PHEV予想図

➡□新型アウトランダーPHEVに後門の狼 レクサス新型RX PHEV?
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